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ドサ健さん のコメント

複数の人間の中にいる場はそういう場が苦手で自己主張できない上に個性が埋もれる
一対一の場なんてあるわけもなく、何か共通項でもない限り間がもたない。
そもそも知らない人との会話がない。
No.6
139ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
こんにちは(^O^)/ 前回記事 で女性器について図入りで解説したところ 「処女膜って膜じゃなかったんですね(゚Д゚)!!」 と反響を頂きました。 女性器の記事はいつもPVが上がるのですが、男性は 幻のアトランティス大陸 的なロマンをかき立てられるのかもしれませんね… さて!本日は女性器から離れて、恋愛の記事を書きます。 読者からこんな報告をいただきました。Kさん(23歳)のメール。 <先日、勇気を出してオフ会に参加してきました。 当日は美容院でカットしてもらい、服装もきちんと意識した上で参加しました。 もともとコミュニケーションが大の苦手で、女性だけでなく男性とも会話が続かず沈黙になってしまうので、集合場所に行く時は死ぬほど緊張しました。が、結果的に大変楽しい会になりました。 アルさんが書かれていた『価値観が近い人同士がスタンド使いのように引かれあう』ということが、言葉でなく心で理解できました。 「価値観が近いとこんなにも話が弾むのだ」と思い、会話に対する苦手意識も減ったと思います。 隣にいた男性とオタ話で盛り上がったのですが、近くにいる女性にも話しかけ、好きな作品の話で盛り上がりました。 普段は女性に話しかけるのは全くできないのですが、お酒が入っていて、共通の趣味があるという安心感もあり、なんとか話しかけられました。 その後マイミク申請もさせてもらったので、友達になれるよう頑張っていこうと思います! 今回、行動に移すまですごく勇気がいりましたが、不安を抱きつつも行動してみて本当に良かったです。 昔は人間不信で女性恐怖症気味で、外出もできない時期もありました。 今でも趣味や話の合う人が周りにいないため、「自分はずっと独りなのでは…」と孤独感に苛まれていたのですが、自分から探していけば少数でも見つかるのだと分かり、安心しました。 参加できたのはアルさんのおかげです。 彼女云々にはまだ死ぬ程遠い道のりだと思いますが、一歩一歩頑張っていこうと思います(^ ^) もうひとつオフ会が控えてるので、今回の反省点を踏まえつつ、そちらも楽しもうと思います!本当にありがとうございました> いやーよかったよかった。 いつも強調していますが、私には「彼女ほしくない、自分を変えたくない」という人を啓蒙する気などさらさらなく 「彼女がほしい、自分を変えたい、でもやり方がわからない」 という人に向けて書いています。 で、過去にこんな記事を書いてきました。 <初対面の女性とうまく会話する方法> <第一印象をよくする方法> <1日で雰囲気イケメンになる方法> <オフ会で女性と出会う方法> <オタク婚活パーティーで彼女を作る方法> Kさんのように<初対面の女性との会話>までクリアした人は、次なる段階 <気になる異性に出会った時、どうやってアプローチするか?> を知りたいところだと思います。というわけで、今回はアプローチについて。 ①連絡先の聞き方 巷の恋愛本には<『またご飯でも行きましょう、よかったらアドレス教えてください』とストレートに聞こう>と載っていますが、それができりゃ苦労しませんよね。 こういうのは慣れてないと難しいもの。 複数がいる場(飲み会・オフ会・サークル等)であれば  「またみんなでご飯でも行きましょう」 と “みんなで” を強調するのはアリです。 これなら下心があると思われないし、「一対一で食事=デート?」と女性もかまえずにすみます。 それに複数が集まる場では、あなたが言い出さなくても「また飲み会でもしよう」的な話になりがち。 その時に 「じゃあ僕が幹事しようか」 と幹事に手を挙げれば、連絡先を聞く理由を作れます。 「飲み会の連絡を送るので、皆さん教えてもらえますか」と全員に聞くついでに、意中の女性の連絡先もゲットしましょう。 みんなで写真を撮る のもアリ。「撮った写真を送るんで」という理由で、連絡先を聞けます。 携帯のメアドを交換するなり、LINE・facebook・twitter・mixiで繋がるなりして、意中の女性にアクセスできるようにしましょう。 強調しておきますが、下心=恋愛感情を抱くのは全く問題じゃない、というか気になる異性に出会って仲良くなりたいと望むのは、 きわめて健全なこと です。 ただ奥手男子は「下心があると思われて迷惑がられるんじゃ?」と気になって、聞けないんですよね。よって 連絡先を聞く理由=必要性 を作った方が、アクションをおこしやすい。 必要性を作る方法として 「相手が興味ありそうな情報を送る」 のもアリ。 たとえば、会話の中で 「あ、だったらこのサイトに詳しい情報が載ってますよ、よかったらURL送りましょうか」 と言うとか。そこで「結構です」と断る女性も少ないもの。これなら下心じゃなく善意と思ってもらえるし。 