• このエントリーをはてなブックマークに追加

aaaaaaaさん のコメント

メールとかで敬語→タメに移行するのってどうやったら自然に出来ますかね?

ずっと敬語だと息詰まるので、タメ口で話たいのですが・・・
No.19
140ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
こんにちは(^O^)/ 前回記事 で女性器について図入りで解説したところ 「処女膜って膜じゃなかったんですね(゚Д゚)!!」 と反響を頂きました。 女性器の記事はいつもPVが上がるのですが、男性は 幻のアトランティス大陸 的なロマンをかき立てられるのかもしれませんね… さて!本日は女性器から離れて、恋愛の記事を書きます。 読者からこんな報告をいただきました。Kさん(23歳)のメール。 <先日、勇気を出してオフ会に参加してきました。 当日は美容院でカットしてもらい、服装もきちんと意識した上で参加しました。 もともとコミュニケーションが大の苦手で、女性だけでなく男性とも会話が続かず沈黙になってしまうので、集合場所に行く時は死ぬほど緊張しました。が、結果的に大変楽しい会になりました。 アルさんが書かれていた『価値観が近い人同士がスタンド使いのように引かれあう』ということが、言葉でなく心で理解できました。 「価値観が近いとこんなにも話が弾むのだ」と思い、会話に対する苦手意識も減ったと思います。 隣にいた男性とオタ話で盛り上がったのですが、近くにいる女性にも話しかけ、好きな作品の話で盛り上がりました。 普段は女性に話しかけるのは全くできないのですが、お酒が入っていて、共通の趣味があるという安心感もあり、なんとか話しかけられました。 その後マイミク申請もさせてもらったので、友達になれるよう頑張っていこうと思います! 今回、行動に移すまですごく勇気がいりましたが、不安を抱きつつも行動してみて本当に良かったです。 昔は人間不信で女性恐怖症気味で、外出もできない時期もありました。 今でも趣味や話の合う人が周りにいないため、「自分はずっと独りなのでは…」と孤独感に苛まれていたのですが、自分から探していけば少数でも見つかるのだと分かり、安心しました。 参加できたのはアルさんのおかげです。 彼女云々にはまだ死ぬ程遠い道のりだと思いますが、一歩一歩頑張っていこうと思います(^ ^) もうひとつオフ会が控えてるので、今回の反省点を踏まえつつ、そちらも楽しもうと思います!本当にありがとうございました> いやーよかったよかった。 いつも強調していますが、私には「彼女ほしくない、自分を変えたくない」という人を啓蒙する気などさらさらなく 「彼女がほしい、自分を変えたい、でもやり方がわからない」 という人に向けて書いています。 で、過去にこんな記事を書いてきました。 <初対面の女性とうまく会話する方法> <第一印象をよくする方法> <1日で雰囲気イケメンになる方法> <オフ会で女性と出会う方法> <オタク婚活パーティーで彼女を作る方法> Kさんのように<初対面の女性との会話>までクリアした人は、次なる段階 <気になる異性に出会った時、どうやってアプローチするか?> を知りたいところだと思います。というわけで、今回はアプローチについて。 ①連絡先の聞き方 巷の恋愛本には<『またご飯でも行きましょう、よかったらアドレス教えてください』とストレートに聞こう>と載っていますが、それができりゃ苦労しませんよね。 こういうのは慣れてないと難しいもの。 複数がいる場(飲み会・オフ会・サークル等)であれば  「またみんなでご飯でも行きましょう」 と “みんなで” を強調するのはアリです。 これなら下心があると思われないし、「一対一で食事=デート?」と女性もかまえずにすみます。 それに複数が集まる場では、あなたが言い出さなくても「また飲み会でもしよう」的な話になりがち。 その時に 「じゃあ僕が幹事しようか」 と幹事に手を挙げれば、連絡先を聞く理由を作れます。 「飲み会の連絡を送るので、皆さん教えてもらえますか」と全員に聞くついでに、意中の女性の連絡先もゲットしましょう。 みんなで写真を撮る のもアリ。「撮った写真を送るんで」という理由で、連絡先を聞けます。 携帯のメアドを交換するなり、LINE・facebook・twitter・mixiで繋がるなりして、意中の女性にアクセスできるようにしましょう。 強調しておきますが、下心=恋愛感情を抱くのは全く問題じゃない、というか気になる異性に出会って仲良くなりたいと望むのは、 きわめて健全なこと です。 ただ奥手男子は「下心があると思われて迷惑がられるんじゃ?」と気になって、聞けないんですよね。よって 連絡先を聞く理由=必要性 を作った方が、アクションをおこしやすい。 必要性を作る方法として 「相手が興味ありそうな情報を送る」 のもアリ。 たとえば、会話の中で 「あ、だったらこのサイトに詳しい情報が載ってますよ、よかったらURL送りましょうか」 と言うとか。そこで「結構です」と断る女性も少ないもの。これなら下心じゃなく善意と思ってもらえるし。 そんな感じで 「○○好きなんですか、だったら…」 と動画や音楽を送る、というのもアリ。 