前回の記事で
「女子と友達になれないと、恋人にはなれない」
「女子と2人きりで会えないと、付き合えない」
てな内容を書きました。
恋愛以前に、女子と仲良くなれないと、そこから先に進めないんですね。
それでは“基礎”をおさらいしたいと思います。
■女子と仲良くなるための<基礎力>
巷の恋愛本には「スマートなエスコート」「気のきいた口説き文句」等のテクニックが載っています。
が、それ以前に「女子と自然に楽しく話せること」が、恋愛成就の大前提になります。
女子の前で挙動不審でオドオドした態度をとると、恋愛対象から外れてしまうから。
就活の面接と同じですね。
どれだけ完璧な自己アピールを用意していっても、面接官の前で挙動不審でオドオドした態度だと
「人と話すのが苦手なんだな」
と瞬時に見抜かれて、落とされてしまう。
同様に恋愛本のテクを実践しても、付け焼刃だと見抜かれます。
女子と自然に楽しく話せるようになって、初めて恋愛対象内に入るのです。
異性の前で挙動不審でオドオドしてしまうのは
「自分に自信がない」
「女子に慣れていない」
この2つが理由でしょう。
それらを克服する方法は
①見た目を整える&第一印象を上げる
②女性心理&コミュニケーションのコツを学ぶ
③女子と交流して、女子と接するのに慣れる
↑再三書いていることですね。書きすぎて自分でも飽きました。
それでも書き続けるのは、数学でいう九九みたいなものだから。
九九をマスターしないと、そこから先に進めない。
逆に九九さえマスターすれば、偏差値は一気にグーンとUPする。
①~③を実践した読者の方から
<女子と自然に楽しく話せるようになり、女友達ができました><その結果、彼女ができました>
という報告をよく頂きます。
①~③を実践することで
自分に自信がついて、余裕ができる
↓
さらに女子と自然に楽しく話せるようになる
↓
さらに自信がついて余裕ができる
↓
さらに女子と自然に楽しく話せるように…
という好循環が生まれるから。するとグングン伸びていく。
ですので、まずは基礎力をつけましょう。
基礎さえマスターすれば、面倒くさいテクニックは必要ありません。
恋愛本に載っているテクを実践できるのは、そもそも一部のヤリチンだけ。
あれらは、もとからモテる男がヤリまくるためのテクを紹介しているのであり、好きな子に好かれる方法ではないのです。
好きな子に好かれるには
「一緒にいて楽しい」「2人で会ってもいい」「友達になってもいい」
とまず思ってもらうこと。
恋愛以前に、女友達ができる人、「2人でご飯にいこう」と誘ってOKをもらえる人になってください。
すると結果的に彼女はできますよ。
そのために過去記事や著書を参考にして下さいね!
『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』
『モタク~モテるオタクになる恋愛ガイド~』
■片想いの鉄則 <前のめりになっちゃダメ>
恋愛経験のない人のやりがちな失敗に
<前のめりに好意を伝えすぎる>
というのがあります。
たとえば
「こんなに好きになった人は初めて」
「あなたのように素敵な人はいない」
「あなたを幸せにしたい」
と熱のこもった恋文やメールを送ったりとか。
片想いには温度差があります。
あなたが「好きだー!!!」と高まっていても、相手はまだ恋愛対象として見ていない。
その段階で前のめりに好意を伝えると、引かれてしまうのです。
あなたは真剣な想いを伝えたい。
が、相手は「こんなに思いつめられたら、怖いよ…」と感じる。
それまで普通に接していた相手でも、怖くなってしまう。
それはあなたが怖いんじゃなく、あなたの行動が怖いのです。
この“女性の恐怖心”を理解することが、片想いを成就させる秘訣です。
男性は女性から好意をもたれると(相手を恋愛対象として見たことがなくても)「怖い」と感じることは少ない。
むしろ「モテて嬉しい」と思うでしょう。
でも、相手が屈強なプロレスラーみたいな女性だったら?
