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【新人アニメーター寮/通信・第14号】
【新人アニメーター寮/通信・第14号】
2015/4/30
TOPイラスト/4月 金井 亮介
【目次】
1:TOPイラスト/4月 金井 亮介
2:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也
3:寮生日記/4月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃
4:寮生日記/4月 新人アニメーター寮/寮生 石山 正修
5:寮生日記/4月 新人アニメーター寮/寮生 徳田 靖
2:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也
こんにちは、おひさしぶり、はじめまして、阿久津徹也です。
皆様のご支援のおかげで今日も健康で充実した生活してしています。
3月です。
まだまだ寒いですが、ようやく命の危険を感じないレベルになってきて、
通勤が楽になりました。
通勤といえば、ここ1年で通勤中に、やたら道端で倒れている人に出くわします。
人気のないアスファルトの道に横たわっているので、見た目は本当に死んでるんじゃないか?
と思う状態です。
話かけると全員が全員寝てるだけで、起き上がって「大丈夫だ」というので、
特に何もせず、といった感じです。
次の日、その場所に警察がいるとか、事件があったとか、今までなかったので、
対応に問題はなかったと思いますが、あんまりすっきりしないですね。
今月の映像鑑賞は「プライベートライアン」「ファイトクラブ」「桐島部活やめるってよ」
「ロボコップ1、2、3」「ゴーストバスターズ」「テッド(吹き替え)」
「冷たい熱帯魚」「わが青春のアルカディア」その他放送中アニメです。
中でも「桐島部活やめるってよ」が、特に印象的で、君の人生はどんなものだったか?
を再体験して、さらに客観的に見せてくれる映画で、今後の人生に影響を与えそうな
素晴らしい作品でした。
来月は何を観ようか悩み中です。
もしオススメがあれば是非紹介してください。
今は「人と人以外の生物の交流」「少女が頑張る話」「モンスターパニック」
「父と娘の交流」等を特に切望します!
連絡はツイッターで、宛先は「タティロー@新人アニメーター寮の阿久津 @tathiro9900 」です。
連絡お待ちしております!
さて仕事の話に移ります。
前回は、枚数チャレンジの弊害で、全体的に仕事が雑になってしまったので、
今回は、その補正に力を注ぐ形になりました。
具体的な内容は、1カット1カット先輩に見てもらってから提出する、といったものです。
自分では問題なく動画作業が出来てると思っていたのですが、線から割り方までボロボロで、
まだ枚数チャレンジの前のほうが上手かったくらいでした。
これに深く反省して、問題点を意識しながら動画作業を進めていたのですが、
どうにも1日12時間ほど仕事をしてるので、途中トランス状態になって、
ケアレスミスが絶えないです。
技術的な問題も然ることながら、精神的な問題もあるので、改善するために、
「チェックリスト」なるものを作ることにしました。
内容としては、
線について
□鉛筆の尖っているところで描いている
□太さが一定
□濃さが一定
□つなぎ目が目立たない
□カスレがない
□ニュアンスをひろう
□気持ち良い線
□消し残しが目立たない
タイムシート
□併用出来るカット確認
□打ちミスがない
□原画に○
原トレ
事前
□合成確認(合成伝票作成)
□原画指示確認
□色トレ確認
事中
□線
事後
□裏塗り(赤✕記入)
□パーツ抜け
□原画に○
□END書き込み
□原画指示確認
動画
事前
□種類分け(線割、デッサン割り、おくり、なびき、等)
□軌道
□割幅
事中
□線
事後
□軌道
□面積
□ニュアンス
□長さ
□パーツ抜け
