加齢による妊娠出産率低下もそれなりに大事ですけど、子供が欲しい人にとって、気にしたほうがいいことってそれだけじゃないと思います。

子供を自立させるまで育てる年月は20年弱。
40代で第一子を授かったら、一番お金のかかるハイティーンの頃に収入が下がり始め、
（ハイスペ勤め人なら役職定年、フリーランスなら体力の低下で仕事量が減るなど、60歳前に収入減になる要素は少なくない）
下手すりゃ同時期に親の介護までバッティング。

社会性のあるマトモな40代男性なら、こうした状況を踏まえて
「自分としては若いつもりでいるけれど、女性から見たらデメリットの多い結婚相手なんだな」
って分かります。

ちょっと見渡せば、周囲の同年代既婚者は子育てに金がかかってるし、少し歳上の先輩たちは第一線から退きはじめているし（ポジション的には上でも能力が衰えてきてたり）、久しぶりに会う親はトシ食ってるし、実感する機会も多い年頃です。

なので、たとえ繁殖力低下の自覚が無くっても、マトモな40代男性なら「自分は婚活に不利」って分かります。
（強調したいので二度書いてみました）

>>1
>草食とか絶食だの言われるようになってそこそこたった今、それらの年代がいいころ合いになってきてる中で
いかにもやり珍だらけなイメージも…とも思います。草食とかの話題もよく取り上げてくれているのに。
>
私♀は趣味の関係で長年草食オタク系男子に囲まれて暮らしてたので、その経験から申し上げます。

今回の記事で取り上げられてる
「女の価値を顔だけで判断する」
「ただイケ、男は顔だけで良し悪しを判断されていると思い込む」
「見た目が優しげな女性は自分にも100％優しくすると何故か思ってる」
「フラレると激ギレる」
は全部非モテ系草食男子あるあるです。

むしろ、ヤリチン君のほうがヤるまでの言動はマトモな事が多いです。
（個人的に体験した範囲での印象ですが）

もちろん、非モテ草食君の中には女性に紳士的な良い人はいっぱいいます。
でも、非モテ草食君が自分達で考えてるよりは多くないです。

今回の記事も非モテ草食君に有用であることは保障しますよ。