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中條Dテキスト #59 ぼくとNHK
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中條Dテキスト #59 ぼくとNHK

2019-08-31 18:00
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 中條Dです。

 仕事柄、インターネットのトレンドには敏感であらねばならず、可能であれば先読みができるようになっていなければ、とは思うものの、ハッキリ言ってネット上でのトレンドを読むのなんては無理です。絶対無理。なんでこれが流行るのよ、みたいなことや、話が極端に細分化されてどうも炎上しているらしいけれど何が原因なのか全くわからないものなど多くあり、一個人の感性でそれらを網羅することは絶対できないなというのが長くインターネットを見つめてきた感想です。みんな一人一人、自分と違う感性を持っているんだから仕方がない。

 なのでトレンドになったものに対して毎回遅れて驚くしかないのですが、中でも最近一番驚いたのは「NHKをぶっ壊す!」のフレーズでお馴染みになったN国が議席を獲得したことですね。これはインターネット発の出来事なのですが、これに関してはなんか変な団体があるなぁと認識したのが大体3年くらい前で、あらこれって政党だったのねと認識したのが2年前で、地方議員を次々に排出していたのを認識したのが1年前なので……思ったよりも自分でトレンド追えてるなw 前述の項とさっそく矛盾しておりますが。ただそれでも国政で議席を獲得するとは思いませんでした。

 党首の立花氏が元パチプロで、プロ集団を形成して食っていた時期があるそうです。普段、パチンコ・パチスロを打たない方からしたら何のことか分からないと思うんですが、期待値が101%を上回っていることが分かったら、そこを最大化して成果を得るのが勝つ上での鉄則です。なので「打ち子」を集めて分母を大きくする(=プロ集団を形成する)ことをやっていたわけですが、地方議会で議員を輩出することに成功した立花氏からすれば、じゃあこの地方議員を排出した方法論を最大化すれば国政でも議席を獲得できるのでは? という発想に基づいて国政進出した結果が1議席だったのかなと。遊びではなく食うためとしてシビアに打つパチプロは、独自の攻略法を編み出してシステムハックできるかどうかが問われます。なのでおそらくはその延長線上に選挙戦というものを置換したところ、妙な形で才能が開花してしまったのでしょう。。。

 
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う~ん。わからんでもない・・・・でもNHKが現在批判的になのは月額徴収だけだと思う。
1300円払うなら、それこそ、ニコニコプレミアムやマックスむらい部に入ったほうがマシだと思っている人も大半だと思う。
なぜならNHKを見ないというよりテレビを見なくなってきているからです。
そのうえ集金人に「テレビありません」と言っても信じてもらえず、玄関前で揉めるのですからNHKのイメージは現在最悪なのです。
テレビという文化は終了しようとしています。
簡単にいうとイメージが悪い。若者向けコンテンツが極端に減っています。
これでテレビをNHKを見てくださいは正直無理だと思います。
こんなコンプライアンスガチガチで見ろなんて無茶だし、テレビ番組を制作している側も無理だと思っているでしょう。

これからはネット動画の時代ではあるし、テレビ業界もyoutubeに参入する噂も聞きます。
テレビは今の60歳以上の年代がテレビを見ることがなくなれば、自然と減っていくでしょう。

今のN国の勢いがあるのはNHKを若年層は見捨てようとしているんです。
期待なんてしていないのです。

ネットフリックスやyoutubeを見ることのほうが優先されているし、不信感を払拭したいなら全体のコンテンツの見直しや支払い方法を考え直す時期にきていると思います。
伝統的であるが時代錯誤のシステムを作り直さなければより国民から批判されることになるでしょう。
それは次の衆議院選挙で露骨に表されると思う。

ちなみに自分はNHKの受信料は支払っています。しかもBSの受信料も支払っています。

No.1 56ヶ月前

あ、そうそう、N国の言っているスクランブル放送を求めるくらいなら
自分ならテレビ不買運動するけどね。
テレビ自体を販売中止に追い込むほうが一番効果的だと思うけどね。

No.2 56ヶ月前
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