□裏塗り(赤✕記入)
□END書き込み
提出
□枚数確認
□素材確認
□カット袋記入
□作品名、話数、カット番号、枚数控え
このような感じです。
現物は会社に置いてあるので、多少違いがあるかもしれないですが。
作ってからは動画以外のミスは、ほぼなくなっています。
まあ動画のほうは、ミスというより気付けていないだけなので、
日々改善されてきているとは思います。
未だにクリンナップが苦手で、結構ムラっけはありますが・・・。
一応、来月も枚数チャレンジする予定です。
今回は先輩のチェック付きでの挑戦なので枚数は伸び悩むかもしれませんが、
クオリティはある程度保証できる形になりそうです。
今月は「銀魂」「アイカツ」「妖怪ウォッチ」「おじゃる丸」「ベイビーステップ」
その他映画、未発表作品をやらせていただきました。
では今回はこの辺にしておこうと思います。
メルマガを見てくださった方ありがとうございました。
それでは失礼します。
2015年 3月 阿久津 徹也
イラスト 阿久津 徹也
3:寮生日記/4月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃
社会人になって一年が経過しました。
どうも、アニメーター寮寮生の田中正晃です。
会社に入って一年ですが、研修が2ヶ月あったので、
仕事を始めて一年ってわけではないんですよね。
まぁでも似たようなもんです。
4月になり、新たな新人も加わったので、気持ちを引き締めていかないとなぁ
なんて、人並みなことを思う今日この頃。
何回か書いたのですが、僕が所属している会社には、
原画になるためのハードルがもうけられているのです。
その1つ目が動画を3ヶ月間で1200枚以上こなすこと。
2つ目が原画試験に受かること。
そして僕は、なんとかまず1つ目のハードルをクリアしようと、
最近踏ん張っていたわけです。
2月は奇跡的に526枚描けたのですが、先月は様々な理由で207枚しか描けず、
1200枚描くには今月470枚描かなくてはならないという、結構きつい状況でした。
が、会社に寝泊まりして仕事をすることにより、なんとか今月514枚描くことが出来ましたよ。
えらい。
といいつつも、最後の方は簡単なカットを融通してもらったりと、
かなりぎりぎりな感じだったのですが……。
まぁ、ともかく動画1200枚達成したので、次はいよいよ原画試験です。
試験は月に一回あり、5月の終わりに行われるものから参加できるのですが、
正直なところまぁ受かんないです。
いきなりは。
試験が厳しいらしいことと、会社自体が若いってこともあり、まだ受かった前例がないのです。
ので、なんとも言えない状況なのです。
まぁともかく頑張ります。
後なんかあったかな……。
あ、そういえばこの前始めてアニメの大規模な打ち上げ行って、
生人気声優殿を目の当たりにしました。
美人でした。
以上。
2015年 4月 田中 正晃
イラスト 田中 正晃
4:寮生日記/4月 新人アニメーター寮/寮生 石山 正修
こんにちは。
新人アニメーター寮生の石山正修です。
あれから入社課題も無事完成、いよいよ4月に入り、研修がスタートしました。
研修期間は三か月。
その間に、動画検査(動検)の方に課せられた課題をこなします。
それぞれの研修の進み具合はまるで競わせるかのように動画ブースの前に張り出されており、
誰もが一目で進捗状況が確認できるようになっています。
それを見て「あ、自分はみんなより遅れてるな、やばい、急がなきゃ」など思うわけです。
幸い、僕は同期の中では一番早いペースで課題を終えており、
上手くいけば早く研修を抜けることができそうです。
最も、最近はもう追い付かれそうなのですが…
というのも入社して二週間が経った頃、もうちょっと頑張ろうと思い
深夜遅くまで残って描いていたら次の日に体調を崩してしまいまして。
近くに夜間診療所があって本当に助かりました。
ただでさえ新生活も始まったばかり、
