【Hearthstone】ワイルドから見る『妖の森ウィッチウッド』前編
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【Hearthstone】ワイルドから見る『妖の森ウィッチウッド』前編

2018-04-11 06:21

    自己紹介の代わりにこちらを。ニコニコでワイルドの動画上げてます。

    http://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/61358466


    この記事では、ワイルド環境の観点から新弾『妖の森ウィッチウッド』のカードレビューをします。基本的に、気になったカードだけ取り上げていきます。まずは前編。【ドルイド】【ハンター】【メイジ】【パラディン】【プリースト】を纏めます。


    【ドルイド】
    総評・アルティメットが侵食してるからか、あまりパワーの高いカードを貰えていない印象。



    [Pick up]

    魔女の刻/Witching Hour


    今回の拡張でドルイドが貰えたカードの中ではパワーが高い部類。《ティランタス/Tyrantus》が復活すればバリューは高いものの、《魔蝕の病霜マルフュリオン/Malfurion the Pestilent》などでノイズが入るので怪しい。
    ワイルドに限っても、【ビッグドルイド】にこのカードの枠があるかというと……。



    【ハンター】
    総評・ミッドレンジ、コントロール寄りのカードが多く貰えているように見える。一方フェイスハンターに採用されるカードは殆どない。

    [Pick up]
    猟犬使いショー/Houndmaster Shaw

    スタッツ、効果共に優秀。ハンターの4コスト帯は《猟犬使い/Houndmaster》《側面攻撃/Flanking Strike》、場合によっては《スペルブレイカー/Spellbreaker》が採用される。それらを押しのけてデッキの中核になりえるかどうか。
    スタン落ちした《やさしいおばあちゃん/Kindly Grandmother》、《野良猫/Alleycat》などと《腐肉食いのハイエナ/Scavenging Hyena》のシナジーも忘れてはいけない。また《グレイブズーカ/Glaivezooka》も噛み合いがいい。

    翼の暴風/Wing Blast》

    前述と同様の4コスト帯競合スペル。とはいえコスト軽減の条件はハンターにとって軽いもので、実質1コストで運用できる。《猟犬を放て!/Unleash the Hounds》とのシナジーは、いままで対応が難しかった【新兵パラディン】への柔軟性に繋がる。

    《キャリオン・ドレイク/Carrion Drake》

    ハンターのドラゴンというのは今回の拡張で初めて登場。依然としてハンターにドラゴンシナジーは与えられていない。
    効果そのものはシンプルながらに強力で、条件も《翼の暴風/Wing Blast》と同じくゆるめ。【ナーガロック】に対して少しはまともに戦える可能性も出てきた。《ナーガの海の魔女/Naga Sea Witch》は勿論、《ヴォイドロード/Voidlord》を除去しやすくなったのは高評価。

    《凄まじき狂乱/Dire Frenzy》

    《王の祝福/Blessing of Kings》と比べると、獣に限定される上に+1/+1されない分、デッキに同様のバフが乗ったカードを混ぜることができる。
    《沼地の女王/The Marsh Queen》の報酬、《クイーンカルナッサ/Queen Carnassa》を埋めるドリームコンボは面白そう。比較的実用的なものだと《石牙のイノシシ/Stonetusk Boar》、《パトコドー/Dispatch Kodo》とは相性がいい。



    【メイジ】
    総評・コボルト環境で猛威を奮っていた【シークレットメイジ】とは別系統のカードが多数。ワイルドでは大きな変化にはならなそう。

    [Pick up]
    《大魔術師アルガル/Archmage Arugal》

    《クロマガス/Chromaggus》をミニオンに限定したミニオン。サイズも2/2/2で扱いやすい。テンポプレイはソフトトーントになり、《魔力なる知性/Arcane Intellect》や今回追加された《亡霊の書/Book of Specters》とも相性がいい。