そんな感じで 「○○好きなんですか、だったら…」 と動画や音楽を送る、というのもアリ。 そのためにも、 ヒアリングベース(相手から話を引き出す) が大事なのです。 相手の話を聞きながら、仕事や趣味や興味を引き出すことで、キッカケを作れるんですね。 ちなみに私が多いパターンは、相手の話を聞きながら 「だったらこの本は面白いと思うよ。こんな内容なんだけど…でも今タイトルが思い出せないから、あとで確認してメッセージ送るわ、facebookやってる?」 みたいな。 まあ私は既婚者なので、恋愛沙汰は関係ないけど。あと年寄りなので、本気でタイトルが思い出せません。 さらに連絡先を教えてもらいやすくするコツは、 携帯を出しながら聞くこと。 「よかったらURL送りますよ」とか言いつつ、その場で携帯を出されると、相手も流れでなんとなく教えるものです。 ただし、ほぼ初対面で、共通の友人がいるなど接点もない相手、つまり どこの馬の骨かわからない相手 に個人情報を教えることに、抵抗を感じる女性は多いもの。 (男女を問わず、そのへんは気になりますよね。気にした方が安全ですしね) だから当然、ろくに話もしてないのに連絡先を聞くとかはNG。 相手の警戒心をとくには、 自分の情報を開示すること。 とくに会社名や学校名など、 公的な所属 を明らかにすれば、安心感を与えられます。 一番手っ取り早いのは、 名刺を渡すこと。 今は学生さんでも名刺を作ってる人もいますよね。名刺があると、やっぱり便利。 公的な所属を明らかにすることで安心感を与えられるし、なにより、 さりげなく自分の連絡先も渡せます。 「勇気がなくて連絡先を聞けない」「あまりゆっくり話せなかった」といった場合、 せめて自分の連絡先だけでも渡しましょう。 後日、相手から<この前はどうも~>と連絡がくる可能性もあります。 私の女友達は会社員ですが、婚活用にプライベートの名刺を作っていました(facebookやtwitterのアカウントも載せたもの)こういうのがあると、さらに便利ですね。 いかなる場面でも、女性が異性に連絡先を教えるのは 「礼儀正しくて感じのいい人だな」 と思った場合。 (この段階では恋愛云々ではなく) 人として好印象を抱いた相手 には、教えてもいいかな?と考えます。 なので過去記事を参考にして、好印象を与えられるよう頑張ってくださいね! 2.距離の縮め方 「気になる異性とどうやって距離を縮めればいいか?」 これは男性読者のメールで二番目に多いお悩みです(一番はチンポの悩み…) 代表してQさん(20歳)のメール。 <初めまして。大学生2年生(男)のQと申します。  高校の時は彼女以前に友達もあまりおらず、恋愛とは無縁だった自分ですが、やはり自分から動かないといけないと思い、ご著書『モタク』を購入しました。   モタクに書かれているアドバイスは、奥手で人見知りな自分にとっても実践しやすいものでした。アドバイスを参考にして、会話の練習をしたり、服を買ったりして、今ではそれなりにコミュニケーションは取れるようになりました。 普通に会話できるようになるとすごく楽しいです。 僕でもこういう経験ができるのだと実感できる、そんなキッカケを与えてくれたことに、すごく感謝しています。ありがとうございます。   現在、僕は大学の同級生に好きな女の子がいます。彼女はとても真面目で大人しい女の子です。 先日、電話番号とメアドは交換することができました。   その子とどうやって距離を縮めていったらいいか、ぜひアドバイスを頂きたくメールいたしました。 学内で彼女と目があった時は、笑顔で挨拶したりしています。でも彼女は女友達と一緒にいることが多く、なかなか話しかけにくいです。 でも仲良くなるためには、やはり会話する機会を増やし、コミュニケーションをとることが必要だと思っています。 でも自分が話しかけると迷惑ではないか、好きだって気づかれるんじゃないか、避けられたらどうしようとか…そんな事ばかり考えてしまい、せっかく機会があっても逃げてしまって、そのたびにすごく後悔します。   勇気がない自分に問題があることはわかってます。このような態度をどうにか変えたいです。どうかアドバイスをいただけないでしょうか?> 異性と距離を縮めるには “モノの貸し借り” がオススメです。 まずはメールや会話の中で、彼女の趣味や興味を探りましょう(相手のfacebookやtwitterをみて探るのもアリ) それで本や漫画や映画や音楽など、彼女の興味や好みが分かれば <へえ、○○が好きなんだ><他にはどんな作品が好き?> という流れから <だったらコレとか好きかも> とオススメの作品を紹介して、 <よかったら貸そうか?> と提案しましょう。 するとその作品(本・漫画・DVD・CD等)を渡すのを理由に、彼女に話しかけられます。 その後も、作品の感想をメールで送り合ったり、貸したモノを返してもらうために会ったり、その時にまた続きの漫画やDVDを貸したり…と、ずっと 接点と機会を増やし続けること ができます。 (↑なのでシリーズ物の長い作品がオススメ♪) Qさんの場合は同級生なので、まずは学食や図書館で待ち合わせして、そこで会話しながら距離を縮めていき、 そこから「一緒に帰る」「帰りにお茶する」など、ステップを踏んでいくのはいかがでしょう? お2人ともシャイで奥手なようですし、それぐらいのペースがいいかもしれません。