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【無料ブログ】相談 女性とうまく会話が続きません
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【無料ブログ】相談 女性とうまく会話が続きません

2012-08-26 16:26

    こんにちは!当ブログは無料です。

    皆さんの相談&質問に答えていきますので、コチラまでメールくださいね→artesia59@live.jp 

    それでは1発目、SYさん(30歳)の相談。

    <はじめまして。ネットで書評を読んで、『モタク』を購入しました。

    精神論じゃなく実践的な内容で、恋愛を美化していない点も、すっと胸に落ちました。

    僕もこの年になるまで、恋愛の経験がありません。。。本にもあったように「頑張っても無駄かも、諦めた方が楽じゃないか」という思いがありました。

    でもご友人の山田さんの実例に励まされ、「自分も諦めなくていいのかも」と思えました。

    <女に作られたトラウマを女に癒されてよかったと思う>という文章には、胸が詰まりました。。。

    そこで勇気をだしてメールさせて頂いたのですが、僕も自分に自信がなくて、特にコミュニケーション能力のなさがコンプレックスになってます。

    もともと人見知りで口下手で、特に初対面の女性とは何を話していいかわかりません。
    <共通の話題がないと話せないと思い込んでる>と本に書かれてましたが、まさしくその通りです。

    どうにか会話を続けようとするのですが、たとえば海外ドラマの話になった時、相手が挙げた作品を自分が観てなければ、そこで話が終わってしまいます…

    そして沈黙に焦って、ますます言葉が続かなくなります。

    初歩的な質問でお恥ずかしいですが、「どうすれば女性との会話が続くか」について、アドバイス頂ければ幸いです。よろしくお願いします>

    異性とうまく会話するには、「理解と練習」が大事なんですね。

    好感度の高い会話のポイントを「理解」した上で、それを実践できるように「練習」を重ねるわけです。

    『モタク』に書いた<会話のポイント>をダイジェストで述べますと

    ①会話のキャッチボール(一方的に話さない)

    ②ゆったりと、落ち着いた口調で話す

    ③ゲストじゃなくホストの姿勢(相手から話を引き出す)

    ④ヒアリングベース(聞き上手を心がける)

    ①については、異性慣れしてない人は「会話を盛り上げなきゃ」と思うあまり、一方的に話してしまいがちなので気をつけましょう、ということ。


    人は「一方的に言葉を聞かされること」じゃなく「言葉を投げたり返したりすること」を求めています。だから会話は壁打ちじゃなく、キャッチボールで。

    ②については、異性慣れしてない人は小声でボソボソとしゃべったり、早口でばーっとしゃべってしまいがち。

    私は<軽部さんのトークを目指そう>と書きましたが、男性の局アナのトークを研究して、練習してください。

    (もっと詳しく知りたい人は、モタクを本屋で立ち読みしてね)

    SYさんのお悩みには、③④が回答になるかと思います。

    <ゲストじゃなくホストの姿勢>は、夜王の方じゃなく、トーク番組のホストという意味。

    自分がトーク番組のホストになったつもりで、相手から話を引き出しながら、会話を進めていくのです。

    たとえば海外ドラマの話題になったら、「どんな作品が好きですか?」と質問して、

    「どんなストーリーなんですか?」
    「どのへんが面白いですか?」

    と質問しながら、相手にしゃべらせればよいのです。

    人間、自分の好きなモノについてはしゃべれるし、聞いてほしいもの。
    磨くべきはトークの技術ではなく、リアクションです。


    「へえ、そうですか、それは面白そうですね」と相づちを打ちながら、「どの人物がお気に入りですか?」と相手から話を引き出し、その上で「やっぱり海外ドラマはスピード感がありますよね」と自分の感想を話す…

    というのを、実際に人と会話しながら、練習してください。

    世の中に「人の話をしっかり聞ける男性」は少ない。だから聞き上手の男性がモテるのです。

    二股でおなじみのジャーナリスト・山路氏が「聞いてなくても聞いてるフリをすればモテる」と語ってましたが、それもあながち間違いじゃない。 

    ただプロの女たらしじゃない限り、聞いてるフリはバレますし、なにより人として失礼です。
    ちゃんと真剣に相手の話を聞いて、相づちを打てる人物を目指してください。

    「自分が話さなきゃ」と思わず「相手の話をしっかり聞いて、相手が話しやすいようにしよう」と心がけてくださいね。

    (そのうえで「僕は『24』が好きなんですけど、ジャックはこんなにムチャクチャで…」という風に「作品を観たことない人が聞いても楽しめる話し方」も研究してみてください)

    異性との会話では「休みの日は何してるんですか?」という質問が、会話のキッカケになります。

    その質問の答え(「ジムや習い事に通ってる」「女友達と映画に行ったり」等)によって、相手の好きなこと・興味のあることがわかります。

    それについて質問しながら、話を引き出していくのがオススメです。

    また、<事前にネタを用意すること>もオススメします。

    ぶっつけで面白い話ができる人は、ごく少数。プロのお笑い芸人ですら、本番前にネタをくります。
    それにネタをいくつか用意していれば、いろんな場面で使い回せて、便利。

