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昨日の記事を読んだ方からメールを頂きました。
正直「このブログの読者はおるんかいな？」と不安だったので、嬉しいわ～ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ
私、ホリエモン＠牢屋やデヴィル夫人＠豪邸みたいに、知名度ないから。
それでもくじけず、アルテイシア＠築３０年の中古マンションは、更新を続けますよ☆
Ｔさん（２８歳・男性）からのメール。
『＜女性とうまく会話が続かない＞という記事を拝読し、目からウロコを何十枚も落としました…
私も「理解＆練習」に励んでみようという気持ちになりました。ありがとうございます。
ただ私は「会話の練習のためにオフ会等に行く」という段階でもう、ひるんでしまいます…
情けないのですが、人見知りな性格で、昔から飲み会等の場が苦手です。さらに相手が初対面の場合だと、男女を問わず緊張してしまい、会話に参加できません。
オフ会等に出かけても「無言で黙々と食べてるだけ」という自分の姿を想像してしまい、勇気が出ません…
厳しいお言葉でも結構ですので、こんな私の背中を押して頂けないでしょうか？またオフ会等でうまく振る舞える方法も教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願いします』
国内の調査によると、日本人の半数以上は自分を「人見知り・口下手」と思っているそうです。だからＴさんのような方は、そう珍しいわけじゃないですよ。
女性読者からも「人見知りでコンパみたいな場が苦手」といったメールをよくもらいます。
そんな人たちも、年齢を重ねるにつれ「このままじゃマジやばい！」と尻に火がつき、自分をビンタする勢いで婚活パーティー等に参加して、
＜最初はむちゃくちゃ緊張したけど、場数を踏むうちに慣れてきました＞
といった感想を送ってくれます。
とはいえ昨日も書いたように、痛みは最小限に抑えたいもの。
だから始めは「趣味のオフ会」といった、話の合いそうな異性のいる場所に出かけましょう、と書いたんですね。
＜それぞれ出会いの場の特徴＞については『モタク』のにみっしり書いたので、立ち読みしてくださいな。
＜オフ会の特徴＞をダイジェストで述べますと、
・後腐れがないので、会話の練習に適している
・出会い目的の場ではないので、がっつきすぎると引かれる
・出会い目的ではないぶん、かまえず自然体で異性と交流できる
・婚活パーティー等と違って、条件よりも人柄（と雰囲気）を見てくれる
※事前に男女比や年齢層をチェックすることもお忘れなく！
「出会い目的ではない」と書きましたが、もちろん本音は出会いを求めて参加してる男女も大勢います。本音をむき出しにしてはいけない、ということですね。
また、そこで気になる異性に出会っても、段階を踏むのがベターです。
いきなり１対１のデートに誘うと、相手が戸惑う可能性があるため、
＜まずは会話を楽しんで仲良くなる→アドレス（またはＳＮＳのＨＮ）を交換→メールのやりとりで親密度を上げる→少人数の飲み会に誘うか、相手に抵抗がなさそうならデートに誘う＞
という流れがベター。
Ｔさんの場合＜まずは会話を楽しんで仲良くなる＞が目標ですね。
人見知りさんがオフ会や飲み会に参加する時は、以下の２点に気をつけてください。
・無理に盛り上げようとしない
・うまく話さなきゃと思わない
男目線の恋愛本には『飲み会では盛り上げ役に徹しよう』と書かれてますが、これは勘違いです。
盛り上げ役の男性は目立つしモテそうに見えますが、真剣な出会いを求める女性は
「こういう女慣れしてるタイプは遊び人が多い」
と冷静に観察しているもの。
真剣な出会いを求める女性は、「真面目で誠実な男性との出会い」を求めています。
だから無理にテンション上げて盛り上げようとせず、落ち着いた態度で「真面目さ・誠実さ」をアピールすればよし。
また、人は「無理してる空気」に敏感なため、テンション上げて張り切りすぎると「痛い人」と思われる可能性も。
それに男性は盛り上げようと張り切ると、一方的にしゃべったり、つい自虐や下ネタに走ってしまいがち。これだと結果的に良くない印象を与えます。
昨日の記事にあげた＜会話のポイント＞を心がけて、「聞き上手で、話しやすい人」を目指してください。
