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Gutsさん のコメント

アルテイシアさん、こんにちは!
今回も、とても興味深く読ませていただけました!

Yさん、レベル高いですよね…
だって、悩みの段階がマダンテを使うか否かですし(笑)
そこまで鍛え上げたアルテイシアさんとの出会い、
しっかり向き合ってその出会いの旅に出たYさん。
今は無理でも、来世に向けて参考にいたします!

次回も楽しみにしています☆
No.1
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「みんなどうやって恋愛してるの?」 「オクテ男子が脱童貞したキッカケは?」 恋愛やセックスについて、男同士で話す機会は少ないもの。 オクテ男子の声はメディアにもあまり出てきません。 「女子と話せない」「一生彼女できないんじゃ」 と悩んでいた男子たちが、どのように悩みと向き合い、克服してきたか? そんなリアルな声を聞いていくシリーズ。 1人目のゲストは、拙書 『モタク~モテるオタクになる恋愛ガイド~』 にも登場するYくん(33歳) 28歳まで恋愛に縁がなかったのが、私のスパルタ指導を受けて彼女を作り、結婚に至った男子です。 社会人になっても「他人とコミュニケーションできなかった」という彼。 そんな彼がじょじょにコミュ力を上げていき、進化していった過程がコチラ↓ 「高校時代にこじらせて、女子と話せなくなりました①」 「こんな俺でも性的対象として見てくれる女性がいるんだ②」 今回は奥さんとの出会いと葛藤、恋愛成功の秘訣について語ります! ■初コンパで「やっぱ俺はダメだな」ヘコみました アル:奥さんとの出会いはコンパだよね。 コンパに誘われた経緯を話してくだされ。 Y:バーに行きだしたのがキッカケで、人と会話できるようになってきて、職場でも周りと話すようになったんです。 おまけに髪型や服装も変わったから、周りに「雰囲気変わったね」とか言われるようになって。 で、アルさんから 「彼女がほしいと公言せよ」 とアドバイスされてたので、「彼女がほしくて頑張ってる」と正直に話したんです。 それまでは「恋愛なんて興味ない」ってポーズをとってたんですけど。 そしたら男の同僚が「コンパに来るか?」と誘ってくれたんですよ。 アル:「彼女がほしい」と公言するのが第一の秘訣だね。 それによって紹介やコンパの声がかかるから。 <初体験の相手と出会ったキッカケ>の1位は<友人や先輩の紹介>で、<結婚相手と出会ったキッカケ>の1位も<友人の紹介>なんですわ(※2位は仕事関係) 「彼女がほしくて真剣に出会いを求めてる」と表明することで、一気にチャンスが増えるんですな。 Y: 色んな人と話すのも大事だと思います。 昔の僕はオタク友達しかいなかったから、紹介やコンパなんて縁がなかったんですよ。そいつらも女子と接点がないから。 アル:うん、女子と接点の多い男子とも話しましょう。リア充にもいい奴はいるから(笑) 彼らを観察することでコミュニケーションの勉強にもなるし。 で、コンパに誘われたわけですが、本番前は超ナーバスになってましたな。 Y:それまでは、アルさんというセコンドがついてたじゃないですか。 でもそのコンパは初のソロデビューだったので。 アル:丹下段平がいないからね。で、打たれて帰ってきたと。 Y:はい。緊張してあまり話せなかったし、同僚が話を振ってくれてもうまく返せなくて。 「やっぱ俺はダメだな」とヘコみました。 ただ「またみんなで飲み会しよう」って話になって、同僚が「次はおまえ幹事やれよ」と振ってくれたんです。僕が女子と連絡するキッカケを作ろうとしてくれて。 アル:同僚、いい奴だなあ! Y:ほんとリア充のイケメンにもいい奴はいますね(笑)。 彼の協力のお陰で、女性側の幹事だった奥さんとメールするようになって。 奥さんは学生時代に書店員のバイトをしていて、本や漫画が好きなんですよ。歴史モノも大好きで。 そのへんで話が合って、毎日メールしてましたね。 アル:楽しかったでしょ? Y:めっちゃ楽しかったです! 昔は僕も「恋愛なんて面倒くさい、毎日メールするとかウゼー」とひねくれた発言をしてましたけど(笑)実際はこんなに楽しいものかと。 アル: それが相性のよさだよね。恋愛は相性とタイミングが決め手だから。 だから目指すべきは、モテよりもマッチング。そしてタイミングを逃さないこと。 …という話は大事なので後でします。続きをどーぞ。 ■脅されなきゃ告白できなかった Y:歴史ネタつながりで<あそこの寺の紅葉が有名だ>っていうメールを送ったんです。 そしたら返信に<今度また行きましょう>とさらっと書いてあって。 「これって社交辞令?コンパのみんなで行くってこと?2人で行くってこと?」とグルグルグルグル考えまくって… アル:思考が迷子に。 Y:迷子になったけど、最終的には2人で行こうと誘いました。 昔の僕なら「勘違いすんじゃねーよキモオタ」と思われるのが怖くて、誘えなかったと思います。 アル:成功体験がないとそうなっちゃうよね。 Y:成功体験どころか、拒絶された体験しかなかったから。 だから「傷つくのを恐れるな」と言われても無理なんですよ。 ドラクエで喩えると 「マダンテを放ってマホステでかき消されたら?マホカンタで返されたら?俺は死んでしまうのでは?」 と恐ろしくて… アル:大変なダメージなんやな。でも、なんでその時は誘えたの?  
アルテイシアの相談室
アルテイシア/作家。神戸生まれ。『59番目のプロポーズ』でデビュー。

著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。

ツイッターhttps://twitter.com/artesia59