有本さんの仰る様に、小学校の蛇口には、石鹸がオレンジネットでよく吊るしてあり、体育や書道や休み時間の後、今日室内に入る前には必ず手を洗い、うがいをして、顔を洗ってから教室に入ったものです。予防接種も沢山受けました。当時は、何故しなければならないんだろうと思っており、衛生習慣などは成長するに従い当然の様に身に付いてましたが、今になって有難みを感じます。

　緊急事態宣言が出されて以後、自分の住んでる地域でも、昼間は多少の通りはありますが、夕方以降は物静かな街並みとなりました。未曾有な災禍に見舞われて以来、マスクなどの防疫具の入手も儘ならぬ中での、医療従事者をはじめ、施設、インフラ関連や、その他諸々の作業、仕事にあたる業務を熟されてる方々には、日々頭が下がります。

　仕事量も減り、収益が減少する中で先行きも見えずの自宅にての自粛生活には、当初は気が揉めましたが、自宅待機をしたくも其れの叶わぬ職種の方は大勢おりますので、寧ろ自宅で仕事が出来る環境であれば、恵まれているのだと今は感じます。

　今般の災禍により、生活環境を見直す良い切っ掛けとなりました。食料品をはじめ、物を大事にする事や、何の為に仕事をしてるのか等々。命には限りがあります。其の限られた時間の中で、モノや人、自分が不自由なく生きてられる事など、「感謝する気持ち」が大切だと気付かされました。

　有本さんに於かれましても、ご健康にはくれぐれも御気を遣って下さいませ。近況、ブロマガの更新頻度に驚きました(笑)