13日から始まったネタニヤフ・イスラエルによるイラン空爆。

イランの核武装を阻止するという名目で、
核保有国のイスラエルが行った国際法違反の戦争行為である。

しかし、カナダに集まったG7各国
(米国、日本、カナダ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ)は、
この国際法違反のイスラエルの空爆を支持する声明を出した。


G7首脳は緊迫する中東情勢に関する共同声明を発表。

イスラエルの自衛権と安全保障を支持する一方、イランの核兵器保有を決して容認しない姿勢を明確にした。


 声明はイスラエル寄りの内容で、同国を擁護するトランプ米大統領に配慮することでG7の結束を優先したとみられる。


(転載終了)



過剰なまでの親イスラエル・シオニストである米国のトランプ政権が

イスラエルを擁護する背景には、

米国内のウォール街を中心としたユダヤ・イスラエルロビーや

ユダヤ・イスラエルを神聖視するキリスト教福音派(クリスチャン・シオニズム)

という米国最大の宗派(トランプ共和党の支持基盤)

の影響がある。


これらのイスラエル・親シオニズム勢力の背景には

「カバール」と呼ばれる国際秘密結社権力が存在する。


カバールとは「秘密の教義を持つ陰謀団」という意味を表す言葉である。

このカバールの語源は、「カバラ」というユダヤ神秘主義にあるという。

参考書籍

https://amzn.asia/d/4qkUlx8


この国際カバール勢力は、フリーメイソンという世界最大の秘密結社の最上層部と

ユダヤ教カバラ派の金融財閥が融合した組織であり「イルミナティ」などとも言われる。


この説は、カバール勢力を研究してきた著名な研究者達

ジョンコールマン、スプリングマイヤー、ユースタス・マリンズ、ヘンリーメイコウ

などに共通した見解である。


この勢力が19世紀の超大国であった英国、

20世紀の超大国の米国を管理してきた。


その影響下にあるG7の西側各国も米国に右に倣えでイスラエル支持に回ったのである。


石破政権は当初、イスラエルのイランへの空爆を批判したが、

G7の枠組みの中ではイスラエル支持に回らざるを得なかった。

これが、属国日本の立ち位置という事だ。


今後イランによってホルムズ海峡(世界の原油取引の2割、日本の原油取引の8割)が封鎖されれば、日本及び世界経済を直撃し、

オイル・ガス価格の高騰による実体経済の物価高騰や、

十分に巨大にさせた世界的な金融経済のバブルを崩壊させるきっかけにすらなりえる。

そこまで事態が悪化しない事を祈る。


ちなみにイランの核保有を許さないイスラエルが核保有をしていることは、公然の事実である。

そのイスラエルの核保有に強硬に反対したケネディ大統領を、イスラエル・モサド勢力がCIAと共謀し暗殺した疑惑がある。

マイケル・コリンズ・パイパーのような真相を究明しようとするジャーナリストがその件について著作で発表している。

https://amzn.asia/d/4qkUlx8



その全体像は以下の通りである。



上記図の構造は、ケネディ暗殺の行われた60年以上前のものであるが、

現在でも西側世界を束縛し続けているのである。



■この記事の関連記事・リンク

ダイレクト出版の週刊ルネサンス・レポートで「ケネディ暗殺の語られざる背景」を解説 天野統康のブログ




9時間前に以下のように投降したら、先ほど米軍がイランを空爆したとの発表。
イスラエル・ファーストの熱烈シオニズムなトランプ大統領でした。
ホルムズ海峡閉鎖→日本がオイルショック、にならないことを祈る。
https://t.co/YDDUAHpr72

― 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 22, 2025

自国の情報機関(CIA)の分析よりも、ネタニヤフ・イスラエル・モサドの分析を正しいとするトランプ大統領。
トランプ大統領の中に混在しているアメリカ・ファースト(MAGA)とイスラエル・ファースト(シオニズム)のどちらに傾くか。 https://t.co/CtP9OY2OiF

― 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 21, 2025

日本の原油輸入の8割は、このホルムズ海峡を通過してくる。
先日のG7の共同声明でイスラエルの軍事攻撃に理解を示したのは日本にとってまずい事だ。
イランに敵認定されてしまう。 https://t.co/Ncd3akJcMB

