tkoさん のコメント
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こんにちは! 前回に続き、友人のライター・イメルダちゃんに参加してもらい、悩み相談に答えたいと思います!
イメルダ 「職業はPRプランナー&ライターです。好きなものは、ゲーム・アニメ・ファッション・コスメ・語学・料理・書道・サッカー・猫…等など。 醤油をつけたティッシュを食べてでも靴を買う、靴中毒のアラサー女子です。皆様よろしくお願いします!」
■マダラさん(34歳男性)の相談
はじめまして、いつも楽しく拝読しています。 私は34歳の独身男で、飲酒と爬虫類と昆虫と武器と黒夢とDir en greyが好きで、蛇を三匹飼育しています。特技は弓道(二段)とナイフ格闘術です。弓道とナイフ格闘術はランボーに憧れて始めました。職業は福祉系です。
私の悩みは、趣味が同じ女性達がなぜか高確率で精神を病んでいて、今までお付き合いした蛇や昆虫やDir en greyが好きな女性達は、手首を切っていたり、いきなり音信不通になったり、SNSでネガティブな書き込みをしまくったりしていて、付き合ったとしても長続きしませんでした。
実家の兄に相談したところ「お前は同じ趣味の女にこだわり過ぎるからダメなんだ!全然趣味が違う女にも目を向けろ!」と説教されたので、今まで参加していたサブカル系のイベント以外にも、普通の婚活パーティーや読書会などに参加してみましたが、やはり共通の趣味がない人達とはなかなか話が合わず。
また職業が福祉系だと話すと「大変な割に給料安いんでしょ?」という偏見で見られ、さらに蛇を飼っていることやナイフ格闘術をやっていることを話したら、明らかにドン引きされてしまいました。
また、将来的には結婚はしたいと考えているのですが、結婚式はやりたくないし、子供も欲しくないのです。
理由としては、気の合う友人が少なく、結婚式に誰を呼ぶか呼ばないかと考えると鬱っぽくなってくること。また昔、見た目が原因でいじめられていたので、自分の見た目にコンプレックスがあり、自分そっくりの子供が生まれて親子二代に渡っていじめられたらどうしよう…と考えるとものすごく不安になります。
ひょっとして今までお付き合いした女性が精神を病んでいるのは、私自身が精神を病んでいるということなのでしょうか?
私の願望としては、趣味が一緒で精神的に健全な女性か、趣味が全然違ってもお互いの趣味を理解し合える女性とお付き合いして、結婚式をやらずに結婚し、子供を作らずに共働きでやっていきたいと考えているのですが、これ以上どうすればいいかわからなくなってきてしまいました。 お忙しい中大変恐縮ですが、アドバイス頂ければ幸いです。
■回答
アルテイシア/作家。神戸生まれ。『59番目のプロポーズ』でデビュー。
著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。
ツイッターhttps://twitter.com/artesia59
著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。
ツイッターhttps://twitter.com/artesia59
趣味の場所で出会いを求めているというなら、例えばダーツなんて如何でしょ?
私もダーツを趣味でやっているのですが、この世界では(ダーツバーや大会など)非常に人と人との出会いが多く、また様々なタイプの人生を送っている人々がいることに気づかされます。敷居が低くコミュニケーションがとりやすい環境が多いし、今日はあの店に行こう!とかそれぞれのお店のコミュニティからほかのコミュニティにもつながりやすいのでおすすめです。何なら飲みメインでいくのももちろんいいわけですし、距離感を自分の好きなように調整しやすいというのもメリットですね。実際ダーツとの出会いで結婚や恋愛に発展することはよく見てきましたし、そうした部分以外でも大きく人生が変わった人は多いです。ダーツのプロになったり仕事のコネクションができたり・・・。
弓道をされている方ですので同じ的当てならすんなり入ることができると思いますし、ダーツバーなどは比較的狭い空間に多くの人が出入りするので相談者さんの目的なら近いのかな?と思い、おすすめさせていただきました。
とくに「多くの種類の人々が」「狭い空間で」「簡単にコミュニケーションの入り口が作りやすい」「コミュニティと自分の距離が調整しやすい」という特徴はこの相談者の方は特には大事かなと思うんですよね。
アルさんやイルさんのおっしゃっている通り、同じことを趣味にしていても様々な人がいるのでこの趣味の持ち主は「こうした傾向がある!」というのは一見あるようでないんじゃないかなと思いますので、それなら母数を増やすことのほうが簡単なのかな?と。あと「簡単にやめられる」というのはこの相談所の方の場合は安心感につながりそうです。
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