環境が激変し、慣れるのに時間がかかっている状態での無理は、本当禁物だな、
と実感し、今は比較的マイペースに課題を進めております(^^;
さて、動画マンの課題というのは、恐らくどのアニメスタジオでも同じことをやると思いますが、
基本的には原画を清書する原画トレス(クリンナップ)、
原画と原画のの間の絵をつくる中割り(タップ割り、デッサン割り)をやります。
とくにクリンナップはアニメーターの基本中の基本なのですが…これがなかなか難しい。
大学で日本画を専攻していたため線を描くのにはそれなりの自信がありましたが、
やはり最初のうちは動検さんに見せてもなかなか通らなかったです。
4回ほど直して、ようやくOKをもらえたかな?また、その時は通っても、
まだ手が慣れていないので日を跨ぐと線の引き方を忘れてしまって次の課題でモタモタしたり…
そしてとにかく時間がかかる。
経験が圧倒的に少ないので、線の少ない絵でも一枚に4時間くらいかかります。
コツをつかんで枚数重ねると早くなるのでしょうけど…実際描いてみて、
「本当に速くなるのか!?」と思ってしまうくらいです。
とにかく、今はただ教わったことをしっかりと余すことなく吸収し、
ひたすら描くことに全力を注ぎます。
それから、つい先日には新人歓迎会を開いていただきまして、
憧れの先輩方とじっくりお話できる機会がありました。
僕から見て雲の上の存在のような方々から直接、あの作品はどうだったこうだったとか、
そういう裏話を聞けたというだけでもう大興奮でしたね。
この人はこういうイメージだったけど、実際お会いしてみるとやっぱり全然違ったりして、
そういうギャップを見るのもなんだか面白かったです。
歓迎会のあとはスタジオに帰って、動画部の先輩と同期と朝までくだらないことを喋ったり…
本当に刺激的で楽しい一日でした。
といった感じで、今のところ研修課題に四苦八苦しながらも充実した日々を送っております。
いきなり体調を崩したりとバタバタもしましたが、早く一人前のアニメーターとして、
先輩方と肩を並べて活躍できるよう日々精進します。
それでは、また来月末に。
2015年 4月 石山 正修
イラスト 石山 正修
5:寮生日記/4月 新人アニメーター寮/寮生 徳田 靖
おはようございます、新人アニメーター寮生徳田靖です。
皆さんのご支援のお かげで今日も元気に過ごしております。
4月1日から研修が始まり、早くも1ヶ月が過ぎようとしております。
いやはや、本当に時間が経つのが早い。
研修中ずっと机に向かっているわけですが、1日あっと言う間です。
午後12時頃出社して、机に座りふと時計を見ると、夕方の6時なんですよ。
おっかしいなぁ~。見間違えたかな~。
そう思いながらまた時計の方を見ると 深夜の24時なんですよ。
そんな毎日を繰り返しております。
研修はただひたすらクリーンナップ!クリーンナップ!
来る日も来る日もクリ ーンナップ!
クリーンナップ終わるかなぁ。今月中に終わるといいなぁ。
早く研修が明け、動画マンとして活動出来るよう日々鍛錬して行きます!
話題が変わりますが、最近の癒しがアニメーター見本市を観ることと、
血界戦線のEDを観ることですね。
最近、アニメーター見本市で公開された作品「I can Friday by day!」ですが 。
凄く良いです。
ウエダハジメさんと竹さんの相性が良い。
それにすしおさん が手を加えることによって素晴らしいキャラクターデザインになっておりました。
好き過ぎて何度も観て会社を遅刻したのはここだけの話です。
観ていない方は是非観て下さい!
アニメーター見本市では他にも様々な作品を公開しているので、
其方もよろしければ是非ご覧になって下さい。
後、今月NHKの方々がアニメーター寮に取材に来ました。
関西圏だけの放送らしいですが、今後、
アニメーター支援機構の知名度が上がっていけばと思っております。
皆様方のご支援を、私達寮生の仕事の活躍に還元出来るよう、頑張って行きます!
