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小飼弾の論弾 #150 「コンプライアンスを厳しくするほど、ますますGAFAは強くなる!」
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小飼弾の論弾 #150 「コンプライアンスを厳しくするほど、ますますGAFAは強くなる!」

2020-02-29 07:00

     「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。
     無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします!

     今回は、2020年01月21日(火)配信その1をお届けします。

     次回は、2020年3月3日(火)20:00の配信です。

     お楽しみに!

    2020/01/21配信のハイライト(その1)

    • ハリー王子の王室離脱と「キングジット」
    • ブラウザのあり方とGAFAが独占しようとしているもの
    • 低価格ICタグとジブリネット配信、どエロな『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
    • 医大入試は二重盲検をすべき?

    ハリー王子の王室離脱と「キングジット」

    山路:今日はですね、前回に引続き後半、書籍の企画会議にしようかと思っているんですが。

    小飼:素晴らしい。

    山路:前半は普通に従来どおり、時事ニュースのネタを、ちょっとつまんで語っていこうかと思うんですが。

    小飼:はいはい。

    山路:1番最初、私が最近、琴線に触れたのが「ハリー王子とメーガン妃」の話、お2人ご夫妻の英国の王室、王籍といえばいいのかな、その王室籍を出て、経済的に自立してということを希望出してて、エリザベス女王が出した声明というのが、夫妻がロイヤルハイネスというんですか、ロイヤルハイネスの称号は使えなくなる。貴族扱いになる。

    小飼:日英の違いの1つとして、日本には皇室しか残ってないんですね。貴族はなくなっちゃったんですよ。憲法で明白に、消されちゃったんですよね、貴族という存在は。

    山路:イギリスはまだそういうのがあったんですよね。って、逆にそれでちょっとびっくりしちゃったところもあるんですけども。そういう貴族扱いにはなるんだけども、今まで王室メンバーに与えられていた補助金とかは支払われなくなる。

    小飼:そりゃそうでしょう。

    山路:王室が使うということで、イギリスの住いを改装したりしたとかしたその費用とかも金返せと。

    小飼:平たく言って勘当されたんですよね。

    山路:これってハリー王子とかメーガン妃にとっては、予想外だったんでしょうか? みたいな。アハハ

    小飼:予想外か、たぶん、想定はしてたと思う。想定してた中でも下のほうに行った、下手すると最悪のほうに行ったというだけの話で、何も考えてなかったのだとしたら、ただのアホだな。

    山路:アハハ。話、新聞記事なんか見ると、王室のブランドを使った、いろいろブランドとかなんかの取得してビジネスやる気まんまんだっという話も出てますけど(笑)

    小飼:そうそう。だから自由にやらせろ、でも名義は勝手に使わせて貰う。それはダメだろうという。

    山路:公務も。

    小飼:べつに王室云々というのを除いて、当然そうなるよなと、何の驚きもない。

    山路:えらく甘い計画を彼らは、抱いてたんじゃないかという気もしたんですけどね。その王室ブランドを使って、大々的にブランドビジネスとかを展開してみたいな。

    小飼:でも英王室のブランドって、どのくらいなんだろうかね? 日本の皇室と違って、イギリスの王室というのは、不人気度も高いよ。

    山路:え? そうなの?

    小飼:不人気度も凄い高い。

    山路:イギリス王室、皆エリザベス女王好きなんかと思ったら。

    小飼:いや4割くらいは、不信任だと思っていい。

    山路:へえ。

    小飼:だいたい、いつの時期も。

    山路:はあ、そうですか。

    小飼:そりゃそうだよ、だって大金持ちなのにさ、無税だしさ。庶民から恨まれる要素には暇がないわけです。

    山路:なんか日本の皇室と違って、イギリスの王室って、自分で凄い土地持ってて、そこの収益とかも全部。

    小飼:そう、商売も出来るの。

    山路:商売も出来るのか?

    小飼:そうだからエリザベスの息子のチャールズも、有機栽培の食品売ってたりする。

    山路:それ王室御用達みたいなそのような?

    小飼:御用達とか言ってなくて、あくまでもチャールズの私的ビジネス。私的財産をちゃんと持っているし、行使もできるわけ。ただその代わりといっては何だけども、軍歴も必須なの。

    山路:ああ、あれは必須なんだ。

    小飼:ほぼ必須だと思っていい。

    山路:なんかハリー王子とかも軍に行ってましたもんね、ちゃんと。

    小飼:そうです。アパッチのパイロットですよ。

    山路:アパッチのヘリコプターの。

    小飼:息子の、兄貴のほうも、ヘリパイロットみたいだね。チャールズはファントムドライバーですよ、昔の。もう日本でもついに退役しようとしている。

    山路:F4のファントム?

