ニッチ市場の開拓
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ニッチ市場の開拓

2015-04-17 06:31
    前回の続き。

    そっか、V系の場合はレバレッジをかけているわけではないのか。

    水木一郎、ウィキ90カ国以上に登場する男 道徳教科書にもデビュー

    http://withnews.jp/article/f0150415002qq000000000000000G0010601qq000011839A

    要はニッチな市場の需要に対応しようとしているわけだよね。つまり大体どんな市場においても、多くの人は普通のものを、そして少数の人は普通ではない、ちょっと毛色の変わったものを求める傾向があるわけだけれども、彼らは化粧をしたり、アニソンを歌ったりすることで、その毛色の変わったものを求める、小さな市場の需要を取り込もうとしているんだね。

    というのもそういう人たちは実力的には劣っているからだね。メジャーの世界で戦おうとしても一線級の人には太刀打ちできないので、鶏頭となるも牛後となるなかれでもっとマイナーな世界で、一線級の人がいないところでひっそりと、自分達の商売をしてシェアを握ろうとする。きっと水木一郎さんの歌手活動の根本にも、そういう発想があったに違いないんだな。

    <私の恩人>キンタロー。ブレイクの影にはるな愛

    http://thepage.jp/detail/20140824-00000002-wordleaf?page=1

    だからV系と呼ばれる人達も、売れないうちは化粧やら音楽性が濃いけれども、段々名前が認知されて実力がついてくるようになると、化粧が落ちて普通になっていくわけだ。つまり言い換えるならば彼らの音楽性が、一般大衆のニーズとマッチし始めているわけだね。

    ちなみにこれは芸事についても同じことが言えるかもしれないね。この記事は前から気になっていたんだけど、キンタロー。ははるな愛さんから、

    毎回AKB48さんをイメージした制服とカツラでテレビに出てたんですけど、それだと限定されたイメージだけがつくことになるから、徐々にフェードアウトしていった方がいい」(記事より抜粋)

    と言われたそうだけれども、それもAKB48の真似が、少数のニーズを満たすための手段であることを示しているんだね。だから実力がついて一般人気が高まるようになったら、フェードアウトして大衆のニーズである、「普通」という方向性を探らないといけなくなってくる。

    でもレバレッジや逆選択との区別は微妙なところがあるな。というのもあっちゃんの真似をするのは少数のニーズを満たすための手段と言えるけれども、でも爆発的にブームを巻き起こしたのはレバレッジがかかっていたからだよね。

    アジアインフラ投資銀行でアベノミクス崩壊の危機

    http://president.jp/articles/-/15068

    だからヒットの裏には色んな要素があるってことなんだろう。
    ちなみに逆選択について言えば、最近ではこのAIIBが典型的な例だね。つまり中国は景気が低迷しかかっているので、有効な投資先を求めるべくこういう投資銀行を設立し、その話に諸外国が飛びついたものと思われる。

    でもこのAIIBは融資の審査に透明性や厳格性を欠いているのであるから、情報の送り手と受け手との間との、非対称性が生まれているわけだよね。だからAIIBがこのまま発足しスタートしたとしても、審査が緩いのを良いことに、焦げ付く可能性が高い融資の希望者が、どんどんと現れることになる。

    そうなると、将来AIIBは膨大な量の不良債権を抱え、その負担が加盟国に行くということになるわけだね。
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