アジャコングっぽい女性に手編みのマフラーを渡されて「好きです!あなたを幸せにしたい!!」と告られたら、ビビるのではないでしょうか。
それは「断ったら殺されるんじゃないか?」と思うから。
相手にまったく殺す気がなくても、恐怖心を抱いてしまう。
それは、相手が自分よりも強いから。襲われたら勝てないから。
つまり、体格差・腕力差の問題です。
女は子どもの頃から
「男はオオカミなのよ、気をつけなさい」
「男に襲われたら勝てないんだから、注意しなきゃダメ!」
と世間や親に言われて育つ。
夜道を歩いちゃダメ・部屋で2人きりになっちゃダメ・露出度の高い服を着ちゃダメ…等など、
「男はあなたを傷つけるかもしれない、恐ろしい存在なのだ」
と恐怖心を植えつけられます。
そりゃー男に対して身構えるようにもなりましょう。
同時に「男の性的対象になることへの嫌悪感」も植えつけられます。
片想いする男性としては「ヤリたいわけじゃない、純粋に好きなんだ!」と言いたいでしょう。
が、好意には性的なものも含まれるし、付き合うとはいずれはセックスするということ。
男性は女性から性的対象として見られると、むしろ歓迎する人が多い。
「男として承認された」という喜びがあるから。
一方、女性は「女として狙われている」という恐怖心を感じます。
それが「気持ち悪い、もう私に近づかないで」という嫌悪感にも繋ったりする。
「女がセックスを誘ってもセクハラにならないのに、なぜ男だとセクハラになるのか?」という疑問の回答がこれ。
男はだいたい喜ぶけど、女は嫌がるから。
好きでもない男に誘われたら「私のことそんな目で見てたの?キモ!!」と思うから。
もちろん個人差はありますが、真面目でオクテな女性はその傾向が強いといえるでしょう。
ちなみに私は平気です。そもそもセックスが好きだから。
かつ「いざとなったら金玉叩き潰してやらぁ!」と思っているので、恐怖心が強くない。負けん気がやたら強い。
私のことはどうでもいいね。
それに皆さんが好きになるのは「金玉潰してやらぁ!」とか思わない、オクテな淑女な気がします。
ですので、男女の違いを理解してください。
女は恋愛対象外の男に熱烈に好かれると「怖い」と感じる。
だから、前のめりになっちゃダメ。
まずは距離を縮めて、「恋愛対象内」に入る努力をしましょう。
2人で遊びに行くような、友達と呼べる関係になりましょう。
一緒に過ごして人間性を知ってもらい、「この人は大丈夫、思いつめて変なことしたりしない」と安心と信頼を築かねばなりません。
なおかつ、先述の①~③を実践して、恋愛基礎力をつけましょう。
ズバリ言いますが、いかにも恋愛経験のなさそうな、女慣れしてない男性は
「思いつめそうで怖い」
と女性に思われがち。
余裕のある男性がモテるのは、思いつめなさそうだから。
女慣れしている男性は、女性に身構えられないのです。
・自然に楽しく話せること
・女性に慣れること
・前のめりにならないこと
この3つを金玉に刻んでください。
恋愛でモノをいうのは、自信と経験(慣れ)。
読者の方から<1年前まで女子と話せなかったけど、今では複数の女友達ができて、女子と接するのが楽しいです>といったメールももらいます。
世の中の半分は異性だし、楽しく接せられた方が生きやすいですよね。仕事もやりやすいしね。
人生が豊かになると思いますよ。
さて!次回はこんなテーマで書こうと思います。
・よく知らない人(店員さんとか)を好きになったら
・好きな子に彼氏がいるか確かめる方法
相談をくださる方は「記事に掲載してもOKか」も書いてくださいませ♪ではでは~
『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』
『モタク~モテるオタクになる恋愛ガイド~』
コメント
コメントを書く好きな女子が薄っぺらいんですが成就できますか?(白目
異性と付き合ってもいいことないから同姓に走ろう(提案)
※
※対策の記事って、ここで書かれていましたっけ・・・?
※
※って書き込んでいる奴に聞きたいんだけど、なんで自分はイケメンじゃないってわかるの?
友達になれないと無理なんだ。友達の感情を抱いてしまったらそう迂闊に恋人の感情を抱けないと思うんだけどなァ、どうなんだろうなァ。
書いてあることはおそらく至極もっともである。しかし、そのもう1段階下のステップについて書かれていない。
すなわち、女性に慣れるための女友達はどうしたらできるのか?という点である。
それと、タイトルに対する答えとして「まずは友達として認めてもらう」と書いてあるが、それは必要条件にすぎない。
これが達成できれば恋愛関係になれるわけではないのは明らかだから、打ち手としては今一つ。
>>56
こうやって全部人任せにすればするほど、自然と周りから良い人が逃げていくわけで。
最近、思いつめてしまって友達に恐怖心を与えてしまいました。
でもこれを読んだおかげで、どこが悪いのか気付くことができて助かっています。
これは実際に体験しないとわからないことだった
ありがとう!アルテイシアさん