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武道館アーティストの原点、ゲームにあり。【ゲーマーの履歴書 #2 せらみかるの場合】
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武道館アーティストの原点、ゲームにあり。【ゲーマーの履歴書 #2 せらみかるの場合】

2019-08-07 17:51
     カラッと晴れた夏の抜けるような青空を見ると、なぜか無性に「ワンダープロジェクトJ」がやりたくなります。番組ディレクター成瀬です。「ゲーマーの履歴書#2」いかがでしたか?

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     「エアーマンが倒せないよ」の動画から一躍有名になり、ついには「ゲーム実況者わくわくバンド」の一員として日本武道館のステージに立つという偉業を果たしたせらみかるさん。そのマルチな才能はゲームによって磨かれたということがたっぷりと語られております。ニコ動に出会う以前のお話をここまで深掘りした番組はこれが初めてでは・・・?まだご覧になっていない方はぜひタイムシフトでご覧ください。

     こんな暑い日には大人しくエアコンの効いた部屋でニコ生を観ましょう。そうしましょう。それでも海だ花火だっていうリア充のみなさんは止めませんのでどうぞ爆発してください。(熱中症には本当に気をつけてね!)


     ところで余談ですがこの時期になるとニコ動に「ぼくのなつやすみ」の実況動画の投稿がめっちゃ増えます。もうこのゲームの実況なんども見てるんですけど毎年なんやかんやで見ちゃう。個人的にはシリーズものの実況はSwitchのニコニコアプリなどでテレビの大画面でだら見するのがおすすめです。

     余談はこの辺にしておいて、下記、せらみかるさんのゲーマーの履歴書を改めてご紹介します。


    Q1.生まれて初めてプレイしたゲーム(記憶にある範囲で)
    A1.エキサイトバイク(1984年 ファミコン)

     任天堂の古典レースゲームですね。お二人のトークにもあった通り空中でのバランスのとりかたのシビアさ加減が絶妙。コースエディットで無限に遊べるいいゲームです。番組内ではディスクシステムやツインファミコンの話も。やっぱりタイチョーはこの手の話に詳しいなぁ。そしてせらみかるさんはカメクラ派。

    Q2.初めてクリアしたゲーム
    A2.迷宮島(1990年 ファミコン)

     1988年のアイレムが稼働したアーケードゲームの移植版になりますね。当時のファミコンソフトはアーケードの移植が盛んでしたけど今考えてみるとこれすごいことですよね。#1でプレイした「ファンタジーゾーン」にも顕著に言えることですが、スペックの制約のある中、当然グラフィックやサウンドの劣化は否めないけど、根幹にあるゲーム体験は損なわれていない良移植がたくさんありました。(もちろんそうでない作品もありますけどね・・・・)

    Q3.これまででいちばん長くプレイしたゲーム
    A3.ドラムマニア(アーケード、PS2)

     ビーマニ、ダンレボ、ギタフリ、ドラマニ。今なお続く音ゲーコミュニティの礎を築いた作品の一つですね。ドラムマニアとギターフリークスでせらみかるさんはバンドサウンドを学んだと語ります。そして今やわくバンの楽曲もこのゲームで遊べるっていうのがすごい。譜面もせらみかる監修!?

    Q4.いちばん苦労したゲーム
    A4.夢幻戦士ヴァリス(1987年 ファミコン)

     当時女性が主人公のゲームが少なかったなかで話題となり、密かに「ギャルゲーの始祖」などと呼ばれている作品。やったことないのでいろいろ調べてみましたけどせらみかるさんのトークにもあった通りこれはマゾゲーと言ってもいいでしょうね・・・これを貸す友達、なかなか極悪だと思うの。タイチョーのストーリー解説が何気なく的確ですごい。

    Q5.いちばん好きなゲーム
    A5.デザエモンシリーズ(スーファミ・PS・SSなど)

     ゲームというよりはシューティングゲームを自分で作れるツール的なものですかね。デザエモンやマリオペイントでせらみかるさんのクリエイティヴ技術は磨かれたわけですね。ちなみにせらみかるさんはスーファミ・PS・SS版を挙げてるけど個人的には64版の「デザエモン3D」が好きって話をリハーサルでしたら「マニアックですね」って言われました。ポリゴンこねくり回したりテクスチャ描いたり曲作ったりと完成に至るには相当時間と労力がかかるゲームで、結局自分でゲームを完成させるには至らなかったのですが、コント仕立てのチュートリアルやデモで入ってるゲームだけで十分満足した覚えがあります。

    Q6.いちばん「自分で作ってみたい」ゲーム
    A6.ボンバーマン(ファミコン、スーファミほか)

     ボンバーマンのステージエディットはほんとに面白そう。コナミさんほんとよかったらせらみかるさんに声かけてあげてください。出たら絶対買います。

    Q7.初めて投稿したゲーム実況
    A7.ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988年 ファミコン)

     「ロックマン2」はタイチョーも一番好きなゲーム・一番苦労したゲームとして挙げてくれていました。そしてせらみかるさんといえばもうこのゲームをやるしかないですよね。カプコンさんこの度はありがとうございます。こちらとしてはまたファミコン実機でプレイしようかと思ったのですが、せらみかるさんの希望でSwitchの「ロックマンクラシックスコレクション」を使用しての放送となりました。なぜせらみかるさんが実機ではなく「ロックマンクラシックスコレクション」を選んだのかは番組本編をご覧いただければお分りいただけるかと思います。でもあの機能をつかってもなおエアーマンの竜巻が避けられないのには笑いました。

    ちなみに実機でプレイしている様子は下記の動画からご覧いただけます。画面直撮り。時代を感じる。



     番組後半のプレミアム会員限定アフタートークでは好きなゲーム音楽の話やせらみかるさんの少年時代の創作「アイスくん」などの貴重な話が語られてますので、よかったらこの機会にプレミアム会員登録よろしくお願いします。

     そして「ゲーマーの履歴書」はここ最近のニコニコのレギュラー放送としては珍しく隔週ペースで放送していきます。第3回の放送は 8月19日 20:00 からとなります。MCはせらみかるさん、そしてゲストにセピアさんを迎えてお送りいたします。身内コンボが止まらない。タイムシフト予約をお忘れなく!

     Twitterで感想を呟いたり(ハッシュタグは #ゲーマーの履歴書 です!)、拡散してくれるのも非常に励みになってます。このブロマガにコメントくれるのも嬉しいです。

     それではまた次回の放送でまたお会いしましょう!
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