    小飼:F4のそう。

    山路:戦闘機の? へえ。

    「イギリスにホームステイした時、中産階級民は王室を憎んでるって言ってた。」(コメント)

    山路:はあ、へえ。

    「でも前線には行かないんでしょう?」(コメント)

    山路:それはそうなのかもしれないですよね。

    小飼:けっこう、兄貴のほうは、確かアフガニスタンとかも行ったんじゃなかったっけ。兄貴のほうはけっこう軍歴も、ただ通ってたというだけで長くて、ヤフーによると7年いたっていってるから。

    山路:じゃあもう本当に軍人さん。

    小飼:しかも最後、連隊長だって、凄いキャプテンだよ。

    山路:へえ、それはそれはという感じ。

    小飼:だから現場で1番偉い人になれるし、という言い方をすると。だからガチの将校だ。少なくとも兄のほうはそうだ。

    山路:なんかそれくらいやんないと、ある意味、なんか支持をされない。

    小飼:そりゃそうだよ。

    山路:ノブリス・オブリージュを果たしたことにならないという。

    小飼:そうそう。だからそれだけやっても、逆にそれだけやると、嫌でも目立つわけじゃないですか。やったことというのも、お言葉だけですまないわけじゃないですか。

    「イギリスは王位継承権持っている人が多いから、大丈夫なのかな?」(コメント)

    小飼:そもそもユナイテッドキングダムでなくなる可能性というのは、低くないわけで。

    山路:それはスコットランドが独立したりとか?

    小飼:云々とかではなくて、そもそも王制への支持率が6割しかないんだってば。

    山路:それこそ首相がとち狂って国民投票やったら、否決されちゃうこともあり得る。

    小飼:そうそう、あり得る。

    山路:へえ。

    小飼:キングジットだってあり得る。

    山路:キングジット、アハハ、新しい言葉、爆弾ですね。

    小飼:その場合、何て名前になるんだ? ちょっと待ってね。

    山路:キングジットって語呂がいいですよね。しかし日本の皇室がずいぶん可愛くみえてくるお家騒動だなという感じがしましたけどね。

    小飼:でも普通に人間らしくて、いいと思うよ。少なくとも、イギリス王室は人権あるといえるよね。
     特権も持っているけども、その特権の裏返しになる義務もあって、ほぼバランスしているというのか、それでもちょっと財産多すぎだろうと。王冠のダイヤとかインドに返しなさいという意見も、けっこうあったりするんです。

    山路:アハハ

    小飼:本当に。

    山路:へえ。

    小飼:うん、本当に逆説的になるけれども、僕はイギリスの王室はいいと思う。いつ王国でなくなるかもしれないというリスクまで含めていいと思う。

    山路:日本の場合は王室、王室というか皇室メンバーに人権もないし。

    小飼:人権ない、明らかにない。だからMexitみたいなものができるのか?

    山路:うーん。憲法でそういうことの可能性もなんか、憲法見る限りそういうことも出来なさそうな感じですもんね。

    小飼:途中で天皇辞めます。息子に譲ります、か、それも一過性というのか、1回こっきりの時限法でやったわけでしょう。

    山路:ああ、なるほどね、面白いな。そっちのイギリスのほうが人間ぽいというのは、アハハ。ちなみにヘンリー王子、経済的自立というのは出来るんだろうか。

    小飼:ハリーのことよりも、ユナイテッドキングダムがいつまで続くんだと思っていて、キングジットした後は、今イギリスの国別ドメインは、.ukなんだけれども、どうしてくれようと。いちおうありそうな2文字略語としてはgbもあるんだけども。

    山路:グレートブリテンの。

    小飼:うん、でもukのほうがみんな好まれてるんだよね。

    山路:gbも使ってもいいみたいな感じなんですか?

    小飼:gbを使ってもいいけれども、そうすると北アイルランドはどうなるんだ? という意見も出て来るだけ。ukだと場所を指し示していないだけ。

    山路:なるほどね、イギリス面白いですよね。しかしこのブリグジットが来ているこの時期に大騒ぎかいという面白さも。

    小飼:UKでは確かに大騒ぎかもしれないね。確かにUKの人はガヤガヤしているもんね。ブリグジットよりも声がでかいというか。でも、たかだか一家族の話だって、僕とかは思うんだけどもね。

    山路:たぶん話題にしやすいというか、ホームドラマ的なストーリーを。

    小飼:駆け落ちするのは構わないけれども、うちからパクった金は返せよというのは、極めて普通の。凄い家庭的で人間的でいいんじゃね? と思うんですけどね。

    ブラウザのあり方とGAFAが独占しようとしているもの

    山路:いやいや日本がそれを見習うべきかどうか、ちょっと微妙なところですけども。それでは次のニュースでタイトルにもしたGoogleがCookieの取り扱いを変えたという、ちょっとIT寄りのニュースですけど。

