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再配信「幼少期の性被害が原因で男性恐怖症になりました」前編
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再配信「幼少期の性被害が原因で男性恐怖症になりました」前編

2018-08-24 20:00

    ※前回の相談から月をまたいでしまったので、前編も再配信します!

    今回の相談者さんは、幼少期に性被害に遭って男性恐怖症になったNさん(29歳女性、会社員)
    前編では過去の話を聞きながら、トラウマからの回復について語りました。
    ※痴漢や盗撮被害の話が出てくるので、トラウマのある方は注意してください。

    中・後編では「男性恐怖症を克服して、パートナーに出会うにはどうすればいいか?」について語りました。

    ■相談メール

    以前、アルさんの大相談会イベントに参加して、自分と同じような悩みを抱えている方がいることがわかり、不安な気持ちが和らぎました。

    アルさんのコラムや本がきっかけとなり、自分は自己肯定感が低めであることも自覚できました。
    そこからセミナー等に参加したり、いろんな本を読んだりして、自分の意思を伝えることができるようになり、少しづつですが人生が開けている気がしています。

    しかし、男性関係については未だに悩みしかない状態が続いています。

    過去の経験から男性恐怖症を抱えていますが、周りの友人に悩みを打ち明けても「考えすぎじゃない?」と真剣に受け止めてもらえず、「こんなに悩んでいる自分はおかしいのだろうか…?」と孤独感を感じることが多いです。

    これまでの経緯をまとめました。

    ・小学生の時、何度か痴漢に遭い、盗撮の被害にも遭う。当時、両親にケアという概念がなかったため、トラウマが残ったまま大人になる。

    ・その後は女子校でぬくぬくと気楽に過ごしていた。しかし共学の大学に進み、久しぶりに男性と接する機会ができ、男性恐怖症が炸裂。

    ・男性が私に対して少しでも好意があると思い込むと、猛烈に拒否反応(会うことを避ける、わざと無愛想に接する)をしてしまう。

    ・大学時代も2回ほど痴漢被害に遭う。
    幼少期よりは多少メンタルが強くなったので、警察に被害届を出すことはできたが、その時の母親の面倒くさそうな態度と、男の警察官の言葉にショックを受けて、さらにトラウマが増える。

    ・新卒で就職。男性に対する根本的な恐怖は残っているものの、大学時代の修行によって多少は耐性がついたので、日常会話などはそつなくできるようになる。

    ・しかし職場の男の先輩に食事に誘われたことがきっかけで、男性恐怖症がぶり返してしまう。
    なんとか先輩を避けようとするものの限界があり、非常にストレスを感じていた。それが退職する原因の一つになった。

    ・退職後、今の会社に転職(営業事務の仕事)。仕事は楽しいし、同僚の女子たちも和気あいあいとしているが、男性社員がハイスペモラハラ妖怪だらけ。彼らの言動に毎日頭がクラクラして、若干発狂しそうになっている。

    ・ただ、男性とイチャイチャしてみたいという欲望は猛烈にある。ずっと前からある。

    ・またアルさんのコラムを読んで、本当に信頼できるパートナーと出会うことで、心から安らげる場所ができることに憧れがある。

    ・しかしイチャイチャやドキドキと、安心感は両立できるものなのかわからない。というか、それ以前に何も行動を起こせていない。このまま行動を起こさないままだと、絶対に後悔することはわかっている。

    以上です。自分でも現状を変えるために努力しているつもりですが、その努力が正しいのかもわからなくなっている状態です。一歩踏み出すために、アルさんに背中を押してもらえると嬉しいです。

     
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