甘酸っぱいなあ…素敵や… 男女が距離を縮めるのに、 モノの貸し借り はきわめて有効です。その際は、 彼女がハマりそうな作品を予測する のがポイント。 同じ作品にハマると、一気に距離が縮まるんですね。 共通のホットな話題 ができるため、メールや会話も盛り上がるから。 たとえば私の場合、ジョジョをキッカケに男子と付き合ったことがあります。 「どんな漫画が好き?」という話題からジャンプ漫画の話になって、相手が「昔はジャンプでジョジョ読んでたけど、通して読んだことない」と言うので、1巻から貸したのです。 すると相手がハマりまくって<キラークイーンとの戦いが…!><ナランチャが死んじゃった。・゚・(*ノД`*)・゚・。>と毎日のようにメールをやりとりするようになりました。 漫画の続きを貸すのを理由に会えるし、会うたびにスタンドの話などで盛り上がり、結果的に付き合えることになりました。荒木先生のお陰やわ… ただし 「趣味の押しつけ」 や 「熱く語りすぎ」 には注意してください。 あなたが全力でオススメの作品でも、相手は好みじゃない場合もあるので、 「なぜこの面白さがわからない?!」 など駄々をこねないようにしましょう。 また相手がハマった場合も、気持ちが高ぶって一方的なトークばかりすると 「人の話を聞かない人だなあ」 と思われます。どんな時も 会話のキャッチボール を忘れずに。 また、いきなり『ワンピース』全巻とか『24』のDVD全巻とか貸されると、いろんな意味で重い(精神的にも重量的にも) なので「試しに読んでみる?」と5~10巻程度貸して「面白かったら続きも貸すよ」という流れがベター(小刻みに貸した方が、会う機会も増やせるし) ちなみに大学時代、『ドカベン』を貸してくれた同級生と付き合ったこともあります。 ドカベンを読んで殿馬に恋に落ち、その後、その彼とも恋に落ちた。 今でもドカベンという単語を耳にすると、甘酸っぱい気持ちになります。あまり耳にする機会もないけど。 ドカベンを知ってる世代のおばさんから、Qさんにアドバイス。 好きな異性に対しては、誰もが「嫌われたらどうしよう…」と 自意識過剰防衛 になってしまうもの。 恋愛慣れしてる人だって、好きな異性の前では、平常心をキープするのは難しいのです。 だから、自分だけが変とか臆病とか悩まないでくださいね。 そんな状況でなるべく平常心をキープするには 「もし相手が男友達だったら?」 「一切恋愛感情のない女友達だったら?」 と考えてみること。 そんな相手に対しては、会えば普通に話しかけるし、「そんなことで嫌ったりしないよな」と冷静に判断できるでしょう。 私も好きな男性にメールする時は、考えすぎて想いのこもりすぎた文章になったり、考えすぎた挙句、送れなくなったりしました。 そんな時は「もしこれが女友達だったら?」「まったく興味のない山下くんだったら?」と仮定して、文章を考えました。 すると自然なメールを送れるし、その方が距離も縮まって、うまくいく可能性も上がるのです。 なぜなら、 人は思いつめられると、重く感じるから。 片想いの状態では、自分と相手に 温度差 があります。 相手はまだ「単なる友達、同級生」としか思ってない状態で、こちらの好意が全面的に伝わってしまうと、相手は 「(現段階では)好意に応えられないから、距離を置いた方がいい」 と考えてしまいがち。 ホストやナンパ師のいう「女は押せば落ちる」は大嘘なので、騙されないでくださいね。 なるべく 自然な態度(焦って前のめりにならず、オドオドと卑屈にもならず) を心がけて、まずは接点を増やして、距離を縮めてください。 それで仲良くなって、お互いをよく知って、普通に会話やメールできる関係になってから、いざアタック(好意を伝える行動)をするのです。 その具体的なやり方については、今後書いていきます(早く知りたい方は拙書『モタク』を参考に) また「彼女ほしい、でも距離を縮めるとか難しすぎる!うわらば!」という方は <オタク婚活パーティーで彼女を作る方法> を読むといいと思いますよ。 婚活は恋愛前提なので、わかりやすくて話が早いから。 KさんやQさんのように 「自分を変えよう、そのために一歩踏み出そう」 という方に向けて、これからも役立つ記事を書いていければと思います(^O^)/ ではまた金曜にお会いしましょ~♪ メールはコチラまで→ artesia59@live.jp   近況や写真をUPしてます→ http://www.facebook.com/artesia59 ヤプログ!にも恋愛&相談コラム書いてます→ http://yaplog.jp/artesiasom/ 『モタク~モテるオタクになる恋愛ガイド~』    新刊 『エロ戦記』 も発売中
アルテイシアの相談室
アルテイシア/作家。神戸生まれ。『59番目のプロポーズ』でデビュー。

著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。

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