メルマガを見て下さった方ありがとうございました。
2015年 4月 徳田 靖
イラスト 徳田 靖 -
【新人アニメーター寮/通信・第13号】
【新人アニメーター寮/通信・第13号】
2015/3/31
TOPイラスト/3月 金井 亮介
【目次】
1:TOPイラスト/3月 金井 亮介
2:寮生日記/2月 新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也
3:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃
4:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 石山 正修
5:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 徳田 靖
2:寮生日記/2月 新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也
こんにちは、おひさしぶり、はじめまして、阿久津徹也です。
皆様のご支援のおかげで今日も健康で充実した生活してしています。
2月になりました。
去年の今頃は大雪で大変だった記憶があります。
交通の便が悪くなるのは嫌ですが、未だに雪は好きで、
ネットを調べていた時に札幌雪祭りの画像をみて雪像に挑戦したいなと思っていました。
結局今年は積もらず残念でしたが、機会があればアグモンの雪像とか作りたいです。
今月の映画鑑賞はおもにhuluで配信されているものがメインでマンイーター、ピラニア、
ウルトラマンゼアス、ゼアス2、小さき勇者たち~ガメラ~。
あと海外ドラマでCSIを見ました。昔から怪獣映画が好きで化物、モンスター、
怪獣が出てくる映画が好きなので今回自然とそれっぽいラインナップとなりました。
そういえば最近ジャンル映画としてもモンスター映画の考察を聞く機会があったのですが、
モンスター映画というのは本来はホラー映画の一部として位置づけられるもので、
モンスターの主観ショットで恐怖を駆り立てることが可能なものらしいです。
主観ショットがなぜ冴えるかというと、野生動物が獲物を狙う際に見える情景
プラス獲物側からするとその姿が見ないというカットをみせることで、
生命の危機をを表している構図ができるという理屈です。
今回見たピラニア、マンイーターでも水中での主観ショットが多様されており
身構えながら見るという形で映像に引き込まれるのを感じました。
ただ主観ショットは考察のなかでホラー(幽霊等)では位置が分かってしまい
使えないとされていました。
言われて見れば水中というのは不特定な範囲であって幽霊等の構造物内で出るものだと、
問題がある気もしますが、演出しだいでないかという疑問もあります。
この辺はホラー映画を見ている量が圧倒的に足らないので今後の課題としてチェックしたいです。
あと個々の映画の感想ですがゼアスめちゃくちゃ面白かったです。
ウルトラマンは強くて当たり前というところから外して弱くて、
どうしようもなく潔癖症なところが不敏感を高めて親しみ安いキャラクターを作ることに
成功しているし、とんねるずの漫才のような雰囲気を全面に出す作りで、
ウルトラマンが弱かったら、地球が致命的にやばいはずなのに、
それを感じさせずコメディとしてうまく構成できていると感じました。
さらにゼアスからゼアス2の流れで弱さを克服していく流れも、心を鍛えれば、
どんな困難にも打ち勝てる、というベタなテーマにもかかわらず元の弱さとのギャップから、
劇的に成長が感じられてカタルシスも大きかったです。
小さき勇者たち~ガメラ~は今回2回目となるのですが構成している要素が僕に、
ドストライクなはずなのに、やや面白いくらいにとどまりました。
好きな要素としては怪獣映画であること、打上花火下から見るか横から見るか、
ジュブナイルのような小学生の集団に女の子(少しエロい)さらに親子愛までセットという、
キャラクターの配置、デジモンのような動物(モンスター)の可愛さ表現の追求と交流、
さらにこのガメラは進化するといったものです。
基本面白いのに突き抜けていない感じはなぜか自分なりに考えて見たところ、
まずガメラとの友好関係が弱いと思いました。
初代映画デジモンやジュブナイルではコロモン、テトラは会話ができていたので、
一方向ではない交流がしっかり表現されていましたが今回はそんなこともなく、
しかも本物のケヅメリクガメが使われており異性物に対する交流の描写として、
弱く感じてしまったと思います。
結果後半の主人公に気持ちが乗り切れなかった感じはあります。
これが一番大きな原因だと思います。
あとはダイアローグがあまり面白くなかったところと最後のリレーがよくわからなかったところ、
くらいです。
思うところはありましたが敵怪獣が人を食べるなどはっきりとした恐怖、
敵対 表現はよかったですし、とても勉強になる作品となりました。
いつもよりも映画の話が長くなりましたがこの辺にして、仕事の話に移りたいと思います。
前回は500枚チャレンジをした話はしましたが弊害として仕事が効率優先で、
雑になっていたようで先輩から注意を受けました。
中割については先輩のチェックで軌道修正できそうですが、問題は線の劣化で、
いつの間にかスキャンに適さない線になりつつある状態になっていました。
これはより自制心を必要とするので枚数を上げたい気持ちととの戦いとなるので苦労しそうです。
仕事ですのでより高クオリティーなものを挙げられるように努めて行きたいです。
メルマガを見てくださった方ありがとうございました。
それでは失礼します。
2015年 2月 阿久津 徹也
イラスト 阿久津 徹也
3:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃
カップラーメン与えとけば黙って働くと思ってんだろ?
