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ほぼ毎日雑談しています、カンダです。
――さて、これは余談なのですが
Webがちょっとずつ一般化していく流れが90年代後半から。
ホームページを作る能力のある人がサイトで情報を発信し始めて、
そこから最初のWeb革命は「ブログ」だったんじゃないかなと。
自分もかなりハマってて色々と書きこんだものです。
ブログって自分の中にある何かを誰かに「共有」してもらいたい、
みたいな側面があると思うんです。
その際に文章で綴るブログで一番共有しやすかったのが、
同じく文章メインの媒体である、ライトノベルの感想やADVの感想かなと。
現在はYouTubeやniconicoのように動画を共有できる時代なので、
動的な媒体も誰かと共有できてしまって、
そんな今から見るとちょっと考えにくいかもしれないのですが、
文章だけで音楽や映像が重要なファクターであるアニメが面白いよとか、
そういう事を共有するのはなかなか難しかったように思います。
(それでも当時からアニメの感想をブログでやってましたけれど)
それよりは、ライトノベルの感想を共有する方が、
文章を文章で伝えるという事で、親和性が高かったんじゃないか、
そんな事を勝手に推察していたりします。
今現在はラジオパーソナリティとして
普段はラジオ「音声」を通じてあれこれ話をしていますが、
そのラジオではあまり取り上げる事のない「小説」について。
上記のような考えから、文章の魅力は文章で、
なんて思いまして、ちょっと最近読んだ本の紹介文などを
実験的にブロマガに書いてみようかなと思います。
※ 普段皆さんライトノベルや小説ってどのくらい読まれるんでしょうね?
【カナエの星】
著:高橋弥七郎 イラスト:いとうのいぢ <電撃文庫>
はい、ライトノベルです。
この夏に東京へ行った際に、
広島に戻る帰りの新幹線の中で読むために
何かライトノベルを買って読みながら帰ろうと思い、
アキバで友人に選んでもらった一冊になります。
帯にもあるようにライトノベルでもかなりのヒットシリーズとなった
「灼眼のシャナ」シリーズのコンビ:高橋弥七郎先生にイラスト・いとうのいぢ先生
自分はシャナシリーズを全巻持っているので
高橋先生の作品なら楽しく読めるだろうと思っての購入でもあります。
ジャンルはあとがきでおっしゃられている
「痛快アクション娯楽小説」がまさにで、
主人公の少年が主導的に活躍するアクション作品がなぜか新鮮です。
(最近読んだ作品は女の子の方がカッコイイ事が多かったもので……)
世界観の理解にやや時間がかかる可能性もありますが、
読み進める上で戻って読みなおすような難しさはまったくなく、
物語自体は非常にスッと入ってくるのではないかと思います。
また、あまり考えずに読んでいたからかもしれませんが、
話の中で出てくる彼や彼女達の行動が、終盤に一本の線で繋がる所は
「あぁ、なるほど」と素直に納得もできるのではないかと。
これはある程度のシリーズになるのでしょうね、
この本はあくまで物語の導入であり、1つの事件を描いていますが
作品全体の謎や問題は解決されていません。
ある意味では世界観と登場人物たちの関係をみせて終わった1巻です。
最初はゆったりと学園作品の時間が流れている感じから、
後半一気に物語が加速していく展開へと導いてゆく
文章の力を感じられる、あっという間に読めてしまう一冊だと思います。
ということで、示された世界とキャラクター達によって
今後どんな物語が紡がれていくのでしょうか。
続きが発売されるのを楽しみにしている所です。
――あと、やっぱりいとうのいぢ先生のイラスト可愛いです()
最近小説を読んでいない、何か読むモノを探しているという方、
もしよかったら候補に【カナエの星】はいかがでしょうか。
以上、最近読んだ小説のススメでした
(なお次回があるかは未定です)
――さて、これは余談なのですが
Webがちょっとずつ一般化していく流れが90年代後半から。
ホームページを作る能力のある人がサイトで情報を発信し始めて、
そこから最初のWeb革命は「ブログ」だったんじゃないかなと。
自分もかなりハマってて色々と書きこんだものです。
ブログって自分の中にある何かを誰かに「共有」してもらいたい、
みたいな側面があると思うんです。
その際に文章で綴るブログで一番共有しやすかったのが、
同じく文章メインの媒体である、ライトノベルの感想やADVの感想かなと。
現在はYouTubeやniconicoのように動画を共有できる時代なので、
動的な媒体も誰かと共有できてしまって、
そんな今から見るとちょっと考えにくいかもしれないのですが、
文章だけで音楽や映像が重要なファクターであるアニメが面白いよとか、
そういう事を共有するのはなかなか難しかったように思います。
(それでも当時からアニメの感想をブログでやってましたけれど)
それよりは、ライトノベルの感想を共有する方が、
文章を文章で伝えるという事で、親和性が高かったんじゃないか、
そんな事を勝手に推察していたりします。
今現在はラジオパーソナリティとして
普段はラジオ「音声」を通じてあれこれ話をしていますが、
そのラジオではあまり取り上げる事のない「小説」について。
上記のような考えから、文章の魅力は文章で、
なんて思いまして、ちょっと最近読んだ本の紹介文などを
実験的にブロマガに書いてみようかなと思います。
※ 普段皆さんライトノベルや小説ってどのくらい読まれるんでしょうね?
【カナエの星】
著:高橋弥七郎 イラスト:いとうのいぢ <電撃文庫>
はい、ライトノベルです。
この夏に東京へ行った際に、
広島に戻る帰りの新幹線の中で読むために
何かライトノベルを買って読みながら帰ろうと思い、
アキバで友人に選んでもらった一冊になります。
帯にもあるようにライトノベルでもかなりのヒットシリーズとなった
「灼眼のシャナ」シリーズのコンビ:高橋弥七郎先生にイラスト・いとうのいぢ先生
自分はシャナシリーズを全巻持っているので
高橋先生の作品なら楽しく読めるだろうと思っての購入でもあります。
ジャンルはあとがきでおっしゃられている
「痛快アクション娯楽小説」がまさにで、
主人公の少年が主導的に活躍するアクション作品がなぜか新鮮です。
(最近読んだ作品は女の子の方がカッコイイ事が多かったもので……)
世界観の理解にやや時間がかかる可能性もありますが、
読み進める上で戻って読みなおすような難しさはまったくなく、
物語自体は非常にスッと入ってくるのではないかと思います。
また、あまり考えずに読んでいたからかもしれませんが、
話の中で出てくる彼や彼女達の行動が、終盤に一本の線で繋がる所は
「あぁ、なるほど」と素直に納得もできるのではないかと。
これはある程度のシリーズになるのでしょうね、
この本はあくまで物語の導入であり、1つの事件を描いていますが
作品全体の謎や問題は解決されていません。
ある意味では世界観と登場人物たちの関係をみせて終わった1巻です。
最初はゆったりと学園作品の時間が流れている感じから、
後半一気に物語が加速していく展開へと導いてゆく
文章の力を感じられる、あっという間に読めてしまう一冊だと思います。
ということで、示された世界とキャラクター達によって
今後どんな物語が紡がれていくのでしょうか。
続きが発売されるのを楽しみにしている所です。
――あと、やっぱりいとうのいぢ先生のイラスト可愛いです()
最近小説を読んでいない、何か読むモノを探しているという方、
もしよかったら候補に【カナエの星】はいかがでしょうか。
以上、最近読んだ小説のススメでした
(なお次回があるかは未定です)