【勉強法】村上春樹の長編小説創作プロセスについて
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【勉強法】村上春樹の長編小説創作プロセスについて

2020-01-25 06:53
    レポートを書く際にも応用できるかもしれない。昔書いた投稿をサルベージ。 
    村上春樹『職業としての小説家』(新潮文庫)から、長編小説を創作するさいのプロセスを、ざっくりと抜き出してみた。
    とにかく、書き直す。彼はそれを「とんかち仕事」と言っている。



    1.どういう長さのフォームとするかを決める。長編か短編かショートショートか等。
    2.「小説を書くほかには何も書かない」こととする。
    3.一日のノルマ枚数を決める。村上さんの場合には10枚(4000文字)として、それ以上でもそれ以下にもしない。

    4.第一稿を書き上げると、1週間程度寝かせる。寝かせるというのは、その原稿に対して何もしないこと。
    5.第一回目の推敲。アタマからゴリゴリと書き直す。かなり大きく手を入れる。この作業に1~2ヶ月。

    6.第二稿を書き上げると、また1週間程度寝かせる。
    7.第二回目の推敲。今度は丁寧に書き直す。細部に目をやる。

    8.また一服(期間としてはこれも1週間程度かと思われる)。
    9.第三回目の推敲。前の二回と比べると、「修正」というイメージ。

    10.1~2ヶ月程度の長い休みをとる。
    11.第三者(村上さんの場合には奥様)に読んでもらい、意見を聞く。
    12.意見を汲み取って、第四回目の推敲。
    13.再度、第三者へ読んでもらう。これを数回繰り返す。
    14.形になったと判断したところで、編集者に読んでもらう。

    15.ゲラを出校してもらい、何度も推敲する。

    ひとつの短編小説を書いて、それをじっくりと読み直し、コンマをいくつか取り去り、それからもう一度読み直して、前と同じ場所にまたコンマを置くとき、その短編小説が完成したことを私は知るのだ。by レイモンド・カーヴァー 





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