どうして解散するんですか?
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どうして解散するんですか?

2014-11-23 12:31
    強気から一転、謝罪へ 炎上していたサイト「どうして解散するんですか?」が正体を告白 自称“小学4年生”はNPO法人代表

    http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1411/22/news024.html

    どうみても4年生なわけがないわな。
    最初サイトの手書きの文章見たとき、これは小学生の筆跡ではないだろうと思っていたので、真相を知ってやっぱりなといった感じがしましたけどね。

    「#どうして解散するんですか?」について

    https://note.mu/tehu/n/ndeaa11ef404e

    そしてtehuくんも今回の件につき、一枚噛んでいたそうですね。
    自分としては正直残念でしたね。昔から政治について興味があることは知っていたので、今回は多分彼のその思いが良からぬ方向へと暴走してしまったのだとは思うわけなのですが、それにしてもお粗末というか情けないというか、腹立たしいというか。

    やっぱりズルしても後で制裁を受けるだけだから、結局は何も得はしないんだけど。齢二十前の子には、それがまだわからなかったんだろうか。

    衆院解散、総選挙へ=アベノミクスの是非争点-来月14日投開票【14衆院選】

    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201411/2014112100456&g=pol

    今回の件に限らず、いつも自分が思うのは、「書く前に調べようよ」ってことですけどね。
    もし解散がわからなかったら憲法の本読めばいいし、法学部の先生にでも聞けばいいし、それでも嫌なら最悪ググレばいい。

    にも関わらずそういった努力を一切せずに、解散についての疑問を大々的に発信して、危険と不安だけを煽っていくというやり方が、自分には許せないんですよね。こういうのはネトウヨやアベノミクスにマンセーする人。それに「TPPは大賛成」などと言った水沢アリーなどの発言を聞いてても思ったんですけど、知らない人が知ったフリをして大衆を煽るというのは無責任だと思うし、大抵はロクなことにもならない。

    実際郵政民営化で日本は良くなりましたか?
    橋下さんを応援して、日本は良くなりましたか?
    そしてアベノミクスを応援して、皆さんの暮らしは良くなりましたか?

    これらは冷静に考えればおかしいと思うものばかりですけど、でも一部の人達が、ロクに知識のないまま感情と直感に任せ突っ走ったものだから、大衆が扇動されて間違った方向へ進んでしまった。

    しかもそういう人たちって、責任を取ろうとしないんだよね。自分の発言のせいで世の中を混乱させたくせに、自分に責任が及びそうに成ると途端に知らんふりをして逃げ回る。だから責任を取る覚悟がないのなら、自身の発言のせいで他人の人生に影響を及ぼす怖さがわからないのならば、はじめから言うなと自分は言いたいのです。

    まあこう書くと、「お前が言うな」と皆さん言うんでしょうけどね。しかし自分は皆さんよりも、知る努力はしていると思いますよ。



    ちなみに自分の記憶では、解散というのは国王と議会との対立の歴史の名残であったと思います。つまり議会が国王の横暴に不信任という形で抵抗したのに対して、国王がこんな議会は解散するぞといって反撃した経緯が近現代の憲法に持ち込まれた。

    でも現代の憲法は時の施政者の権力を制限するために定められているわけなので、その観点からすると本来は施政者が権力を行使するために用いる解散は、本来は要らないということになるわけですよね。しかし憲法69条で認める不信任案が可決もしくは信任案が否決された場合と同等の事情が生じた場合には国民に不利益は生じないので、、権力者側の解散権行使も認められるということになるかと思われます。

    ここで解散の条件が整っているかを考えた場合、集団的自衛権の問題や秘密保護法案などの成立が政権下ではありましたし、最近ではアベノミクスの成否という国民にとって重大な関心事もあり、国民に信を問うことが重要な局面になっているとも思われますので、今回の解散は合法ということになるかと思われます。

    そして解散による経済的な損失について考えた場合、確かに解散することによって選挙が行われるわけですから、それによって国民の税金が使われるわけですけれども、解散を行使しないことによって国民に不利益な事象が続くことの損失を考えると、必ずしも解散は税金の浪費にはあたらないのであろうと、自分は考えています。

    もっとも「解散権をみだらに行使するのであれば、二院制の意味がないのではないか」という指摘は考えられます。すなわち二院制というのは国民の意見を反映しやすくするという意味もあるわけであって、衆議院が解散されることで選挙の回数が増えるのであれば、結局は参議院の意義が薄れるのではないかとも思われるわけです。

    しかし参議院廃止による議員定数の削減は、選挙における競争の激化から政治のポピュリズム化を誘発する可能性もあり、一概に参議院が不要かというと、少々疑問が残るかと思います。
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