そのためにも、 ヒアリングベース(相手から話を引き出す) が大事なのです。 相手の話を聞きながら、仕事や趣味や興味を引き出すことで、キッカケを作れるんですね。 ちなみに私が多いパターンは、相手の話を聞きながら 「だったらこの本は面白いと思うよ。こんな内容なんだけど…でも今タイトルが思い出せないから、あとで確認してメッセージ送るわ、facebookやってる?」 みたいな。 まあ私は既婚者なので、恋愛沙汰は関係ないけど。あと年寄りなので、本気でタイトルが思い出せません。 さらに連絡先を教えてもらいやすくするコツは、 携帯を出しながら聞くこと。 「よかったらURL送りますよ」とか言いつつ、その場で携帯を出されると、相手も流れでなんとなく教えるものです。 ただし、ほぼ初対面で、共通の友人がいるなど接点もない相手、つまり どこの馬の骨かわからない相手 に個人情報を教えることに、抵抗を感じる女性は多いもの。 (男女を問わず、そのへんは気になりますよね。気にした方が安全ですしね) だから当然、ろくに話もしてないのに連絡先を聞くとかはNG。 相手の警戒心をとくには、 自分の情報を開示すること。 とくに会社名や学校名など、 公的な所属 を明らかにすれば、安心感を与えられます。 一番手っ取り早いのは、 名刺を渡すこと。 今は学生さんでも名刺を作ってる人もいますよね。名刺があると、やっぱり便利。 公的な所属を明らかにすることで安心感を与えられるし、なにより、 さりげなく自分の連絡先も渡せます。 「勇気がなくて連絡先を聞けない」「あまりゆっくり話せなかった」といった場合、 せめて自分の連絡先だけでも渡しましょう。 後日、相手から<この前はどうも~>と連絡がくる可能性もあります。 私の女友達は会社員ですが、婚活用にプライベートの名刺を作っていました(facebookやtwitterのアカウントも載せたもの)こういうのがあると、さらに便利ですね。 いかなる場面でも、女性が異性に連絡先を教えるのは 「礼儀正しくて感じのいい人だな」 と思った場合。 (この段階では恋愛云々ではなく) 人として好印象を抱いた相手 には、教えてもいいかな?と考えます。 なので過去記事を参考にして、好印象を与えられるよう頑張ってくださいね! 2.距離の縮め方 「気になる異性とどうやって距離を縮めればいいか?」 これは男性読者のメールで二番目に多いお悩みです(一番はチンポの悩み…) 代表してQさん(20歳)のメール。 <初めまして。大学生2年生(男)のQと申します。  高校の時は彼女以前に友達もあまりおらず、恋愛とは無縁だった自分ですが、やはり自分から動かないといけないと思い、ご著書『モタク』を購入しました。   モタクに書かれているアドバイスは、奥手で人見知りな自分にとっても実践しやすいものでした。アドバイスを参考にして、会話の練習をしたり、服を買ったりして、今ではそれなりにコミュニケーションは取れるようになりました。 普通に会話できるようになるとすごく楽しいです。 僕でもこういう経験ができるのだと実感できる、そんなキッカケを与えてくれたことに、すごく感謝しています。ありがとうございます。   現在、僕は大学の同級生に好きな女の子がいます。彼女はとても真面目で大人しい女の子です。 先日、電話番号とメアドは交換することができました。   その子とどうやって距離を縮めていったらいいか、ぜひアドバイスを頂きたくメールいたしました。 学内で彼女と目があった時は、笑顔で挨拶したりしています。でも彼女は女友達と一緒にいることが多く、なかなか話しかけにくいです。 でも仲良くなるためには、やはり会話する機会を増やし、コミュニケーションをとることが必要だと思っています。 でも自分が話しかけると迷惑ではないか、好きだって気づかれるんじゃないか、避けられたらどうしようとか…そんな事ばかり考えてしまい、せっかく機会があっても逃げてしまって、そのたびにすごく後悔します。   勇気がない自分に問題があることはわかってます。このような態度をどうにか変えたいです。どうかアドバイスをいただけないでしょうか?> 異性と距離を縮めるには “モノの貸し借り” がオススメです。 まずはメールや会話の中で、彼女の趣味や興味を探りましょう(相手のfacebookやtwitterをみて探るのもアリ) それで本や漫画や映画や音楽など、彼女の興味や好みが分かれば <へえ、○○が好きなんだ><他にはどんな作品が好き?> という流れから <だったらコレとか好きかも> とオススメの作品を紹介して、 <よかったら貸そうか?> と提案しましょう。 するとその作品(本・漫画・DVD・CD等)を渡すのを理由に、彼女に話しかけられます。 その後も、作品の感想をメールで送り合ったり、貸したモノを返してもらうために会ったり、その時にまた続きの漫画やDVDを貸したり…と、ずっと 接点と機会を増やし続けること ができます。 (↑なのでシリーズ物の長い作品がオススメ♪) Qさんの場合は同級生なので、まずは学食や図書館で待ち合わせして、そこで会話しながら距離を縮めていき、 そこから「一緒に帰る」「帰りにお茶する」など、ステップを踏んでいくのはいかがでしょう? お2人ともシャイで奥手なようですし、それぐらいのペースがいいかもしれません。