    小飼:まあ今さら感はあるっていうのも、見ての通り、僕は普段使いの環境というのはiOSとmacOSなので……

    山路:Appleの奴隷に(笑)

    小飼:それはもうAppleですでに実現されちゃってる環境なんですよね。

    山路:Cookieを外部に出さないという。

    小飼:Cookieを外部に出さないというよりも、たとえばサイトAで取得されたCookieを、そのままサイトBに流すというのは。はい。

    山路:これ、ちなみにGoogleが自社のブラウザ、ChromeとかでCookieを外部の第三者に提供しなくなるということによって、どういうふうにネット広告とか変わったりするんでしょうか。どういう変化があるんでしょうか、そもそも。

    小飼:じつはCookieやめると、Googleに凄い有利になります。というのもCookie以外の手段でも自分のサイトを行ったり来たりしている限りでは、あくまでも同じ会社の違うサービスを見ているだけなので、情報のやりとりというのは禁止されてないわけですよ。これが金融業だと同じ会社でも、たとえば証券部門と債権部門では情報やりとりしてはいけません。所謂チャイニーズウォールというのがあるんですけども、今のところITの世界ではそこまでは行ってないので。

    山路:Googleアカウントで入ったら、後はずっと入りっぱなしというか。

    小飼:Googleのサイトの中ではね。Googleの今はAauthみたいなものあるので、Googleアカウントで認証を受けたものを別のところで使うとかいうのもあるので。

    山路:ソーシャルログインのアカウントですね。

    小飼:じつはCookieというのは、ユーザートラッキングの手段の1つでしかなくって、しかもどうやって実装されているかというと、ブラウザのほうで覚えておいて、ブラウザのほうから自主的に、私はこういうCookieを持ってますという風に申し出てるので、ユーザー、つまりクライアントのほうで、つまりウェブブラウザのほうで協力しなければなくなってしまうものだったんですね。ボランタリーだったんですよね。

    山路:じゃあ今のネット広告業界というのは、けっこうそういうある意味、危うい基盤の上にでかいビジネスを作ってたという。

    小飼:そうです。そういうことです。それはイエスでもあり、ノーでもありかな。というのもCookieの問題というのは、たとえばSNSでは生じないわけです。閉じちゃってるわけだから。

    山路:ただまあ今ネット広告なんか、アドネットワークというのがあるじゃないですか。言ってみたらそういう広告配信をするネットワークを広告会社が作って、ある1つのところでCookieやったら別のサイトを訪れた時もそのCookieを参照して、そのターゲティング広告打てるみたいなことが出来たりするわけですよね。

    小飼:そうそう。

    山路:そういうことがCookieを使えなくなったら、そのターゲティングを。

    小飼:マッサージ機を買ったらテンガを勧められたんじゃないかね。

    山路:アハハ、その精度はどれくら落ちるものなんでしょうかね。

    小飼:今でもそんなに高くないじゃん、というのも、たとえば僕なんか自分の本勧められたりするしね。

    山路:うんうん。

    小飼:それは確かにウザいんだけども、確かに今見ているのは、僕だなというのを把握してないんだなというのがあって、一抹の安心感はあるね。

    山路:アハハ、逆説的にそれは。

    小飼:著者に著者の本を勧めるとか、このあいだ書評した本を、まさか書評者に勧めるだとか。

    山路:ECサイトで買ったばかりの商品を勧められるってよくありますもんね。

    小飼:そうそう。

    山路:これってそもそもCookieが精度向上にはそんなに役に立ってなかった?

    小飼:今はね。それよりもフザケているっていうのは、確かにGoogleというのか、GoogleのChromeの部門はいろいろフザケた話が最近多いんですけど、Cookie辞めるというのは、もう現状の追認なんですけど、もっと、お前がそれいうかい? というのは、ユーザーエージェントの送出を辞めるという。

    山路:ブラウザが、たとえばChromeだとか。

    小飼:そう、自分の名前を。

    山路:ブラウザがIEだとか、そういう判断をするやつですよね。

    小飼:そうそう、このユーザーエージェントは、はっきり言ってユーザーエージェントがグチャグチャになった1番悪い犯人というのはIEに求められるんですけども、要は実情を反映してなかったんですよ。だからどのブラウザも今どきのブラウザというのは、まずMozillaでありChromeでありWebKitでありSafariであり、ほんの僅かだけ違うという、そのほんの僅かを捉えて、サイト運営側というのは、どのブラウザでアクセスしているのかというのを判定してたんですけども。