    好感度が高いのは、子供~学生時代ネタや、家族(ぺット)ネタなど。
    人間みな子供時代や学生時代を過ごしてるし、家族もいるため、会話が膨らみやすいのです。

    たとえば私は小学生の頃、バッドにおでこをつけて30回まわるという遊びをして、そのまま回転しながらドブに落ちました。

    ジャングルジムの回るやつから吹っ飛ばされて顔面強打など、子供時代はみな痛い目にあっている。

    「どんな遊びをしてたか」「どんなケガをしたか」といった話題は、盛り上がりやすいもの。

    また、学生時代の「変わった給食が出た」「こんな面白い先生がいた」「体育祭でこんなことがあって」といったネタも、「うちはこんな先生がいて~」と相手も参加しやすい。

    オカンのずっこけエピソードや、ペットのおとぼけエピソードなんかも、場が和みます。それに「家族やペットを大事にしてる→いい人」と短絡的に思ってもらえたりもする。

    過去の記憶箱を開いて、使えそうなエピソードを探してください。

    また、繰り返し話すうちに、だんだんトークの精度は上がってきます。
    男友達やバーの店員さん相手にネタを披露して、うまく話せるように練習しましょう。

    あとこれは『モタク』には書かなかっただけど、<ネタはパクってもOK>

    友達やネットから拾った「これおもしれーな」というネタを、若干アレンジを加えて話すのもアリです。

    ただし『すべらない話』といった有名番組からパクるとバレるので、注意。

    パクるってどーなの?と思うかもしれませんが、パクった話でもトークの練習にはなりますし、それで受ければ自信がつきます。

    練習して自信をつけた上で、オリジナルのネタを考えてみてはどうでしょう。

    また<変化球は、よほど腕のいいピッチャー以外うまく投げられない>ことも覚えていてください。

    ウンコやゲロといったどきつい系や、下ネタ・毒舌・自虐ネタは、親しくなるまでは避けましょう。

    毒舌をウリにする芸人は多いけど、あれはバラエティ番組だから成立するのであって、現実社会では相手を傷つけたり、「感じ悪い人」と思われるリスクが高い。

    あくまでほのぼの系の、くすっと笑えるネタを用意しましょう。そして、まずは「感じのいい人」を目指してください。

    女性の心理は「感じがいいな→一緒にいて楽しいな→また会いたいな」というステップを踏みます。2回目に繋げるには、初対面で「感じがいいな」と思わせるのが肝心。

    <ジョナサン・ジョースターさんが憑依したつもりで、いつ何どきも、誰に対しても紳士たれ>


    この言葉を血液のビートに刻み、礼儀正しく謙虚で、感じのいい人物を目指してください。

    (初対面で「ピリリとスパイスが効いた、一味違った男」を目指すのはやめましょう。そういうのは、親しくなる過程で、ジョジョに出していくものです)

    私も女子校から共学の大学に進んだ時は、「つまらないと思われるんじゃ?」と不安で、異性との会話を楽しめませんでした。

    これは実際に異性に接して慣れながら、自信をつけていくしかありません。するとだんだん余裕が持てるようになり、自然体でリラックスして、会話を楽しめるようになります。

    ただ傷つくのは極力避けたいですから、まずはオフ会など後腐れのない場所に行き、練習を積んではどうでしょう?

    私の大学時代はオフ会もネットも普及してなかったから、今の若い人たちが羨ましいわ~(ババア発言)

    そんなババアからの提案は<話が合いやすそうな人と出会おう>

    根性論が好きな人は「多種多様な人と出会ってコミュニケーション能力を磨け!」と言いますが、そんなぶつかり稽古みたいな練習でアザだらけになったら、気力がもちませんよね?

    たとえば、私はチャラ男とは話が合わない。保守的なエリートとも話が合わない。

    そんな人達と無理に話を合わせたり、好かれようと媚びるのはご免。面倒くさいし、単なる徒労だから。

    SYさんも「ギャルとは話が合わなさそう」「エビちゃんOL(死語)みたいな女性とは、何しゃべっていいかわかんない」とか、自分でも予想がつくと思います。

    そこで「自分はどんな女性と話が合いそうか?」と想像してみてください。

    ちなみに周りのオタクの男子達は、「文化系女子」「ガチオタじゃないけど、オタク要素のある女子」「知的レベルの高い女子」とは話が合う、とよく言います。

    『モタク』に登場した山田くん(彼女いない歴=27年)にしても、初めてできた彼女は「大学時代に書店でバイトしてた、本好きでやや歴女入ってるOLさん」でした。

    そんな彼女とは、無理しなくても会話が弾んだんですね。『信長の野望』の話とかしても、盛り上がれるから。

    SYさんも「自分と話の合いそうな女性はどこに潜んでるんだろう?」と考えてみてください。

    それは趣味のオフ会かもしれないし、読書サークルや古寺探訪会かもしれないし、ボランティアや勉強会かもしれない。

    「数撃ちゃ当たる」と言いますが、数撃つのはしんどいし、無駄撃ちが続くと心が折れる。

    どうせ練習するなら、楽しくしたいですしね。
    ある程度の挫折は必要でしょうが、挫折しすぎると自信が育たないし、「彼女がほしい」という意欲も消えてしまう。

    「動かなきゃ恋愛は始まらない」のは事実ですが、単に動けばいいってもんじゃない、動き方を考えるべき、というのが私の意見。

    …とか書くと「恋愛は理屈じゃない、本能でするもの」とか言ってくるおじさんがいて、イラッとするんですよ。

    動物みたいに本能でつがえれば、誰も苦労してませんよね。そんなの強者の理屈だろっていう。ちょい不良オヤジどもめ…

    呪詛を吐いてしまいました(ヘケッ)

    てなわけで、なるべく効率的に動くべく、相性のよさそうな層を狙いましょう。「どこでどう練習するか」も冷静に見極めてくださいね。

    以上、少しでもお役にたてれば幸いです(^O^)

    このブログを読んでる皆さんも、SYさんにアドバイス等あればお願いします!

    恋愛以外のご相談もどーぞ。メールはコチラまで→artesia59@live.jp 
    コチラはほぼ毎日、近況や写真をUPしてます→http://www.facebook.com/artesia59
    公式ブログにも恋愛&悩み相談コラム書いてます→http://yaplog.jp/artesiasom/

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