はじめてのソードワールド2.0リプレイ風味 ~エルフのずん子と水の宴~その2
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はじめてのソードワールド2.0リプレイ風味 ~エルフのずん子と水の宴~その2

2019-06-09 23:37
    ※注意※
    本書は身内でのTRPG、ソードワールドのオリジナルセッションの内容を
    独自の脚色をくわえつつ清書したものです。
    大枠はソードワールド世界に忠実ですが、原作の世界設定とは異なる、オリジナルの台地を舞台にしています。世界観に独自の解釈が含まれている可能性があります。

    以上をご了承の上、ダイス目に翻弄されるプレイヤーたちのあたふた、ひらめき、白熱する戦いをお楽しみいただければ、これ以上なく幸せです。宜しくお願いします。

    プレイヤー一覧
    ゲームマスター:昧隆牙(まいりゅうが)

    アマゾウ(甘造):https://charasheet.vampire-blood.net/2478179
    人間の魔導技師(マギテック)。魔法の拳銃で戦うオールラウンダー。MP燃費は悪い。
    「待てドーシー!ちょっとは考えろ!」

    ウサビ=ナッツ(45p):https://charasheet.vampire-blood.net/2463024
    兎人(タビット)の魔術師。サポート魔法が得意。怖がりでプルプルするのがクセ。
    「あんまりなでなでしないで欲しいウサ。」

    アオイ(月読アクイ):https://charasheet.vampire-blood.net/2458122
    忌変異種(ナイトメア)の拳闘士。手数で押すタイプ。モデルはボイスロイド琴葉葵。だが男だ。
    「右!左!右!連続パーーーンチ!」

    プレイズ=エクステンド(爺メール):https://charasheet.vampire-blood.net/2455558
    エルフの聖職者。名前は「褒めて伸びる子」、というネタ。神官戦士の道を歩み、回避盾として活躍中。
    「美しいお嬢さんは、僕が守らないといけませんね。」

    ドーシー=テン(ホーシー):https://charasheet.vampire-blood.net/2452233
    ドワーフの戦士。防御性能を活かして壁役を担う。子どもっぽい性格で推理や考察は苦手。脳筋。
    前回のイベントで子どもから成人年齢に成長した。
    「さあ冒険ぼうけん!今度はどんな魔物と戦えるかな!」

    ユキ(天願 優希):https://charasheet.vampire-blood.net/2463426
    人間の魔術師。才能ある生い立ちのハズが魔法を誤射したため、仲間からネタにされる。
    前回のイベントで18歳まで成長した。
    「僕は魔法の天才だぞ? 甘く見ないでほしいな。」

    濃すぎる6人がやってきたのはエルフの村。せっかくの村祭りが蛮族や魔物のせいで台無し。村長に頼まれて一行は原因調査に向かうのですが…これがなかなか曲者でした。
    それでは、ご覧ください。


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    GM「はいそれでは、蛮族の集団30体。そのうち6体を冒険者たちが対処している。というところから。ドーシーさんは原っぱで寝てたので、2ラウンド後に参戦できます。
    ドーシー「みんなごめんねー。
    アマゾウ「なんで毎回こう、トラブルメーカーなんですかアンタw

    補足:戦闘がめっちゃくちゃ多いリプレイなので、ダイスロールは全ては追いかけませんでした…ごめんなさい。ボスクラスの敵はしっかり追ってますのでご安心を。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    今までにも何度も見た蛮族の尖兵…ボガードが群れを成して襲い掛かって来る!その中には一体…後方で指をさして支持を出している、大きめのボガードも居る。
    魔物知識判定…成功!
    蛮族軍の切り込み隊長、ボガードトルーパーだ!
    村に被害を出さないためにも、一刻も早く事態を鎮圧しなくてはならない!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    GM「というわけで、6対5ですね~
    アオイ「でも言うてボガードでしょ。
    アマゾウ「ううん、ドーシーがいるなら試したいコンボがあったんだけどな。
    ユキ「あ、僕もしたいロールプレイあります。
    プレイズったれやったれ。ボガードだし。
    GM(ボガードだし…ねえ?ニヤニヤ
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    先制判定成功! 冒険者たちは先手を取った!!
    ユキ「僕は…魔法の天才だ…僕は…僕は…
    僕は強いんだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
    ユキのユニークスキル『全力魔法』!魔力二倍で魔法を放つ!
    “スパーク”を唱えた!稲妻が一直線にボガード達を貫く!
    ダメージダイス1+3 稲光はボガード達を焦がし
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ユキ「ここで使います!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ユキの種族スキル「運命変転」!! 
    人間は一日一度だけ、ダイス目をひっくり返し運命を変えることができる!
    ダメージダイス6+4 クリティカル!!!
    稲光はボガードCを焦がし、そのままの勢いでボガードトルーパーに直撃!
    ボガードC、ボガードトルーパー…HP0

