おもてなし定跡の衝撃
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おもてなし定跡の衝撃

2014-11-20 09:32
    前回の続きっぽい話。

    将棋の話になりますけれども、熊坂さんがどうも負けてしまったらしいですね。

    「史上最弱の棋士」と呼ばれた将棋棋士・熊坂五段、棋界最高位の森内竜王に劇的勝利 大金星にネットも沸く

    http://news.nicovideo.jp/watch/nw1290722

    プロデビューから最短3年でフリークラスへと陥落、そして陥落後もさしたる結果を残せないままはや10年、今年で規定の成績を上げられなければ引退という中で、森内竜王に勝つという大金星を上げた熊坂さんですが、この勢いも一旦止まってしまったみたいですね。

    でも来週放送になりますけど、NHKの結果はどうだったんですかね。ネット界隈では負けているなどとも言われてますけど、この時期に対局が集中しているところを見ると、実は勝ってたりするんじゃないですかね。

    というのも熊坂さんがもし勝っていた場合には3回戦の収録は今週か来週になりますよね。そして熊坂さんは地方棋士であると。一般的に地方の棋士は交通費削減のために対局が短期間に集中することになるので、NHKの収録に合わせて手合い係がこの時期に熊坂さんに対局を何局も組ませていると考えても不思議は無い。

    まあ勝手な想像ですけど、とりあえず日曜日の放送を楽しみに待つとしましょうと。ところで前回経済のグローバル化について話をしましたけれども、これは将棋の話ともリンクする話でしてね。機械化が進みボタン操作1つで生産活動が出来るようになると、価格が下がっていって世界の人件費の安いところで生産がなされるようになるのと同様、将棋もソフトによって
    棋譜という生産活動がボタン1つでなされるようになると、人間の価値が下がっていくわけです。

    将棋電王戦出場のやねうら王 プロ棋士の研究を無駄にしない「やねうらおもてなし定跡」を搭載

    http://news.nicovideo.jp/watch/nw1321789

    でもそうであるにせよ、おもてなし定跡ってのは衝撃的ではありましたけどね。確かにプロに無駄な研究をさせたくないというのはわかりますけど、だけどこのおもてなし定跡の裏には絶対「もうソフトは人間よりも強いんだからね」という思いがあるに違いない。

    思えば電王戦トーナメントの開発者も似たようなことを言っていましたよね。AWAKEの巨勢さんは「プロを強くするためにソフトを開発するんだ」と言っていたし、ponanzaの山本さんは羽生さんと対局したいといって、クラウドファウンディングで資金を集めてもいた。開発者達の話は、既に人間より強いことが前提になっているようだ。



    よくよく考えると電王戦だってソフト事前貸し出しというハンデを人間につけているわけだし、このタッグマッチだってきっとガチと人間とやったらソフトが楽勝して見せものにならないんで、せめて人間と協力するという形にしてプロの顔も立ててあげましょうという、主催者側の配慮なんでしょ? 

    だから本当はタッグマッチをメインに新たな棋戦を立ち上げたいというのが、主催者の本音だったのかもしれないんですけど、でもネットの情報によるとタッグマッチは白紙撤回するんだという話がありますね。これ真偽のほどはどうなんですかね?
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