先日の5月3日は憲法記念日であった。


各党が憲法記念日にあわせて憲法に対する声明を発表している。

「憲法記念日」各党が声明や談話などを発表 | NHK | 憲法


記事には、立憲民主党と共産党が、憲法の価値が「個人の尊厳」にあり、その価値の実現が大切であることを述べている。


また参政党は、憲法の個人主義の理念が日本の伝統的な価値観を侵食してきた、と批判的に述べている。


主流の憲法学で教えられる以下の図にみられるように、憲法は「個人の尊厳」を目的として、そこから様々な基本的人権(自由権、平等権、民主主義の諸権利など)が形成されている。


この日本国憲法の「究極の価値=法の目的」とされている

「個人の尊厳(個人主義)」の内容を理解することが日本国憲法に代表される

西側の自由民主制の「強い光と、深い闇の性質」を理解する要である。


しかし、その究極的価値=法の目的である「個人の尊厳の自由」の中身が具体的に定義されることが主流の憲法学ではなかった。


憲法の個人主義がなぜか利己主義になってしまう、という批判がなされてきた。


この「個人の尊厳の自由」の意味が無意識化されてきたために、

肯定する側も批判する側も、民主主義の真の原理が分からずにきたのである。


その民主主義の真の原理は、この制度(アメリカ独立革命、フランス革命、日本国憲法など)を作り出してきた中心勢力であるフリーメイソン最上層部の秘密教義として世間からは隠されてきた。


その全体像を表したのが以下の図である。

上記図の左側にあるⅠは、ユダヤ神秘主義のカバラの生命の木(フリーメイソン上層部の秘密教義の基礎になっていると言われるもの)

Ⅰの左側にあるⅡは、そのカバラの原理を応用して作られている「図形哲学による立憲民主主義の原理」

Ⅱの左側にあるⅢは「言語面による立憲民主主義の真の原理」

図の右下には、上記に転載した主流の憲法学の図。その上には主流の憲法学の盲点を記載。


民主主義の光と闇を理解するのに特に重要なのは、図Ⅱの図形哲学の原理である。


この仕組みが世界中の多くに人々に支持されている立憲民主主義の持つ「普遍性という光」と、それが操作され隠蔽されてきたという「深い闇」の性質を表すものになる。


民主主義の究極の目的である「個人の尊厳の自由の原理」は、上記図Ⅱの図形哲学の原理においては次のような流れで構成されている。


このヘルメス・カバラ的な理論を応用した図形哲学の原理の源流は、既に18世紀の以下の図版にも表れている。


この図形哲学の原理は、世間には公開されずに、数百年の間、秘密結社権力のなかでのみ伝授されてきた。

そのため、この図形哲学による立憲民主主義の原理を理解することが、現在の西側の自由民主制の性質を理解するために必要な事なのだ。


そこから、現在の民主主義の優れた部分と病んだ部分を把握し、長所を伸ばし短所をなくすことがなされるべきである。

そうでなければ、この秘密結社権力の闇に気付いている側が権力をえても、現在起きている民主主義の混乱(独裁、強権、権威主義、伝統主義、拝金主義などによる様々な権利の侵害や、価値相対主義などによる目的の喪失やエゴイズムやカルトの氾濫)は今後も避けられないだろう。

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(記事終了)


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