こんばんは、新人アニメーター寮生田中正晃です。
早いことにアニメーター生活も2年目に突入しようとしている今日この頃。
会社との契約を更新し、寮との契約も更新し、
なんとか来年度もアニメーター生活を続けていけそうです。
2年目になるので、会社からもらえる契約金も少しアップ。
少しっていうのは、本当に少しなんです。
月換算すると2000円にも満たないくらい。
いや、まぁもらえるお金が増えるだけありがたいんですが。
……いや、どーなんだろ……。
最近、岩井俊二監督の花とアリスを模写しているんですが、
(最近のロトスコのじゃなくて昔の実写の方)
アニメと実写は画面の作りがちょっと違うんだなあとか思います。
なんかアニメの方が情報がすっきりしてるんですよね。
アニメの方が画面が水平垂直。
微妙な傾きとか歪みとかは殆ど描くときに整えるんだなぁと。
パースも実写の方が少しきつめ(というか、アニメの方が望遠広角の切り替えが極端)。
実写にあるような縦パースなんかはアニメは殆ど補正してる。
まぁ、おそらく実写だとそこら辺は目が勝手に補正してくれるけど、アニメ(絵)
だとそれが少し目にうるさいんだろうなぁなんて思いましたよ。
あとアップになったときに人間が画面を占める割合がアニメの方が高い。
さて、3ヶ月で動画1200枚描く話。
先月は殆ど描けなかった。
結論から言えば今月は200枚くらいしか描いていない。
今月はもうすぐ新人が入ってくるからその前に気を引き締めるってんでチェックが厳しくなっていた
ってのもありますが、それよりもなによりも最初の半月はずっと馬車を描いてたってのが、
主な原因ですかねぇ。
あの時期は計算すると1日4枚ぐらいしか描いていなかったなぁ。
それでいて単価は他のものと同じなんだから世の中世知辛いです。
ともかく、先月の枚数が526枚。今月は207枚。
目標は1200枚なので来月は残り467枚を描かないといけない。
なかなか厳しいなぁ。正直半分ぐらいは運だしな。
いやまぁともかく頑張る。
また来月末報告いたします。
2015年 3月 田中 正晃
イラスト 田中 正晃
4:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 石山 正修
はじめまして!
新人アニメーター寮の増設に伴い、
この度より寮に住まわせていただくことになった 石山 正修 と申します。
正修と書いて「まさみち」と読みます。
アニメーターになるにはギリギリと言われる、25歳です。
趣味はお菓子を作ること。
出身は大阪、大学は広島にある尾道市立大学で日本画を専攻し、
その後、アニメーターになるための資金集めとして、トヨタで期間工を一年やっていました。
そしてこの度荻窪にあるアニメ会社とご縁があり、四月より入社することに。
アニメ業界の就活というものを全く知らない状態でのスタートだったにも関わ らず、
ここまで来れたのは本当に幸運だったと思います。
そして本当に大変なのはこれから。ここに来てから先輩アニメーターの方々に お会いする機会があり、
話を伺う限りではやはり噂通り。。。
しかしやっと念願だったアニメーターになれたので、どんな困難が立ちはだか ろうが
地べたを這いずり回ることになろうが、必死で齧り付いていく所存です。
ちなみに現在はこれを書きながら、入社課題に追われている真っ最中。
枚数もすでに半端ないことになってます(-_-;)終わるのかな…
さて、寮には今月から入寮しましたが、同じ寮生の徳田くんからは餃子を、
寮の大家さんからはレバーペーストの作り方を教わったのがここ最近の大きな収穫だったり。(笑)
みんなとてもいい人で、これからここでひとまず一年生活するんだなあと思う と期待で胸がいっぱいです。
支援してくださった皆様、そしてこれからお世話になる寮のみなさんに何らか の形で返せるよう、
そして何より自分の野望のために。
これからのアニメーター人生、頑張ります!
…といった感じで今後こちらには拙い文ではありますが仕事のこととか、日常 のこと、
ふと思ったことを書き綴っていこうかと思っています。
何はともあれ、これからよろしくお願いします!
