受験料のスクリーニング効果
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受験料のスクリーニング効果

2014-11-25 12:03
    就活、売り手市場でも油断できない理由

    http://toyokeizai.net/articles/-/54163

    何故就活で学生が売り手市場になるかといえば、インフレが進行しているからだよね。
    つまりインフレによって需要が増えているので、結果として労働者需要も増えていると。

    しかしながら幾ら金融緩和でインフレにしようが、元の人間の価値には変わりが無いよね。
    例えば1年前20万円だった労働者の給料相場が翌年インフレで25万円になったとする場合、労働者の能力が1年前と変わらないのであれば、単に使用者側が5万円多く支払っていることになるので、結果的に企業の経営を圧迫することになる。

    大学院を卒業したのに、希望の会社に卒業できない世の中、不公平では?

    http://oshiete.goo.ne.jp/watcher/entry/7e681c0aaa63b877220d38abec555fa1

    要は将来不良債権化する社員が、今いっぱい雇われているってことだね。
    基本的に給料分以上の働きぶりをしてもらわないと、企業にとっては利益にはならないわけだから。こんな風にいくら高学歴があったとしても、使えなければ雇う価値が無いし、雇ったとしても将来企業の損失になる。

    だからポスドク問題というものも、簡単に言えば企業の戦力にはなっていないということを示しているわけだよね。基本的に大学院で学んだことが企業で使えるわけでもないし、年齢が大卒よりも高いともなれば、就職にはますます不利になる。

    もし諸外国のように学歴信仰が高ければ働き口はすぐ見つかるんだろうけど、日本は残念ながらそうではないから。あまり院卒自体に需要がないんだろうね。

    値段を変えて継続! 2016年度ドワンゴ新卒入社試験も「受験料制度」継続

    http://itlifehack.jp/archives/6414

    将来お荷物となる社員が沢山入ってくるのは、需要が旺盛だからだ。
    つまり最初に説明したようにインフレによって市場の需要が増えると労働者需要も増えるので、企業間で大卒の奪い合いになる。その結果費用に合わないとアホな学生が沢山会社が入ってくることになる。

    では学生に受験料を徴収して需要を減らせば、アホな社員は入って来なくなるのだろうか。これはドワンゴの論理だな。つまりタダで採用試験を受けさせなければ記念受験的な学生が減るし、選考の手間が省けたり、受験者1人あたりの選考時間が増えたりもするので、効率がきっと良くなるはずだと。受験料にスクリーニング効果があるだろうというのが、あのアホ共の主張になる。

    特許料:15年にも引き下げ 国際競争力を強化

    http://mainichi.jp/select/news/20141120k0000m020095000c.html

    こんな特許の話なんかもそうだよね。
    特許料を下げれば価値のないような特許申請や、記念に特許を取っておくみたいな人も出るので、コストがかかるだろうというのはわからないでもない。でも特許料が下がれば優秀な特許を維持するための費用も下がることになるので、結果として有用な特許申請も増えて、全体の底上げにもつながるともいえるんだよね。

    ドワンゴが2016年度新卒入試も「受験料制度」継続、前回は期待通りの結果に

    http://news.mynavi.jp/news/2014/11/12/352/

    それに労働契約を考えた場合、受験料の徴収という行為は未来の給料から費用を天引きする行為と同じだよね。例えば新卒の給料20万で受験料が1万円ならば、新入社員の給料は実質19万円になる。

    ということはそれだけ金銭的な魅力が下がることにもなるから、優秀な学生もその分集まりにくくなるわけで、結局アホな社員が入ってくることには、変わらないともなりそうなんだけど、ちょっとよくわからないな。
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