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Metto-Xさん のコメント

39でそれだったら確かにその元カノも不安だっただろうなぁ…。
良く言えば純朴。悪く言えば幼稚。
基本的に自分が可愛い。
相手への愛によって何かをするのではなく、
相手に何かをするのは自分が好かれたいから。

多分だけど、逆に、彼女から彼氏に対して元カレの良かった部分を話しても、その彼氏は自分の行いに気付かずにただ落ち込むだけだろうと思う。相手の立場に立つっていう概念が無く、ただ自分の主観でしかものを考えていなさそうだから。
だから、その概念を与えてあげなきゃいけない。
一筋縄でいくような問題では無いと思う。
ただ、彼氏に悪気が無く人柄は良いならば、そこそこで妥協して後は彼女が手綱を握るくらいの気持ちでも良いかもね。
彼氏側の話も聞いてみないと確たることは言えないけれど。
No.1
69ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
こんにちは~! 好評だった過去記事を再配信します! 今回は「彼氏に感情を爆発させてしまう」と悩むTさん(33歳女性)のカウンセリング。 先日寄稿してもらった加賀美サイちゃんのコラムにもありましたが、パートナーと 「話し合いができること」 はすごく大事。 でもケンカやすれ違いが起きた時、うまく話し合いができない…と悩む人は多いもの。 そんな皆さんから「この記事のノウハウが役立った!」と感想をいただきました。 パートナーと円満な関係を築くために、参考にしてもらえると幸いです! ■以下、相談メールを要約しました。 ・毒親育ち。20代はワーホリで海外で働いたり、バックパッカーとして海外を放浪していた。 ・30代前半まで、壮絶なだめんず沼にハマっていた。 「いつかベストパートナーに出会えるはず…!」と婚活を続けたところ、1年前、某婚活サービスで彼氏に出会う。彼はやや変人だが優しい人で、一緒にいて安心できる。2か月前から同棲をスタート。 ・普段は彼氏と仲良しだが、たまに自分が感情を爆発させてしまう。 彼が交際当初から半年に渡って、元カノの話をしょっちゅうしてきたことを、ネチネチ責めてしまう。 ・彼いわく、元カノは有名芸大卒のお嬢様でオシャレで魅力的だったらしい(自分はお嬢様でもなければ、服にも無頓着)。彼女を支えるために大きな部屋を借りていたらしい(私とは家賃折半) ・だめんず沼から脱出して、ようやく出会えた穏やかな彼氏とうまくやっていきたい。そのために、たまに爆発する感情を抑える方法を相談したい。 ■なぜ元カノの話をするのか? アル: なんで彼氏はしょっちゅう元カノの話をしてきたのかな?今の彼女に元カノの話をして、あまり良い展開にはならないやん。特に元カノを褒めるようなこと言われると、こっちは良い気持ちはしないよね。 T: そうなんですよ!私もそんな話は全然聞きたくなかったのに。 アル: 普通は不愉快だし、不安になるよね。「元カノの話はやめて」というのは彼に伝えたの? T: 一度デート中に元カノの話をされて、ムカついて家に帰ったんですよ。 そこからは「元カノ」とは言わないけど、それ明らかに元カノだよね?という話をたまにされて。それで半年目に「それ彼女ってわかってるからな!」と怒ったら、それ以降は減りました。 アル: なるほど。なんで彼は元カノの話をするの?デリカシーがないの? T: うーん、普段はデリカシーがないわけじゃないけど…。私が怒ったら「当時、彼女とは共依存だったから」とか言ってましたね。 アル: 共依存だったとしても、心の中で元カノのことを考えてればいいわけで、彼女に話すことないよね。 T: ですよね!そうなんですよ!普通はこんなに元カノの話しないよな?って謎でした。 アル:「 嫉妬させたい」「不安にさせてやろう」みたいな意図だったら、それはモラ山ハラ男だからやめた方がいいけど。 T: いや~それはなさそうです。 アル: だったら、変人の彼は「そんな話されると普通は不愉快だ」の「普通」がわからないのかな? T: あ、そうかも! アル: なるほど。そういう人って悪気なく無邪気に人を怒らせたりしがちよね。「は?なんでそれ言うの?!」みたいな失言をしたりとか。でも本人はそれが失言だと気づいてなくて、ボーッとしてる。 T: たしかに(笑)!付き合ってすぐ「お互いのことをどう呼ぼう」って話になった時に「元カノには●●ちゃんって呼ばれてた」と言われて「それいらんやろ!」って。 アル: 絶対いらんやつ(笑)。「じゃあそれ採用!」ってならんしな。 T: うーん…これは私の主観ですけど、彼の中で元カノのインパクトが強すぎるというか、全てが彼女基準だったのかなって。 アル: ほう。 T: 出会った当初「なんで婚活始めたの?」と聞いたら「元カノは毒親育ちでエキセントリックな激しい子で、それでも8年同棲して結婚が決まった直後、いきなり逃げられて婚約破棄になった。それから3年たったので婚活しようと思った」という話をされたんですよ。 アル: ほう、彼は何歳? T: 39です。 アル: じゃあ28から36まで同棲して、いきなり婚約破棄されたのか。まあすごいショックなのはわかるよね。その過去を婚活相手にちゃんと話しておこうというのもわかる。 