    ユキ「ざまぁ…みろ……
    『全力魔法』のデメリット:1ラウンド気絶してしまう。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ユキ「満・足♪
    プレイズ「おおでもすごい。リーダー格を一発ですよ。
    アマゾウ「こりゃほんとに楽勝かな。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    アマゾウ「よくやったユキ。おら残りのヤツラもくらえ!
    アマゾウの魔法“グレネード”!
    ボガードの足元に転がった卵大の兵器が爆裂する!
    ボガードABDEに12ダメージ! HP9。

    プレイズ「生まれ変わった私の剣術を喰らいなさい!
    プレイズはボガードに詰め寄り一気に斬りかかった!命中!
    クリティカル!12のダメージ! HP0。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    GM「このゲームのクリティカルは、ダメージロールで10以上(武器によって変わる)が出たらさらにダイスを振ってダメージを上乗せする形式です。
    アマゾウ「理論上は100回クリティカル叩き出して一撃!もあり得る?
    ドーシー「天文学的数字でしょw
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    戦闘中略…
    ボガードなど、熟練の冒険者である君たちにとっては敵ではない。やがてドーシーも駆けつけ、ボガードのどてっぱらにメイスを叩き込む。
    ドーシー「そいやあっ!
    ドーシー「で、これがお祭りなの?楽しそうじゃん。
    アマゾウ「どう考えても違うだろうが!空気読め!
    アオイ「まだ来るよ!今度のは…今まで見たことない!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ウサピ「え、まだ来るの?
    GM「だって30体ですよ?おかわりがあって当然でしょ。
    ドーシー「連戦もありうるのかー
    ユキ「まあ、多分この襲撃を乗り切ったら朝になるでしょ。MP使い切る勢いでいいんじゃないですか?
    GM「メタ読みやめてw
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    蹄の音を立てて蛮族の大群が押し寄せる!馬に乗った馬賊…ではない!
    魔物知識判定…成功!
    下半身は馬。上半身は人。ケンタウロスとその大将格、ケンタウロスインペイラーだ!ケンタウロス達は文字通り人馬一体の動きで距離をどんどん詰めてくる!
    ケンタウロス×3 HP25
    Kインペイラー  HP43

    先制判定失敗… 君たちは身構える余裕もない!
    ケンタウロスの魔法『ストーンガード』!
    インペイラーの周囲を、守るように小石が取り囲む!(一回だけダメージー5)

    ケンタウロスの特技『突進』!プレイズに向けて突っ込んでくる!
    ケンタウロスの命中力12 
    プレイズの回避力6+11=17!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    GM「待って。
    プレイズ「はい?
    GM「何!? この回避力ダイス目+11って!?
    プレイズ「言ったじゃないですか。キャラリビルドの段階で回避盾を目指したって。
    アマゾウ「スゲー。1ゾロじゃない限り回避できる。回避率97%くらい?
    ※1ゾロ目の場合、どんな合計値になっても行動は「失敗」する。
    ウサピ「汚いなさすが忍者きたない。
    プレイズ「どっちかって言うと聖騎士(パラディン)なんですけど。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    プレイズはまるで闘牛士のように華麗な動きで攻撃をかわす!
    ケンタウロスインペイラーの魔法『バーチャルタフネス』!
    インペイラーの肉体が更に隆々と逞しさを増していく!HP+6 現在49
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ドーシー「かった!硬すぎる!
    ユキ「一発だけ5ダメージ減らせるわけで、つまり実質HP54?
    プレイズ「ついにドーシーのHP48を超えてしまった。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ユキ「だったら絡め手だ!
    ユキの魔法『パラライズ』! 成功!
    ケンタウロス達は抵抗できない! 痺れて回避力がダウン!

