閉じる
閉じる
×
裏サンデーの連載マンガ『ゼクレアトル』(原作:僕,作画:阿久井真)には、
なんと、未公開の別バージョンが存在した!
現行バージョンに至るまでの、試行錯誤の軌跡である。
今回は、それらを一挙に紹介します!
(理由:過去のコンテンツを使えば楽に更新できると悪魔がささやいたから。)
振り返って思うのは、当時の僕の荒削りさである。(今もまだ荒いが・・・笑)
マンガの体を成しておらず、悪い意味でWEB漫画的な偏りがあった。
低い所は-100、高いところは100。
それを、編集のI氏が、それぞれの局面で的確に助言することで、一定水準まで引き上げてくれた(低い所は0)。
そして偏りは尖りとなり、僕の武器となりつつある(まだまだ未熟だが・・・)。
更に、途中から作画の阿久井さんが加わり、画面に華ができた。
現在の可愛いゼクさんなど、阿久井さんがいなかったら存在しなかった。
完成した絵をみて、新たな気づきやインスピレーションを得ることもよくある。
心より感謝である。
参考画像:可愛いゼクさん
ではでは、過去バージョンのネームを載せます!
「あ、ここが違う」
「ここは最初からこうだったんだ」
とか、そこそこ楽しんで頂ければなぁと思います。
その上で最後に
「あー、確かに現行バージョンが一番だな。よくここまで持ってきたな!」
と思っていただければ幸いです。
「前のほうがよかった」
と言われた場合には、悔しさで袖を噛みちぎります。
引き続き、最新話を最高に面白くできるように頑張ります。わっしょい。
また告知しますが、どうかお楽しみに!
1巻は発売中です。
オマケ漫画のゼクさんがカワイイと評判なので、ぜひ買ってください!
あと、セリフを100以上、改良してあります。
編集I氏に「こんなに直す人みたことない・・・」とドン引きされました。
もはやドン引きされてナンボみたいなキャラになりつつあります。
あと、僕の生い立ちを綴った痛いコラムが載ってます(胎児編から小学校編まで)。
たくすアンチの方は絶対に買った方がいいと思います!!!!
ver2:メタコミックス
<作者の感想>
<無料公開分はここまで>
なんと、未公開の別バージョンが存在した!
現行バージョンに至るまでの、試行錯誤の軌跡である。
今回は、それらを一挙に紹介します!
(理由:過去のコンテンツを使えば楽に更新できると悪魔がささやいたから。)
<まずは未公開バージョンの概要>
ver1:メタライフ
- 2011.10.11 全23p(途中)
- ノートに鉛筆で描いた。
- 『主人公が、自分がマンガのキャラである事に気づく』というメタネタを採用。
- 主人公はカン太。しかし途中で死ぬ。
- 主人公が途中で友人に交代。
- ゼクレアトルは存在せず。
- 担当編集I氏に
「面白いけど展開が早すぎます!落ち着いて!これ2Pで1巻分くらいの内容だから!」
と言われ、衝撃を受ける。今読み返すと、確かにテンポがひどすぎる。
僕が編集者で、作家にこんなネームを持ってこられたら、殴る。I氏に心より感謝である。 - 担当編集I氏に
「僕が歳だからかもしれないが、メタ構造が分かりにくい。もっと直感的に分かる構造にできないかな?」
と言われ、次のバージョンで
主人公の世界はマンガの中 (世界は、本の中に存在)
↓
主人公の世界をマンガを通して中継 (世界は、ちゃんと実在)
という設定に変更した。確かに分かりにくかった。I氏に心より感謝である。 - ひどすぎるので、これは公開できません。すいません。ホントにひどい(ドン引き)。
ver2:メタコミックス
- 2011.10.16 全12p(途中)
- I氏のアドバイスを受け、4日で描いた。
- ゼクさんのデザインが全然違う!(ちんちん丸出し)
- 今の僕の感想:まだテンポが早いが、何とかギリギリ読めるレベル。
- I氏「まだ我慢が足りない。特に序盤は、1つの面白さに絞って見せていくべき」
- この記事の下部で公開!(全体公開)
ver3:ゼクレアトル
- 2011.10.26 13pまで完成
- 2011.11.6 第一話完成(現在と同じ)
- 1話の終わらせ方(ゼクが消えた後の展開)に悩み、何パターンも描いた。
- ver3.1 漫画を面白くするために何が必要か分析するバージョン
この記事の下部で公開!(現行版に近いボツネタの公開は野暮なので、会員限定公開) - ver3.2 自分のマンガを読み返し、秘策を思いつくバージョン
- ver3.3 翻弄されつつも情報分析し、何かを発見するバージョン。
- ver3.4 凡人らしく翻弄されるバージョン(現行)
- この段階でもまだ、誰が作画者になるか決まっていなかった。
※僕がこのまま描く、という恐ろしい話もあった(@_@;) - カン太は高1だった(現在は中2)。
- ゼクレアトルというタイトルに決まったのは4話完成後で、
それまでずっと、何にするか悩んでいた。
<総括>
以上のような試行錯誤を経て、現在のゼクレアトルが出来上がった。振り返って思うのは、当時の僕の荒削りさである。(今もまだ荒いが・・・笑)
マンガの体を成しておらず、悪い意味でWEB漫画的な偏りがあった。
低い所は-100、高いところは100。
それを、編集のI氏が、それぞれの局面で的確に助言することで、一定水準まで引き上げてくれた(低い所は0)。
そして偏りは尖りとなり、僕の武器となりつつある(まだまだ未熟だが・・・)。
更に、途中から作画の阿久井さんが加わり、画面に華ができた。
現在の可愛いゼクさんなど、阿久井さんがいなかったら存在しなかった。
完成した絵をみて、新たな気づきやインスピレーションを得ることもよくある。
心より感謝である。
参考画像:可愛いゼクさん
ではでは、過去バージョンのネームを載せます!
「あ、ここが違う」
「ここは最初からこうだったんだ」
とか、そこそこ楽しんで頂ければなぁと思います。
その上で最後に
「あー、確かに現行バージョンが一番だな。よくここまで持ってきたな!」
と思っていただければ幸いです。
「前のほうがよかった」
と言われた場合には、悔しさで袖を噛みちぎります。
引き続き、最新話を最高に面白くできるように頑張ります。わっしょい。
<宣伝>
ちなみに、3月中旬に2巻が発売です!また告知しますが、どうかお楽しみに!
1巻は発売中です。
オマケ漫画のゼクさんがカワイイと評判なので、ぜひ買ってください!
あと、セリフを100以上、改良してあります。
編集I氏に「こんなに直す人みたことない・・・」とドン引きされました。
もはやドン引きされてナンボみたいなキャラになりつつあります。
あと、僕の生い立ちを綴った痛いコラムが載ってます(胎児編から小学校編まで)。
たくすアンチの方は絶対に買った方がいいと思います!!!!
<ネーム公開>
ver2:メタコミックス
終わり。
<作者の感想>
ちんちん丸見え。
ver3.1:ゼクレアトル
<無料公開分はここまで>
-
次の記事2013-02-15 15:31:00マンガ原作者『戸塚たくす』自己紹介
-
前の記事これより過去の記事はありません。