T: 私もそこは理解できるんですよ。 アル: ただ「彼女はオシャレで魅力的だった」とか「彼女のために大きな部屋を借りていた」とか、なんでわざわざTさんに話すの? T: そう!そこ!私もなんでそんな話するの?そんなこと言われても、私は自信をなくすだけなのにって…。それを1年間ずっと引きずってる感じで。 アル:「 元カレは素晴らしい御仁であった」とか思ってても、新しい彼氏には言わないもんなあ。 T: 普通言わないじゃないですか?普段はすごく良い彼氏なのに、なんで?バカなのかな…。 アル: いわゆる「他人の感情がわからない系」かもね。 T: そっか、そもそも彼はわからないのか…。 アル: まあ、これは特に珍しい話ではないよ。 古より男女間では「なんで察してくれないの?言ってくれなきゃわからないよ!戦争」が続いてるよね。個人差はあるけど、一般的に女の方が人の感情に敏感で、男の方が鈍感。 「なんで私が怒ってるか分かる?」にしても、分からないことにムカつくんだよね。「ちっとはこっちの気持ちも考えろや!」って。 T:そっか…彼は私がなんで怒ってるかわかってないのか…。 アル:「 怒りっぽくて、嫉妬深い性格なのかな?」ぐらいに思ってんじゃない? T: ああ、思ってそう…。 アル: Tさんが元カノの話に怒るのは、不安があるからだよね? T: そう!不安なんですよ。そんなに元カノの話をするのは、まだ未練があるのかなって。 アル: その不安が引き金になって、感情が爆発してしまうんだよね。 爆発を避けるには、相手に素直な気持ちを伝えるのが一番。 キレたり不機嫌になったり突然帰ったりしても、彼には伝わらないから。 「元カノの話をよくされて、オシャレで魅力的だったと聞いて、私は『まだ未練があるのかな?』と不安になった。今もその不安を引きずっているから、元カノの影を感じるとつらくなって、感情をぶつけてしまう」って。 T: ああーーーーメモします! アル: どーぞどーぞ。  T: 何度か「まだ未練があるの?!」と怒って聞いたら、彼は「未練はない!」と言い切るんですけど…。 アル: こっちが怒ってしまうと、肝心の「不安になってる」が伝わらないよね。 それにこっちが怒ると、相手は防御か攻撃か逃避モードになるので、アサーティブな話し合いにならない。 T: たしかに…。 アル: 根本的な解決のためには、ちゃんと話し合わないと。そして本当に大切な話は、メールで伝えるのがおすすめ。文章だと自分の気持ちを最後まで伝えきれるから。 対面だと感情的になりがちだし、途中で話をさえぎられたりして、言いたいことを全部言えないよね。  T: そうですね。特に私は売り言葉に買い言葉になりがちだから。LINEじゃなくメールがいいですか?  アル: パソコンで長文メールを送るのがおすすめ。 タイトルを「大切な話があります」にしたら、相手も覚悟して読むでしょ。「え、なに、別れ話か?」って。メールだと何回も読み返して理解が深まるし、相手もじっくり考えてメールを返せるから。 T: メールの文章を考えてみます! アル:アサーティブな話し合いのコツは「私」を主語にすること。 「 あなたはなんで○○するの?」だと相手は責められてると感じるので、「私は○○されると不安になる」「悲しくなる」というふうに 「自分の気持ち」を説明しよう。そのうえで「相手への要望」を書くといいよ。 T: 相手への要望…「元カノの話をしないで」とか? アル: もうちょっと考えてみよう。そのために、じっくり自分の心を見つめてみよう。 自分は彼のどんな言動に不安や不満を感じるのか?彼にどうしてほしいのか?…それをわかってないと伝えようがないから。 T: そっか、自分の心…うーん…。 アル: たとえば、今は何が不安?何が不満? T: うーん…元カノの話を聞いてるから「私とは家賃折半かよ」とか思っちゃう。 アル: 折半自体がイヤなんじゃなく。 T: そう、お金じゃなく気持ちの問題。なんというか………私とは「妥協するか」って付き合ったんじゃないの?って。 アル: 元カノがライバルになって比べちゃうよね。本当は私より元カノの方が好きなんじゃないの?本当は元カノみたいな人と付き合いたいんじゃないの?って。 T: そう!その不安がずっと消えないんです。 アル: そんな状況で、彼にどうにしてほしい?何を望む? T: うーん…過去に言われたことは消せないから、どうしようもない気がする。 アル: もうちょっと考えてみよう。 T: うーん……そうだな…… 「私だけが大事」と思ってほしいです。 アル: それがTさんの本音、彼に望むことだよね。それを彼にそのまま伝えればいいよ。 T: そのまま? アル: そう、素直にそのまま伝えるのがベスト。「私はこういう不安を抱えて、困ってる」と説明したうえで「私だけが大事、元カノに戻るなんてありえない、と言葉で伝えて安心させてほしい」って。それに彼が応えてくれて、愛情を実感できれば、Tさんは安心するんじゃない? T: あーそっかそっか。 私は「ちゃんと愛されてる」って安心したいんだ。 アル: 基本、人って困ってるから怒るのよ。不安を抱えていて、その不安を解消できなくて困ってるから爆発する。そんな時は「私は怒ってる」じゃなく 「私はこんな不安を抱えて、困ってる」 と伝えればいいよ。 T: そっか、彼は私が不安を抱えてることもわかってないんですよね。 