    アマゾウ「俺も新魔法お披露目だ!
    アマゾウの魔法『ワイヤーアンカー』! 成功!
    インペイラーは回避に失敗! 
    ワイヤーがインペイラーに絡みつく! 更に回避力ダウン!

    ウサピ「お手伝い、お手伝い…
    ウサピの魔法『エンチャントウェポン』!アオイたちの武器がきらめく!

    ……
    ………
    魔術によって強化された、アオイたちの攻撃で倒されていくケンタウロス。
    気づくと、祭りの会場は滅茶苦茶だった。ひっくり返された料理。ズタズタに引き裂かれた飾りつけ。そして蛮族たちの死がい…
    楽し気だった祭りの雰囲気は、一気にどん底に沈んでしまった。
    村長「おお、皆さま…無事で何よりです。
    ズンコ「村長。こっちも収まりました。
    村長「ズンコたちも、無事でなによりじゃ。幸い、村人に被害は出ておらんようじゃな…せっかくおもてなししようというところになぜ蛮族が…今までこんなことはなかったのに……
    ドーシー「まあいいよー戦うのも楽しかったし。
    アマゾウ「(ある意味このノー天気っぷりが今はありがたい)こんな感じだから気にしなくていいさ。そっちこそ災難だったな。俺たちは慣れてるが…
    村長「ひとまずは、皆さんもお疲れでしょう。この先どうするかは、明日私の家にて。さ、ズンコ。
    ズンコ「はい。宿泊は私たちの家にどうぞ。皆さんの分のベッドならあります。
    プレイズ「お、おお。美人三姉妹と一つ屋根のしたで…
    キリタン「もちろん、私たちは自分の部屋で寝ますけどね!!
    初めてあれだけの大群を相手にしたのだ…さすがの君たちも疲労でクタクタだ。まずは一晩、ゆっくりと体を休めたまえ。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ドーシー「探索ですね!
    アマゾウ「探索スキル殆どないでしょドーシーさん!
    ドーシー「アマゾウさんもね!
    アマゾウ「いや、マギテックは取ってる余裕ないってコレ!マギテック上げないと威力とれない。シューター上げないと命中しない。これ以上他のレベル上げてたら器用貧乏すぎる!
    GM(そうなんだよね…今回探索キャラが殆どいないんだよ。ある程度は誘導しないといかんかもな。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    翌朝…戦える者たち。ズンコ三姉妹と君たち6人は村長の家の広間に集まっていた。
    村長「単刀直入に申し上げます。あの蛮族襲撃の原因を調査していただきたいのです。もしもまたあの大群が襲ってきたら、我々だけで食い止められるかわかりませぬ。
    アマゾウ「…念のため言うが、俺たちは冒険者。慈善事業じゃあない。報酬が無いと動かねえぞ。
    村長「もちろん、村の皆でかき集めた金貨をお出しします。
    ドーシー「冒険ボーケン!
    プレイズ「しかし、どうしましょう。アイツラ、また襲って来ないとも限りませんよ?
    アオイ「僕らだけで30のうち10体を受け持って、それでギリギリだったわけだし…
    ユキ「僕らが居ない時に襲ってきたら…
    ウサピ「…プルプル…
    アマゾウ「防衛班と、探索班に分かれる必要がありそうだな。
    ズンコ「私たちもお手伝いします!
    イタコ「村の危機、黙ってみてなんていられませんわ!
    キリタン「私の強さを見せるときですね!フンフン!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ドーシー「部隊構成かー
    アマゾウ「合計9人か。4:5に分けるのが妥当なのかな?
    アオイ「僕どっち行こうかなー
    ドーシー「僕は絶対探索ですね!キャラ的にも!
    ウサピ「ドーシーさんにはアマゾウさんが付いていった方がいいのでは?
    アマゾウ「子守りじゃないんだけどなあw いざとなったらワイヤーアンカーで止めます。
    プレイズ「んーむイタコさんと一緒に居たいとかはダメ?
    アマゾウ「いいんじゃね?他のメンバーで帳尻合わせればいいんだし。(あ、でもプレイズさんもイタコねーさんも回復役か…ウサピさんは…
    ウサピ「僕もプルプルしてます。
    アマゾウ(マジー!? まあ、俺もヒーリングバレットあるし、なんとかなるか…