2015年 3月 石山 正修
イラスト 石山 正修
5:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 徳田 靖
はじめまして。
新人アニメーター寮の増設に伴い、寮に住まわせていただくことになりました徳田靖です。
3月は引越しと卒業式でなかなか休息が出来ませんでしたが、
働きだしたらもっと忙しくなるんだろうな・・・。
でも、小さい頃から憧れていたアニメーターにやっとなることが出来たので、
忙しさなんて二の次です。
まずは努力、努力。
それではまず簡単に自己紹介をしたいと思います。 平成4年8月6日生まれ、
今年で23歳になります。
出身は石川県で、京都精華大学のアニメーション学科でアニメーションの勉強をしていました。
好きな作品は「起動戦士ガンダム」、「プラネテス」、「カウボーイビバップ」です。
サンライズの作品が多めですね。
趣味は、ガンプラ制作でしたが・・・多忙のため現在休戦中です。
4月1日から動画マンとして制作会社にて研修スタートです。
これから始まる新しい生活に不安が募るばかりですが・・・
[新人アニメーター寮/通信]を通して自分の成長の過程をお見せ出来るように
切磋琢磨して頑張っていきたいと思っておりますので応援よろしくお願いします。
このような機会を与えて下さった菅原潤さん、NPO法人アニメーター支援機構、
クラウドファンディングで出資をして下さった方々に感謝し、
今回、同じアニメーター寮に住むことになりました石山正修さんと共に助け合いながら、
アニメーション業界に喰らいついていく所存であります。
初回の日記、大雑把すぎて申し訳ございません。
日記を更新する度に、内容がどんどん深まっていけるよう努力します。
よろしくお願いします!
2015年 3月 徳田 靖
イラスト 徳田 靖 -
【新人アニメーター寮/通信・第12号】
【新人アニメーター寮/通信・第12号】
2015/2/28
TOPイラスト/2月 亀田 祥倫
【目次】
1:TOPイラスト/2月 亀田 祥倫
2:寮生日記/1月 新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也
3:寮生日記/2月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃
4:巻末イラスト/2月 金井 亮介
2:寮生日記/1月 新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也
こんにちは、おひさしぶり、はじめまして、阿久津徹也です。
皆様のご支援のおかげで今日も健康で充実した生活してしています。
1月です!喪中なので挨拶は控えさせいただきます。
正月に何をして過ごしたかというと、久しぶりに料理と魚捕りをしました。
料理というのはスパゲッティーボンゴレビアンコといって、あさりのスープスパゲッティです。
スパゲッティの中では一番自信を持って提供出来る、得意料理です。
基本は、アーリオーリオ(にんにくとオリーブオイル)にパセリ、鷹の爪、
アンチョビペースト、あさり、その他調味料を使うのですが、ベーコンと干しトマトを足しています。
干しトマトは昔食べたスパゲッティ屋で採用されていて、なんかおしゃれだったので使ってます。
あんまり味変わったかわかんないけど。
あと魚捕りですが、近所に幅3メートルくらいの用水をがあるのですが、冬になると水位が下がって
一箇所に鯉が貯まるんですよ!
そこに玉網一本もって赴くわけですよ!
左手に玉網、右手に小石。
この二つを駆使して、僕は鯉に戦いを挑みます。
胸のたかなりと緊張感の中、30匹はいるだろう鯉の集団が回遊するのをじっと見つめる。
無意識に体が低姿勢になりタイミングを測るその姿は、
DNAの奥に眠る狩猟本能がそうさせるのか?
作戦はこう…。
(1)30匹の鯉の集団の内1匹に狙いを定める。
(2)集団が用水路の淵によるのを待つ。
(3)一石投じる。
(4)焦る鯉!そして猛進…。
(5)玉網を進行ルートにそっと添える。
(6)勝利!
…という、簡単なものである。
内心ほくそ笑みながらじわりじわりとその瞬間を待ち..今..作戦開始っ!!!!!!!!。
しかし「!?」予想外のことが起こった…。
(1)、(2)、(3)はクリア。順調!
