【シャニマス考察】雛菜のコミュ「a·la·mode」は優しさにあふれていた?
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【シャニマス考察】雛菜のコミュ「a·la·mode」は優しさにあふれていた?

2020-09-05 15:56
    雛菜Rのコミュ2「a·la·mode」


    樋口が練習するって言ってるのに、雛菜も透もそれを無視するかのように練習を切り上げてお菓子買いに行こうとしてるのが、最初はなんか2人が空気を読まなさすぎて嫌だったんですけど、よくよく考えてみると良い感じの解釈ができそうだ、と思ったので、まとめます。



    ーーーーーーーーーー

    最初に私が、なにも考えずにこのコミュを見て、
    感じるままに感じた流れはこうです。


    雛菜が帰り際に、お菓子を食べようと誘う。

    透が乗っかって帰ろうとする。

    樋口が「この後練習する予定だったでしょ」と止める。

    小糸も、自分も行く、と言い出す。

    樋口も行かざるをえない。

    おわり、樋口も小糸も大変だね。


    確かにこういうふうに見ると、雛菜と透がひたすら空気読めなくて、小糸と樋口が被害者のように見える。

    私は最初このコミュを見て、雛菜と透に対して、なんとなく印象が悪くなってしまった。

    しかし、だ。
    そうではないとしたら?
    共通コミュを見ても、天塵を見ても、雛菜と透はむしろ空気を読む方だ。
    そして、空気を読んだ上で、その空気を壊せるような人間だ。

    もしこの流れが、空気を読んだ上での行動だったとしたら?


    ーーーーーーーーーー

    よくよくコミュを見てみる。



    まず最初。



    ちなみに実を言うと、雛菜は誰も誘ってない
    「今日は甘いもの食べて帰る日なんだけど~」と言っただけだ。
    まあそれはどうでもいいのだが。
    この発言自体は別に不思議なことはない、ように見える。

    雛菜の発言に対して、すぐさま透が「いいね」「食べたい」と乗っかった。
    これを、私は最初「透は何も考えてないな」と思ったし、だいたいの人がそういう感想になると思う。
    しかし、透は空気が読めるという前提で考えると、かなり違和感ある行動に見えてくる。
    一人だったらなんとなく予定を反故にしても良いだろうが、樋口と小糸がいるのに予定を無視するというのは、空気を読んでないにもほどがある。

    空気を読めるのだとしたら、”樋口と小糸を放っておいて雛菜とお菓子を食べて帰る”ということが、この場合はとても重要だった、と考えるほかない。

    練習よりもお菓子が重要だった。

    あるいは、”練習をやめさせることそのものが重要だった”。

    雛菜は最初からそのつもりで発言したし、透もこれ幸いとばかりにそれに乗っかった。
    つまり・・・それはどういうことか?



    次にいこう。



    樋口の「この後、まだ練習するって話だったでしょ」に対して、雛菜は「みんな上手にできてた」「ご褒美が必要」と返す。

    雛菜がお菓子を食べたい理由を適当に言っている、ようにも見えるこの発言だが、”練習をやめさせようとしている”と思って聞くと、かなり真剣な言葉に聞こえてくる。
    なんとなく、「無理して練習するよりも、今は休もう」と諭(さと)しているようにも思える。

    もしかしたら、樋口か小糸あたりが根を詰めすぎて、焦って練習しようとしているのを止めようとしたのでは、とも感じる。

    これを聞いた透もやはり乗っかり、樋口は「もういい、好きにして」と折れる。
    そしてここで雛菜は「円香先輩も来るってことで~」と言う。

    そう、なんとなく私は”小糸が先に折れて、最後に樋口が折れる”と思い込んでいたのだが。
    正確には、先に樋口が折れているのだ。
    そして樋口が折れた後で、雛菜は「小糸ちゃんは来る~?」と小糸を誘っている。
    小糸は最後だった

    と、すれば。
    あるいは、根を詰めすぎていたのは、小糸だったのかもしれない。



    次にいこう。



    雛菜が小糸に来るかどうか聞いた後、樋口は「無理しなくていいから」と言う。
    雛菜が、それは「練習を」なのか「来るのを」なのか聞く。

    私は最初、「練習を」は冗談で、「来るのを」が本当なのだと思って疑わなかった。
    だが、これまで考えてきた通りなら、これは(台詞上からにじみ出るアホっぽさに反して)かなり深い問いだ。
    樋口がどこまで”分かって”いて、どこまで”分かって”いないのかを確かめているような。

    透も樋口も、そして雛菜も、あえて小糸に「練習し過ぎないで」とは言わない。
    小糸が誰よりも頑張る子なのは3人とも分かっているし、それを小糸が隠しているかぎり、あえてそこに触れたりはしない。
    しかし、3人ともそういうことをお互い言ったりはしない。
    だから、お互いがどう思っているのか、本当のところでは分かっていない。
    雛菜の質問は、そのあたりに切り込むようなものだったのかもしれない。

    すると樋口はこう答える。

    「無理して雛菜に付き合わなくていいってこと」

    どちらかというと後者に近い返答だが、微妙に言い方が違う。
    この答え方だと、前者とも後者とも違い、「雛菜の言うことなんて気にせず、小糸は自分で決めていいよ」と言っているようにも聞こえる。
    小糸が練習したいなら練習するということも、樋口は否定しない。

    ニュアンスすぎて、このへんは本当のところは全く分からないけれど。
    このへんは私の願望がちょっと入りすぎているので、なんとも言えないけれど。

    けれど、これを聞いた雛菜は笑顔になった。
    笑顔になって、「え~~~、ひど~~~~い」と言った。

    そして、小糸も行くことを決めた。


    ーーーーーーーーーー

    ちょっと「ノクチルは皆空気も読めるしとても優しい子たち」という結論ありきで考えてしまったところはあるけれど。

    一応の理屈は通っていると思います。

    こうやって考えれば、もう最初から最後まで全部、雛菜と透と樋口の、小糸に対する優しさで溢れているようなコミュに感じてきて、とてもエモい気持ちになって。

    これはこれで、もう「勝ち」なのでは、なんて思うのです。
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