    探索班
     アマゾウ
     ドーシー
     ユキ
     ズンコ

    防衛班
     ウサピ
     プレイズ
     アオイ
     イタコ
     キリタン
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    キリタン「ああ、ずん姉さま…暗くなる前に帰ってきてくださいね!野営になったらか弱い女は襲われちゃいますからね!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!むぐぐぐ…
    イタコ「はいはいきりちゃんはお留守番ですわよー。…皆さん、気を付けて。
    ドーシー「ぼーけん冒険!
    アマゾウ「ヤバくなったらさっさと帰って来るさ。
    ズンコ「森の奥は私たちエルフも殆ど知らないんです。お役に立てればいいんですけど。
    ユキ「やはり前線には僕の力が必要ってことだよね…
    ウサピ「妖精に無事をお祈りしてるウサ。
    プレイズ「イタコおねえさんは僕がお守りしますよ!
    キリタン「私が居ればじゅーぶんです!
    アオイ「メンバーを分けるの、初めてだね。普段頼りにしてる仲間がいないって、すごく危険だと思う。本当にムチャしないでね?
    村長「宜しくお願いいたします。しかし……なぜよりによって祭りの日に……しかもあんな大群が……まるで狙い済ましたようではありませんか。何か……ワシらには予想もつかない強大な存在が糸を引いている可能性があります……くれぐれもお気をつけて……
    アマゾウ「祭りをぶち壊すのが目的か?あるいは、村に何か秘密があるのか……?祭りはどんなことをする予定だったんだ?
    村長「特別なことをしているつもりはございません。年に一度、森と大地の恵みに感謝を忘れないための祭りです。豪華な料理と村娘の踊りと歌……せいぜいがそんなものです。
    ドーシー「ふつーのお祭りだね。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    アマゾウ「情報一切ないな。
    アオイ「今までは足跡なり、依頼なりで前情報結構あったもんね。
    プレイズ「蛮族の大群が攻めてくる原因を探れ。ですか。
    ウサピ「村での情報収集が足りないですかねえ。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    探索に旅立つ前に、もう一度村を調べることにした一行。
    しかし……
    ドーシー「足跡は滅茶苦茶…エルフも僕たちも蛮族もしっちゃかめっちゃかに戦ってたから、ここから蛮族の足跡だけ探すのは無理だね。
    足跡探索判定達成値18…全員失敗!(18は高すぎる。)(本ルートじゃないなコレは。)
    ユキ「やっぱりこの魔法の本が何かを指し示すに違いない!
    ユキは魔法の本を開いた…ダイスロール!
    ユキ「いただだだだだだだ!!(だめか…)
    アマゾウ「あるいは…そういえばズンコ。この絵は?
    アマゾウは、手がかりを求めてズンコの家にやってきた。客間にかけられている絵には、美しいエルフが杖を振るう姿が描かれている。
    ズンコ「それは、私の母です。両親はかなり名の知れた冒険者だったそうで。この絵も魔術師である母をたたえて高名な画家が描いて下さったそうです。
    アマゾウ「うーん…何か手がかりになりそうな情報はないのか…絵の舞台は村の森なのか?
    ズンコ「どうでしょうか…私たちは、詳しく教えられたことがないんです。
    ズンコ「あの、皆さん。一度奥の森に行ってみた方がいいのではないでしょうか。村で調べものをするだけでは、問題は解決しない…そんな気がするんです。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    アマゾウ「つまり森いけってことか。
    GM「うん。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    君たちは、エルフの村の東にある森林地帯に足を踏み入れた。まだ振り返れば村の様子がなんとか確認できる距離。可愛らしい草花が生い茂っており、柔らかい木漏れ日が差し込んでくる。
    ズンコ「この辺りまで野草摘みに来る人はいますが……蛮族もうろついているのでこれ以上奥は、私も入ったことがないんです。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    GM「では、森のマップをお見せします。マップっていうか、ゲーム的な概要かな。