    ワイルドで採用される余地があるのは【メックメイジ】などのミニオンベースのミッドレンジデッキと、ハンド数がそのまま勝率に直結する【ナーガメイジ】。前者は《ゴブリンのブラストメイジ/Goblin Blastmage》などパワーの高いミニオンが増やせれば、ボード獲得能力に大きく貢献できる。後者【ナーガメイジ】は《大魔術師アルガル/Archmage Arugal》と《亡霊の書/Book of Specters》を同時に発動できる4ターン目から、スムーズに《ナーガの海の魔女/Naga Sea Witch》と巨人をプレイできる5ターン目まで移行できる点で魅力的に映る。

    《焚火のエレメンタル/Bonfire Elemental》

    前述した《大魔術師アルガル/Archmage Arugal》+《亡霊の書/Book of Specters》のシナジーの恩恵を受ける、もう一つのデッキ【エレメンタルメイジ】期待の新人。条件付きとはいえ十分なスタッツにドロー効果が付いている。
    このカードに限らず、ヘルス5は《ドラゴンファイア・ポーション/Dragonfire Potion》で破壊され、《ドラコニッド諜報員/Drakonid Operative》に一方的にトレードされてしまう。一応、返しにヒーローパワーで取れるとはいえ、あまりにテンポロスに思えてしまう。
    問題点としては、このカードに続く6コストをメイジがあまり採用しないところ。カード一枚引いて、次のターンに《無貌の召喚師/Faceless Summoner》をプレイする、なんてのはあまり実用性を感じない。

    《魔力の鍵屋/Arcane Keysmith》

    《水文学者/Hydrologist》と比べるとパワーがわかりやすい。このカードはデッキ外リソースの秘策を準備した上で2/2が立つ。メイジの秘策が3コストであることを考えると、実質1/2/2になる。
    とはいえ【シークレットメイジ】に採用されるかというとかなり怪しい。現デッキリストは完成度が高く、新規カードが入るようなスペースはほとんどない。主な活躍場所はスタンダードではないだろうか。


    【パラディン】
    総評・ミッドレンジ寄りのカードが揃う。しかしワイルド環境で暴れる【新兵パラディン】を超えるデッキが生れるかは、とてもじゃないが想像できない。

    [Pick up]
    《硝子の騎士/The Glass Knight》

    シナジーとしては《トゥルーシルバー・チャンピオン/Truesilver Champion》がわかりやすい。とはいえ同じ4コスト帯。《動員/Call to Arms》だってある。彼らと比べると、どうしても見劣りしがち。良いカードではあるんだけど。

    《光の権化/Paragon of Light》

    スタンダードと違い、ハンドバフが使えるワイルドでは比較的実用圏内だと思われる。《ケレセス公爵/Prince Keleseth》とも相性がいい。
    問題はパラディンが挑発と生命奪取をこのカードに求めたいかどうか。《ウィッカーフレイム/Wickerflame Burnbristle》と《躯の駆り手/Corpsetaker》のシナジーを押し退けることはできないと思われる。

    《鐘を鳴らす見張り/Bellringer Sentry》

    ワイルドには《ヤツ》がいる。




    【プリースト】
    総評・懲役開始。ドルイドと同じく、わかりやすいカードは見受けられない。優秀なカードは多いと思うが、イマイチ噛み合いが悪い。

    《ナイトスケイルの長/Nightscale Matriarch》

    【コンボドラゴンプリースト】に新規軸の可能性。ミッドレンジ的な運用、素出しができるドラゴン。《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》《回復の輪/Circle of Healing》《熱狂する火霊術師/Wild Pyromancer》と言った、従来のコンボに加えると展開が可能になる。同弾の《聖なる賛歌/Divine Hymn》とも噛み合いがいいのは、見逃せない。

    バフなしでも《神授の霊力/Divine Spirit》二枚で30点出る点は高評価。《トワイライト・ドレイク/Twilight Drake》と違い、盤面で《沈黙/Silence》等を受けても仕事ができる。
    (採用率が異様に低ければ《シルバーバックの長/Silverback Patriarch》と同様ネタにされるかもしれない)



    (後編へつづく)
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