甘酸っぱいなあ…素敵や… 男女が距離を縮めるのに、 モノの貸し借り はきわめて有効です。その際は、 彼女がハマりそうな作品を予測する のがポイント。 同じ作品にハマると、一気に距離が縮まるんですね。 共通のホットな話題 ができるため、メールや会話も盛り上がるから。 たとえば私の場合、ジョジョをキッカケに男子と付き合ったことがあります。 「どんな漫画が好き?」という話題からジャンプ漫画の話になって、相手が「昔はジャンプでジョジョ読んでたけど、通して読んだことない」と言うので、1巻から貸したのです。 すると相手がハマりまくって<キラークイーンとの戦いが…!><ナランチャが死んじゃった。・゚・(*ノД`*)・゚・。>と毎日のようにメールをやりとりするようになりました。 漫画の続きを貸すのを理由に会えるし、会うたびにスタンドの話などで盛り上がり、結果的に付き合えることになりました。荒木先生のお陰やわ… ただし 「趣味の押しつけ」 や 「熱く語りすぎ」 には注意してください。 あなたが全力でオススメの作品でも、相手は好みじゃない場合もあるので、 「なぜこの面白さがわからない?!」 など駄々をこねないようにしましょう。 また相手がハマった場合も、気持ちが高ぶって一方的なトークばかりすると 「人の話を聞かない人だなあ」 と思われます。どんな時も 会話のキャッチボール を忘れずに。 また、いきなり『ワンピース』全巻とか『24』のDVD全巻とか貸されると、いろんな意味で重い(精神的にも重量的にも) なので「試しに読んでみる?」と5~10巻程度貸して「面白かったら続きも貸すよ」という流れがベター(小刻みに貸した方が、会う機会も増やせるし) ちなみに大学時代、『ドカベン』を貸してくれた同級生と付き合ったこともあります。 ドカベンを読んで殿馬に恋に落ち、その後、その彼とも恋に落ちた。 今でもドカベンという単語を耳にすると、甘酸っぱい気持ちになります。あまり耳にする機会もないけど。 ドカベンを知ってる世代のおばさんから、Qさんにアドバイス。 好きな異性に対しては、誰もが「嫌われたらどうしよう…」と 自意識過剰防衛 になってしまうもの。 恋愛慣れしてる人だって、好きな異性の前では、平常心をキープするのは難しいのです。 だから、自分だけが変とか臆病とか悩まないでくださいね。 そんな状況でなるべく平常心をキープするには 「もし相手が男友達だったら?」 「一切恋愛感情のない女友達だったら?」 と考えてみること。 そんな相手に対しては、会えば普通に話しかけるし、「そんなことで嫌ったりしないよな」と冷静に判断できるでしょう。 私も好きな男性にメールする時は、考えすぎて想いのこもりすぎた文章になったり、考えすぎた挙句、送れなくなったりしました。 そんな時は「もしこれが女友達だったら?」「まったく興味のない山下くんだったら?」と仮定して、文章を考えました。 すると自然なメールを送れるし、その方が距離も縮まって、うまくいく可能性も上がるのです。 なぜなら、 人は思いつめられると、重く感じるから。 片想いの状態では、自分と相手に 温度差 があります。 相手はまだ「単なる友達、同級生」としか思ってない状態で、こちらの好意が全面的に伝わってしまうと、相手は 「(現段階では)好意に応えられないから、距離を置いた方がいい」 と考えてしまいがち。 ホストやナンパ師のいう「女は押せば落ちる」は大嘘なので、騙されないでくださいね。 なるべく 自然な態度(焦って前のめりにならず、オドオドと卑屈にもならず) を心がけて、まずは接点を増やして、距離を縮めてください。 それで仲良くなって、お互いをよく知って、普通に会話やメールできる関係になってから、いざアタック(好意を伝える行動)をするのです。 その具体的なやり方については、今後書いていきます(早く知りたい方は拙書『モタク』を参考に) また「彼女ほしい、でも距離を縮めるとか難しすぎる!うわらば!」という方は <オタク婚活パーティーで彼女を作る方法> を読むといいと思いますよ。 婚活は恋愛前提なので、わかりやすくて話が早いから。 KさんやQさんのように 「自分を変えよう、そのために一歩踏み出そう」 という方に向けて、これからも役立つ記事を書いていければと思います(^O^)/ ではまた金曜にお会いしましょ~♪ メールはコチラまで→ artesia59@live.jp   近況や写真をUPしてます→ http://www.facebook.com/artesia59 ヤプログ!にも恋愛&相談コラム書いてます→ http://yaplog.jp/artesiasom/ 『モタク~モテるオタクになる恋愛ガイド~』    新刊 『エロ戦記』 も発売中
アルテイシアの相談室
アルテイシア/作家。神戸生まれ。『59番目のプロポーズ』でデビュー。

著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。

ツイッターhttps://twitter.com/artesia59