盛り上げようとか、うまく話さなきゃとか、あんまり思わないように。
異性と仲良くなるには、マンツーマンでじっくり話す必要があります。だから最初は大人数で会話しても、途中からマンツーマンの会話に切り替えましょう。
より具体的な＜好感度を上げるポイント＞をあげます。
①明るく爽やかな服装＆ほがらかな笑顔
②気配り上手＆聞き上手
③近くの席の女性とマンツーマンで話す
④人見知りだとカミングアウトする
①人見知りで口下手でも、明るく爽やかな服装＆ほがらかな笑顔だと、「話しやすい人」という第一印象を与えます。
（詳細はブログで書いていきますが、すぐ知りたければ『モタク』のビジュアル編をご参照）
②オフ会や飲み会では、さりげない気配りのできる男性がモテます。
食べ物を取り分けてあげたり、メニューを渡してあげたり、お代わりを頼むか聞いてあげたり、店員さんにちゃんと「ありがとう」と言えたり…
これは「スマートさ」じゃなく「思いやり」が好印象につながるのです。
だから「スマートにさっとメニューを渡さなきゃ」とか気負わず、おずおず照れながらでもいいんで「メニューみますか？」と渡しましょう。
そういう態度を「真面目でいい人そうだな～」と感じる女性は多いですよ。
③オフ会や飲み会では、始めは自己紹介を交えつつ、大人数で会話します。その時は前のめりに話そうとせず、笑顔で相づちを打ってればよし。
しばらくすると、落ち着いた雰囲気になります。そこで席の近い女子とマンツーマン（または少人数）で会話しましょう。
その方がじっくり落ち着いて会話できるため、仲良くなりやすいのです。お互いにどんな人物かもわかるし、共通の話題も見つけやすい。
マンツーマン（または少人数）に持ちこんだら、昨日のポイントを心がけつつ、会話の練習をしてください。
（そこで気になる異性に出会ったら、「連絡先を入手すること」を目指しましょう。そこから先の流れは、当ブログで解説していきます）
③人見知りな人は始めに「人見知りです」と言ってしまうのがオススメ。
その方が相手も「フキゲンや無愛想じゃなく、緊張してるんだな」とわかって安心します。それに素直に言ってしまった方が、「飾らなくていいな」と相手も親しみを感じます。
そこから「実は私も人見知りなんですよ～」と会話が弾むことも多い。
逆の立場で考えてください。初対面の女子から「実は人見知りで緊張しちゃって…」と照れながら言われたら、悪い印象は持ちませんよね？それでニコニコと笑顔で話を聞いてくれたら、「また会いたいな～」と思うはず。
シャイで奥手で不器用な人に、悪い印象を抱く人はいません。それを隠そうと無理して、ひな壇芸人みたく振る舞うと、痛い人になってしまう。
人見知りさんは、飾らない素朴な人柄で臨み、「真面目で誠実そう」アピールをしてください。
最後に。
趣味のオフ会だと、どうしても「語りてえ！！」と高まってしまう男性が多いもの。
純粋に共通の趣味の人に出会えて嬉しいのもあるし、「相手にすごいと思われたい」という心理も働きがち。
でもそれをすると「自分ばっかりしゃべる人、話を聞かない人」と思われてしまいます。
二股でおなじみのジャーナリスト・山路氏の言葉を思い出してください。あの人は「聞いてるフリ」をすることで、女性からお金をもらったり、３回結婚したりしているのです。
また、上司に焼き鳥屋に誘われた時のことを思い出してください。
「俺はこんなにすごい！」とウンチクや実績を語りまくる上司に対して、「すごいっすねー」と口では言いつつ、「あーめんどくせ」とうんざりしてますよね？
「口のはしにツバがたまってるよ」とか「あっ、上唇が前歯に張りついた」とか、冷めた目で見てますよね？
私も中年のはしくれなので「ああなっちゃイカンな」とつねに自分を戒めています。
「一方的に話を聞かされるのは苦痛である」ということを、つねに忘れないようにしましょう。
女性が好感を抱くのは「知識の多い人」ではなく「会話の楽しめる人＝言葉のキャッチボールのできる人」
それをしっかり胸に刻んで、オフ会に出かけてください(^O^)／
以上、少しでもお役にたてれば幸いです。
このブログを読んでる皆さんも、Ｔさんにアドバイス等あればお願いしまーす♪
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