「アルテイシアの夜の女子会」(幻冬舎文庫)発売中!http://amzn.to/2EryXr8
10年間のエロスの歴史が詰まった爆笑コラム集。金田淳子、ぱぷりこさんとの対談も収録。
カレー沢先生の尊いおキャット様が目印です♡
こんにちは!ニコ動でも読者の対面カウンセリングを始めました。
今回の相談者さんは、国立大学の大学院で研究に打ち込むAさん(28歳女性、研究者)です。
■相談メールはこちら
去年、彼氏と別れて悩んでいた時に、アルさんの文章に救われました。
私は「女子校育ち自立マインド」「男いらず」「お堅い・真面目」という特徴があると自己分析しています。
過去に2人と付き合いましたが、彼らにとって私は「冷たい(彼女らしくない?)彼女」だったようです。
特に前の彼氏は「言葉にしなくてもわかってほしい」という察してちゃんタイプで、「言いたいことがあるなら言う、言わないことは相手に求めない」という私には辛かったです。
未練などはありませんが、彼に「心が遠い」と言われたことが、魚の小骨のように引っかかっています。
私は友情を大事にする方で、「有事の際はできるかぎり支える」を信条として、女友達からの信頼はあつく「優しい」と評価してもらえます。
女友達と同じように、彼氏たちにも真摯に接してきたつもりでしたが、男友達から「男は彼女には自分だけ特別扱いしてほしいんだ」とアドバイスをもらいました。
しかし私にとって彼氏も友達も家族もすべて「大事な人フォルダ」に入っていて、彼氏だけ特別扱いすることが難しいです。
私は友情と恋愛をあまり区別しておらず、「大事な人たちに平等に接したい」という基本方針と「恋愛という究極的な差別待遇」が自分にとってなじまないようです。
「無理に恋愛しなくても楽しく生きているし」という思いと「信頼できるパートナーを得るためには、恋愛という苦行を経なければいけないのか?」という思いの間で悩んでいます。
アルさんのカウンセリングをぜひ受けたいです。
ーこちらの相談をもとにトークした結果、「小骨の正体がわかって、長年のモヤモヤがスッキリしました!」と言ってもらいました。カウンセリングの中身はこちら↓
コメント
コメントを書くえ、プロフィール画面だけで宇宙人とは?!
バルカン人なのかしら…
私も友達や大切な人に順位はつけられないですし、恋愛で嫉妬もわかないですが、その個性が恋愛に向いてないとか、正しくないって事では無いと思います。
今回のタイトル「恋愛という苦行」はパワーワードですね…!!
アルテイシアさん、Aさん、こんにちは!
冒頭の男友達さんのご意見を読んで、
「男は」でくくるなよ!と感想を持って
読み始めた記事でした(笑)
読んでいて、Aさんの小骨が取れてよかったです!
研究者で28歳ですと、同年代には
仕事はもちろんはじまったばかりだと思いますし、
恋愛・人付き合いにおいても新米の人が多いですから、
アルさんのアドバイスにて、
色々とうまくいくことを祈っております!
今のことしか我々にはわからないので忘れがちですけど、
アルさんも「59番目」だったんですし、
最初から、うまくいかなくて凹むことはないんですよね☆
次回の記事も楽しみにしています☆
>>1
愛らしい宇宙人でしたw
私も嫉妬しないので元彼たちにスネられましたが、そのたびに「信頼しているから嫉妬も束縛もしないのに、なぜ喜ばないか??」と謎でしたね~
>>2
ほんと主語をBIGに語るのはよくないですね~
私は59番目にアタリがきましたが、アタリは何番目にくるかわからないので、Aさんの宇宙人の彼がアタリだといいな~と願ってます!
>>3
きっと、自分自身がアルテイシアさんに対して「好き過ぎて束縛したい」とか「好きすぎて、嫉妬してしまう」って感情が強いから、相手がそれほどでもなさそうだと、「向こうは俺のことそれほど(俺が好きなほどには)好きでもないのかな・・・?」って感じてしまうんでしょうね。
他人に対してされて嫌なことはしない、されて嬉しいことをしてあげる、ってのは人間関係の基本ですけど、そのされて嫌なこと嬉しいこと、ってのは人それぞれ違いますもんね。
それを自分基準でしか考えられないか、相手の気持ちを汲み取って考えられるかどうか、も大きな違いかなと思います。
まずは相手がしてほしいこと、されたくないことは自分とは違うってのに気づく必要があるのと、それに気が付けば後はコミュニケーションとか観察次第ですよね。
どうしても相手がしてほしいことと自分にできることの間にギャップのある相手なら、合わなかったということで別れるのも仕方ないですけど、束縛とか嫉妬をしてほしいと思っているような相手なら、たまには束縛、嫉妬する振りだけでもしてあげるというのも一つの優しさかもしれないですね。
いつでも自由で居たい男性なら、束縛も嫉妬もしない女性なんて願ったりかなったりでしょうけど、相手に求められることで心の隙間を埋めたいタイプの男性にとってはただ寂しいだけじゃないかと思います。