    この森は3×3の9エリアに広がっています。エリアを移動するなら、"探索判定"にチャレンジしてください。判定成功で30分、失敗で1時間が経過し、エリア移動します。

    アマゾウ「移動できない。ってことはないと。
    ユキ「時間かけすぎると、また敵が襲ってくるってことじゃない?
    アマゾウ「あーなるほどね。
    GM「ちなみに、今は午前10時です。
    プレイズ「昨日の襲撃は何時でした?
    GM「18時ですね。でも、同じ時間に敵がやって来るかはわかりませんよ?あるいは来ないかもしれません。
    ウサピ「来ない、はあり得ないでしょw
    GM「ふふふふふw
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ズンコたちはまっすぐ東へ歩を進めていく。途中、レッサーオーガと遭遇したり、道に迷ったりと紆余曲折はあったが、密林地帯の最東端までたどり着くことができた。
    14:00〜エリア3
    ズンコ「ここの枝をかき分けて進めそうです。
    アマゾウ「ありがたいよ。ズンコさん。
    ユキ「まさか探索班の半分がレンジャーもスカウトも習得してないなんて……
    アマゾウ「そろそろ引き返すことも考えないとな……
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ドーシー「じゃあ一回北側もチラッと見ていくのはどうです。?3エリアから6541って進んで帰る。
    アマゾウ(蛮族襲撃の手がかりはまだ見つかってない……手ぶらで帰るわけにもいかないか……)
    アマゾウ「GM。エリア3からエリア6に移動します。
    GM「危険感知判定をどうぞ。
    ユキ「危険感知!?今までは探索判定でしたよね?
    ドーシー「おお〜〜(わくわく
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    危険感知判定……ズンコ、ユキ、ドーシー成功!アマゾウ失敗……
    君たちが北へ足を向けようとしたその時!進もうとする先から、タビットなら全身の毛先が逆立つほどのおぞけが走った!
    『これ以上近寄るな』……まるで何者かから、そんな警告を受けているような感覚に、汗が吹き出し、膝が震えてしまう。
    ………アマゾウ以外は。

    アマゾウ「な、なんだ? 皆、どうしたんだ。
    ユキ「ア、あ、アマゾウさん、何も感じないの!?
    ズンコ「怖い……この先……行きたくないです……!
    ドーシー「ふ、ふふふ……凄いのが居る気がする!勝負しょーぶ!!!
    ドーシーは身震いを押さえながら飛び出してしまう!
    アマゾウ「!?  …そう言うことか!待てバカ!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    GM「ドーシーさんほんとに行くんですね?
    ドーシー「行きます!そういうキャラです僕は!
    アマゾウ「待ってwwwwねえ待って?www
    GM「では……ドーシーさんを止める役目であるハズのアマゾウさんが気づけなかった。ということで、皆さんはエリア6に移動するドーシーさんを止められません。さあ追いかけてください。
    アマゾウ「いやいやいや!4人中3人が気づいてるんだから止めてよ誰か!w
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    アマゾウ達がドーシーに追い付く頃には、"それ"は4人の頭上を覆っていた。
    "それ"が翼をはためかせるたびに、パチパチと火花が散る。鋭く尖ったカギ爪。煌々と金色に輝く体躯。
    ズンコ「な……なに、アレ……
    魔物知識判定……成功!
    ユキ「サンダーバードだ……
    名うての冒険者ですら見ることが珍しい……幻獣"サンダーバード"は、『警告はしたぞ』と言わんばかりに君たちを睨み付け、キィイイイイイイと雄叫びをあげた。
    アマゾウ「………っ!
    ズンコ「ひっ!
    ユキ「うるさっ!
    ドーシー「う……うぐ……
    先制判定………冒険者たちは身構えることもできない!
    雄叫びに怯んだ君たちには息つく間も与えられない。
    サンダーバードは電光石火の速さで君たちに襲いかかってくる!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    相変わらず脳筋直進型のドーシー君。どう考えても場違いなモンスターに遭遇しました。果たして4人は勝てるのか?てゆうか無事に帰ることができるのか!?

    次回もお楽しみに~
    ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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