しかし、鯉は猛進しない。遅いのである。冬が鯉の瞬発力を奪ったのか。
けれども大きな差ではない。
農道を走る車が、高速道路に移ったくらいの違いであったが、鯉には幸いに働く。
瞬発力が落ちた分思考する時間を取得、転じて回避。
一瞬で勝負はついた。
差し詰め板野サーカスのような弾道を描き逃げていく鯉々。
敗北を知る…。
だが1回。たった1回。
はじめの一回というだけである。
勝負は始まったばかり、この勝負に敗北は意味をなさない。
なぜなら、勝つまで続くからだ。
来るべき再戦に備えて今は小石を探す作業にもどるだけだ....。
…結局泥臭く玉網ツッコミまくって捕獲しました。
60センチくらいでしたかね。
2時間くらい格闘してましたけど、今思えば2人で来るか、ウェットスーツがあれば、
簡単に捕獲できたと思います。
最終的に実家の池に放しました。気が向けば調理して食べるかもしれないですね。
いつもどおり今月の映画鑑賞の話ですが、今回は仕事を優先してそんなに見れていません。
今季のアニメ作品いくつかと、Huluで配信された天元突破グレンラガンと、
TSUTAYAで借りた最新のゴジラだけですね。
しかもゴジラは視聴環境の問題で、画面が暗くて何が起こっているかわからず、
ちゃんと感想が言えない始末。
とりあえずこの先ストリート・オブ・ファイヤーや、海外ドラマ系を見ていこうと思うので、
感想はまた来月ということで。
そして仕事の話です。
ツイッターにて今回500枚チャレンジの告知をしました。
なんだかんだ500枚を超えたことが一度もなかったので、クロッキー会、映像鑑賞、
自習をほぼ封印、プラス日曜出勤で挑みました。
1日20枚ノルマで(予定やノルマ達成できない日なども考えて)ちょうど500枚、という計算での挑戦です。
始めは順調に行っていたのですが、とある劇場作品で、構成がかなり複雑なカットを担当した際に
時間を割きすぎて、最終的に300枚を少し超えたくらいの枚数しか達成できませんでした…。
やったことのないタイプの動画だと、やはり先輩にチェックをいただきながら進むので、
動画マンとしての熟練度は上がりますが、枚数を上げるのは難しくなって来ますね。
次回以降は、日曜出勤はそのままでクロッキー会、映像鑑賞、自習は、
再開しようかなと思っています。
500枚チャレンジは3月にまたやってみようかと考えています。
いずれは両立できるようにしたいです。
今月の参加作品は妖怪ウォッチ、弱虫ペダル、とある劇場作品と、未発表作品でした。
では今回はこれくらいにしておきたいと思います。
あんまり映像とかアニメーター関係の話はできなかったので、
次は、何か話題を用意しておこうと思います。
メルマガを見てくださった方ありがとうございました。
それでは失礼します。
2015年 1月 阿久津 徹也
イラスト 阿久津 徹也
3:寮生日記/2月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃
おはようございます、
いい朝ですね。
新人アニメーター寮寮生の田中正晃です。
いやはや、今月はなんかほんと、仕事ばかりしていた1ヶ月な気がします。
けっこうな日数会社で寝泊まりしたのではないでしょうか。
はぁ、あまり記憶が定かではありません。
しかしまぁ、そのおかげか今月はなかなかな動画の枚数を描きあげてやりました。
先日日記で書いた通り1ヶ月間での目標は400枚だったのですが、
そこをなんと500枚オーバー描いてやりました。
えらい。
残り2ヶ月で枚数を700枚、月あたり350枚計算。
これは意外と余裕かも……?
……ところがどっこい、そうは問屋が卸さねえ!
2月の半ばから3月20日までの1ヶ月ちょっとの間、
会社での動画のチェック体制が厳しくなることになりました。
曰く「4月から次の新人も入ってくるので、その前にもう一度しめなおす」とのことらしいのです。
正直、細かいところのアレコレを気にしないが注意されないギリギリのラインを狙うことによって、
枚数を稼いでいたので、これまた自業自得感も否めないのですが。
とにかく、これはちょっとタイミング的にも予想外の展開。
今の自分ではセンパイのチェックを一発で通り抜けるのは多分ムリ
(というか実際に苦労している現在進行形………)。
これと平行して枚数をあげるのは、それこそ時間が1日48時間でもないとほんとうにムリ。
もし方法があるとしたら、僕がこの1ヶ月で進化するってことぐらいですかね……。
あぁ、僕は一皮むけた男になっているのでだろうか?!
来月また報告します。
2015年 2月 田中 正晃
イラスト 田中 正晃 
巻末イラスト 金井 亮介
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