    山路:しかもユーザーエージェントは簡単に変えられますしね。

    小飼:簡単に変えられる、簡単に変えられる。

    山路:それこそWebスクレイピングする時とか、正直にやるとハネられるからMozillaにするみたいな。

    小飼:なんでこんなことになったかというと、特定のブラウザ、専門のサービスというのが出来ちゃったからなんですよね。

    山路:ああIE時代、主にIE時代に。

    小飼:うん、IE時代に。でも昔は、たとえばIEとそれ以外のブラウザでも、今だったらChromeとそれ以外という風にもなったりするんですけども、ブラウザ寡占どころか今や携帯のアプリとかいうのは、アプリケーションではなくって、自分のところのコンポーネント、部品としてWebブラウザを持っているんですよね。

    山路:ああ。

    小飼:だから中身はじつはたとえばiOS の場合、Safariですし。Androidの場合は、昔はChromeでないしょっぼいブラウザがついてたわけですね。今はChromeですね。Androidの場合はブラウザを組み込むんではなくてChromeのほうに飛ばす場合が多かったりするんですけど、それはさておき、でも基本アプリ組み込みなので、TwitterでWebを見ているのと、SafariでWebを見ているのは、違うブラウザ扱いなんですね。

    山路:なるほどね。ユーザーエージェントを廃止した場合、結局あんまり影響はないんじゃないかと。

    小飼:今はそうですね。まさかIEが滅びて、実質……。

    山路:Chromeだけというか。

    小飼:ChromeとSafariだけになるというのは。で、細々とFirefoxがいるという。

    山路:これあんまりいいことではないのでは……。

    小飼:でもブラウザが私は誰々ですというふうに言うよりも、別のヘッダーストリームとしては、私は何々を解釈できますというのがある。むしろサーバとクライアントとのやりとりは、ブラウザを見るのではなくて、ブラウザが何を出来るのか、どんなケイパビリティを持っているのかというのをやりとりしたほうがいい。

    山路:それこそJavaScriptのエンジンのバージョンだったりとか。

    小飼:まぁバージョンというよりも、でもJavaScriptの世界ではそうやってるんですよ。ブラウザとかを判定するのは悪手、悪い手だとして、ちょっと古いところだと、たとえばキャンバスを持っているのかだとか。ジオロケーションが出来るかとか、MicrophoneやCameraにアクセス出来るかですとか、あくまでも何々が出来た場合はというやり方をしているんです。だからWebサーバとクライアントのやりとりも、ユーザーエージェントとかではなくて、そういうふうにあるべきだし、そういうふうにするんだと。でも、なんで今さら、なんで10年前にやんなかったんだよ! っていう。

    山路:今って結局、さっきも言ったようにChromeとSafariとちょっとのFirefox、まあまあOpera、やっている人そんなにいないと思うんですけど。

    小飼:ごめんね。急に大声出して。

    山路:それって結局そういうふうに、ほぼ1つになったから、Webブラウザをそれこそ再定義しようとしているんですかね? Googleが。もう好きな、1番いい形にWebブラウザを持っていこうとして。

    小飼:1番いい形にというか。

    山路:合理的な。

    小飼:合理的なはね、何といえばいいのかな、Webブラウザの1番キツいところというのは、すべてのユーザーのかなりの部分は理不尽な要求というのを、簡単にはノーと言えないところだと思うんですよ。

    山路:なるほどね。さっきの元のCookieの話しに戻っちゃうんですけども、Googleが今回Cookieを第三者が利用できないようにするとか、そういうことを言ってるじゃないですか。

    小飼:うん、それしだしたら、ブラウザわかるんじゃね? というのか、だろうという予測は出来てしまいます。でも、どのブラウザが使われているのかというのを知っているらしいのは、ブラウザを作っている人たちだけなので。

    山路:細かいバージョンまでは取得できない。

    小飼:ほとんどの人が知りたいのは、そのブラウザで何が出来るかなんですね。たとえば同じブラウザでもCameraへのアクセスというのをユーザーが蹴ってたかもしれない。だから何が出来るのかという、アプリケーションを作るほうとしては、何ができるのかというのをお互いにやりとり出来るほうが、よっぽど有益なんですよね。お前は何者なのかではなくて。”Are you an American?”とかいうよりも”Can you speak English?”のほうがいいわけですよね。

    山路:GPS積んでないMacBookで、位置情報使いますか? みたいなこと聞いて来ますもんね、アホな。

    小飼:そうそう。

    山路:そんなことくらいだったら、それを判断できるようにしたほうがいい。さっきちょっと言おうとしたのが、Googleが今回Cookie出さないとか、凄い個人情報を守っているじゃないですか。それこそ最近の世界の趨勢として、GDPR(一般データ保護規則 General Data Protection Regulation)だったりとか個人情報保護の動き強くて、それに準拠しますよと言ってるじゃないですか。そしたらそれに準拠すると結局、何でもGoogleとかGAFAとかが強くなってくるという、非常に矛盾した状況になるんじゃないかなと。

    小飼:そうなんですよね。そうなんですよね! はい。

     
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