― 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 21, 2025

現在のイスラエルと米国で猛威を振るうシオニズムについて。
↓… https://t.co/1HL9YPEwec

― 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 20, 2025

トランプ政権は、
親イスラエルのシオニズムと、
デジタル企業による社会支配を目指すピーター・ティール関係者が中心になり形成されていることを伝える15分の動画。
ピーター・ティールは欧米支配層の会合として悪名高いビルダーバーグの運営委員会に属している。 https://t.co/hRw3xco9YJ

― 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 18, 2025

G7サミットの共同声明、イランを批判した上で「イスラエルは自国を守る権利を有する」と確認、イランの核施設への先制攻撃への批判は盛り込まれず。
石破首相は空爆後、イスラエルの攻撃を「到底容認できない」と非難していた。180度異なる。米国への忖度か。許されない変節。https://t.co/JG3fxrDN9I

― 山添 拓 (@pioneertaku84) June 17, 2025

ホルムズ海峡封鎖は現実にありえるシナリオになってきた。
参考までに。
https://t.co/bDrMfR7Cjv

― 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 16, 2025


(記事終了)


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


 

■天野統康の新講座



なぜ、政治から通貨発行権が分離させられてきたのか?

その歴史的な経緯と仕組みについて詳しく知りたい方は、ネット販売大手のダイレクト出版と共同制作をした以下の講座をご覧ください。

「THE KINGMAKER」〜上巻・円の支配者 編〜



なぜ、全市民の権利の平等と自由を掲げる議会制民主主義が、国際的な秘密結社権力(世にいうディープステート)によって操作され、管理されてきたのか?

その歴史的な経緯と仕組みについて詳しく知りたい方は、ネット販売大手のダイレクト出版と共同制作をした以下の講座をご覧ください。

【THE KINGMAKER」~下巻・フリーメイソン 秘密結社の教え編~




この講座について、作家・国際関係アナリストとして大活躍中の北野幸伯先生から次のような推薦動画を頂きました。

https://youtu.be/q3q9g86Qy3o?si=OIVxxZiFkjtFBRSz




■天野統康の著書

 

・著名な国際アナリスト・作家の北野幸伯先生から頂いた書評

「真の民主主義・資本主義とは何か、誰も知りません。世界で唯一、それを提示しているのが天野先生です。」

 

・作家・ジャーナリストの船瀬俊介先生から頂いた書評

「経済と政治を知るには、これ一冊で十分だ!」

 

購入・試し読みはこちらから

Amazon.co.jp: フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理 図解で解明する、その光と闇の全容 : 天野 統康

 

■amanomotoyasuのTwitter→https://twitter.com/amanomotoyasu 


■天野統康のフェイスブック→https://www.facebook.com/motoyasu.amano 


■Youtube→https://www.youtube.com/user/07amano/featured?disable_polymer=1


■寄付・支援のお願い 

当ブログでは真の民主社会を創るために必要な 情報発信や研究などの活動を行っています。

 独立して活動をするには、時間や労力、お金がかかります。 

是非、皆様のご支援をお願いいたします。

 ・みずほ銀行

 ・立川支店

 ・預金種目:普通 

・口座番号:2478209 

・口座名:アマノ モトヤス

※入金されたお金のご返金は原則としてできません

 


■日本に民主革命を起こす「国民発議プロジェクト」のご紹介

世論を無視して悪政を行う国会や内閣の暴走を止めるには、そのための制度が必要です。

 一定数の署名と国民投票で、不要な悪法・政策を廃案し、かつ必要な法案・政策を実現できるのが直接民主制に基づく国民発議制度です。

INIT 国民発議プロジェクト | 私たちに「拒否権」「発議権」「決定権」を! (init-jp.info)

 

 

■STOP!自己増殖型レプリコンワクチン





■借金漬けの資本主義経済を変革する「公共貨幣フォーラム」
資本主義の最大の特徴である債務貨幣(銀行業による貨幣創造)を逓減させ、政治が貨幣を発行することで社会を債務漬けから解放する公共貨幣。

この公共貨幣の導入を目指すのが公共貨幣フォーラムです。

公共貨幣フォーラム - connpass