アル: 言葉で伝えてないからね。「言わなくても伝わってるはず」と勝手に思うとズレが生じるので、わが家は「察して禁止令」を導入してます。 T: あーそれはうちも導入した方がいい!私、つい怒ってしまうので。気が強いので「最悪自分で暮らせるから!」とか言っちゃうんですよ。 アル: それだと真逆に伝わっちゃうよね。「最悪自分で暮らせるから」は「べつにあなたと別れてもいい」と受け取られるし、本音は「私だけが大事と思ってほしい」「愛してほしい」なのに「俺のこと好きじゃないのかな」「必要としてないのかな」と受け取られるよ。 T: ああーーーーーー!ほんとそうだ…墓穴。 アル: だから、素直にそのまま伝えるのがベストなのよ。それにTさんは不安が積もり積もって爆発してるけど、彼にとっては奇襲だよね。いきなり手榴弾投げられたみたいな。 T: たしかに(笑) アル: 彼氏に「俺はいつでもこの家を出てっていいんだぞ!」とかキレられたら「ちょ、なんで怒ってるの??ちゃんと説明して????」ってなるやん。 T: ああーーーーパワハラや。彼はたまにビクビクしてるところがあるので 可哀想やなと思っちゃって(笑) アル: ビクビクしてるんや(笑)どういう時に? T: 私が怒ってフテ寝とかして、そのあとリビングに戻ると、彼がすごい不安そうな顔してたりとか…完全に今モラハラのお父さんみたいになってるなと。 アル: そんな自分に自己嫌悪になる? T: めっちゃなります。 アル: それは2人の関係を壊す原因になりかねないよ。逆の立場で考えると、機嫌悪い人と一緒に暮らすのってすごいストレスやん?いつキレるかわからない、いつ不機嫌になるかわからない、毒親みたいなもので。時限爆弾を抱えてるみたいで、安心してくつろげないよね。 T: ほんとですよね…。彼はあまり怒らないんですけど、前に「Tちゃんは自分ルールが多い」と言われたので、彼も理不尽を感じてるんだと思います。 アル: 自分ルールが多いって、たとえば? T: 同棲するにあたって、彼が食器を持ってきたんですよ。ペアの可愛いお皿とか、明らかに彼女と使ってたやつで、こんなの私に見せるなよと思って。 それで「それは全部捨ててくれ」「せっかくだし一緒に新しいのを買おう」と言ったんですけど、最初に皿が全然ないと困るので、私の皿を何枚か持ってったんですね。そしたら「僕には皿を全部捨てさせたくせに、自分は皿を持ってきた」と責められて。 アル: 皿戦争(笑) T: そこで「私の皿は元カレと使ってたわけじゃないし」と言ったら「べつに彼女に未練があるとかじゃなく、自分はモノが捨てられないタイプだから残してただけだ」と言われて…でもペアの皿をわざわざ私に見せることないよな~とも思って…。 アル: それも「私は元カノのことで不安を感じてるから、そのお皿は使いたくないんだよね、私が元カノのことを思い出しちゃうから」「だから、新しく2人で買いたい。新しい皿がそろうまで、私の皿で間に合わせていいかな?」と 「自分の気持ちと、相手への要望」 を伝えればいい。 T: ほんとですね…。そう伝えれば、彼も納得したと思います。私は全然ちゃんと伝えてなかったなって。 アル: ちゃんと伝えないと、伝わらないから。彼は「Tさんに無理やり捨てさせられた」と思ってるんじゃない? T: たぶん思ってますね。彼も「まだお皿使えるのに!」とか怒ってて。 アル: 言葉でコミュニケーションしないと、どんどんズレが生じるよ。 T: めっちゃズレてる! アル: そして皿戦争が勃発する(笑)。戦争を回避するために、自分の気持ちを説明して、相手への要望を伝える練習をして下さい! ー②に続く!(同時更新してます) 新刊『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった アルテイシアの熟女入門』   https://amzn.to/2GcQrdJ 『 アルテイシアの夜の女子会』(幻冬舎文庫)発売中 ! http://amzn.to/2EryXr8   アルテイシアのツイッターは コチラ   Facebookページは コチラ   ヒーヤンのカウンセリングに興味ある方は コチラ 『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』   『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』 『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』 『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 (幻冬舎文庫583円) 自信がない・出会いがない・付き合えない・好きにならない・もう若くない・幸せな恋ができない・SEXしたことがない・結婚できない…そんな悩みを解決する一冊。 オクテ男子にも役立つノウハウが満載!
アルテイシアの相談室
アルテイシア/作家。神戸生まれ。『59番目のプロポーズ』でデビュー。

著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。

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