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流し目のおりょうさん のコメント

いつも番組楽しみにしております。
昨日、茶道のお稽古でしたがタイミングもあってか、ぼたもちが出ました。美味しく頬張りながらお抹茶をいただきました。科学的なことはよくわかりませんが、お抹茶は身体にいいとよく先生方が話されてます。たしかに、お茶の先生はお年寄りも多く、でも年齢を感じさせないほどの若さを保ってらっしゃいます。ぼくも日課で自宅でお抹茶を一服いただきながら、コロナをやり過ごしたいと思います。皆さまご自愛ください。
No.4
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
有本 香Channel 会員の皆様、三連休をいかがお過ごしでしょうか?  今日は少し長文をお届けします。  一昨日は春分の日、私の子供の頃、田舎ではこの時分を「お彼岸」と呼んでしました。「暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもの。今年も暖かくなってきたね」と大人たちが言うのを毎年聞き、先祖のお墓参りに行き、そして、当時どこの家でも手作りしていた「ぼたもち」を食べて過ごしたものです。  ちなみに、ぼたもちとは、牡丹の花が咲く頃に食べることからの命名で、同じものを秋のお彼岸には「おはぎ(萩の花の咲く頃)」と呼びますね。しかし今では「ぼたもち」も「おはぎ」も手作りする家は少なくなってしまいました。かくいう私も実家以外では作ったことがありません。つぶ餡を煮るコツなど、もっとしっかり母に教わっておくべきだったと時々悔やみます。  今年はとくに暖かいお彼岸で、地域によっては桜もすでに開花していますが、中国武漢発の新型コロナウイルスのせいで、全国的に少し静かな春ですね。大阪・兵庫ではこの連休中、両府県間の往来を自粛という要請が出されました。  これについて、一部メディアが大阪の吉村洋文知事を批判していますが、筋違いではないでしょうか。いま、国の専門家会議はこれまでにない緊張感をもって警鐘を鳴らしています。先週の会見も動画で全編見ましたが、専門家会議の先生方は、言葉を選びながらも「地域によっては格段の警戒が必要」という趣旨のことを言っていました。  一方、世界に目を転じますと、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、アジアではバンコクなどの主要都市がつぎつぎ Lock down(外出禁止・都市封鎖)を発令し、違反した市民にはペナルティまで課しています。感染爆発を防ぐための荒業です。そんなときに、日本の大阪の知事が、厚生労働省のアドバイスを参考に、「大阪・兵庫間の移動を自粛して」と言ったからといって、それほど批判されることでしょうか。  テレビの情報番組は、「遊びに行けないなんて、酷い~」と言う「市民」の声を流し、あたかも「行政の横暴」であるかのように印象づけていますが、この演出こそ酷いものに思えます。   吉村知事は、テレビ番組とツイッターで、厚生労働省からの文書を公開しました。そこには、大阪・兵庫はとくに警戒が必要という旨が書かれています。ところが、この同じ情報を受け取っているはずの、大阪のお隣の兵庫の知事は「大阪は大袈裟」だと冷笑する始末。あまりにもズレています。  しかし私が兵庫の井戸知事を批判すると、「有本は維新びいき」という声が飛んできます。でも、これはまったく筋違いです。実は私は井戸知事とも面識があり、従来、悪い評価はしておりませんでした。が、今回のコロナ対応で見方を変えました。兵庫県は、日本ですでに感染者が出ていた時期に、県の備蓄マスクの大半を中国にプレゼントし、その結果、県内の医療施設でマスク不足を引き起こしても為すすべ無しでした。さらにその後始末として、補正予算でマスクを補充するという、信じ難いダメぶりを晒したことから、私は井戸知事に厳しい目を向けるようになりました。  行政への批判はこれぐらいにしましょうか。  ところで、今回の中国ウイルス、まだまだ不明なことだらけです。そんな中、数日前、私の信頼する某ドクター(感染症ご専門ではありませんが)がご自身のSNSで、下記のような投稿をされていました。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から自衛隊中央病院に搬送された症例レポートを読んでのご所感です。けっして、皆さんを怖がらせるつもりはありませんが、参考まで読んでみてください。 ~~~~ 以下、引用 ~~~~ 「もの凄く無症状の感染者が多いのと、無症状でも肺炎所見ある事も多く、さらに肺炎悪化はゆっくり進行してその兆候を掴みにくいというのが特徴か。陰性と判定されても死亡例が出るのはこういう特徴が原因のようだ」 「 昔の言葉でいう、『タチの悪い風邪』なんですよね。ただそのタチの悪さが前代未聞の悪さで、とんでもない重症肺炎を起こす。死亡に至るほどの」 「( 自覚症状が掴みづらく、偽陰性(実のところ陽性)の方がいる ので)全員PCR検査というのは労多くして得るもの少ない、すわなち医療資源の無駄遣いにつながるんです。日本では、医療は限りある資源であることが理解されていない。恵まれすぎてると有り難さがわからないのだと思います」 ※「 これ見ると、CT所見がPCRより有意義に思えますね。 CTへのアクセスは物理的・金銭的に国によって大きく異なるので、ごく一部の限られた国、だけしか適応できないと思います」 ~~ ~~ 引用終わり ~~~~   このなかでとくに注目すべきは、※下線部です。  他の専門家も指摘していることですが、日本は世界でも数少ない、CT検査へのアクセスが容易な国です。ということは、いまメディアが騒いでいるPCR検査、この精度の低い検査に頼らずとも、肺炎を発症したら、肺の状況をCTで診てもらえばよいということなのです。  有本 香Channel会員の皆さんの多くはすでに理解されていることと思いますが、いまでもまだ、「もっとPCR検査!」と叫んでいるメディア、専門家、コメンテーターは信用に値しません。    でも、だからといって、テレビを見て文句を言って過ごすのも生産的ではありませんね。私たちはいま、この極めてタチの悪いコロナウイルスに感染しないよう、何をすればよいのでしょうか。  日常的にできることは、いままでと変わらない、と専門医は言っています。①換気を良くし、②人混みを避け、③他人との距離を取り、④マメに手を洗う。⑤手指とよく触るもの(スマホ、ドアノブなど)をアルコール消毒。そのほか、消化の良いものをバランスよく食べ、よく寝て、免疫力を高めることでしょうか。私の主治医は、ずっと家に引きこもるのではなく、近所を散歩するなどしリフレッシュするのは良しと仰っています。  この週末、東京、関東では、我慢しきれず、行楽に出かけた人が多かったようです。私は、いまは油断禁物な時だと思います。ですから皆様、いましばらく用心しながら一緒に頑張ってまいりましょう。  ウイルスはいずれ必ず終息しますし、薬もできます。それまで、あまり悲観的にならず、家周りのことを楽しんでやったり、何か勉強をするのもいいかもしれません。私はこの際、ふだん人任せにしている家事を頑張ってやろうと思っています(またも決意表明・笑)。  では、皆様、手洗い怠りなく。次回までお元気で。
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