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NHK受信料を支払わない方法を教える党 定例記者会見 2021年3月12日
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NHK受信料を支払わない方法を教える党 定例記者会見 2021年3月12日

2021-03-15 13:47

    参加者




    新藤広報室長の報告


    新藤広報室長辞職のご挨拶


    新藤 先週の記者会見にもありました通り、私は3月末をもってNHK党を退職いたします。普通では考えられないような経験をこの数か月させていただきまして、党及び、党首、有権者様には感謝しかありません。党を離れるというと、不穏な、険悪な印象を受けるかと思いますが、先週の会見で党首もおしゃっていた通り、円満な形の退職となります。


     仕事と公認は別軸であることは党首から常々お話をいただいておりました。私も別軸で考えておりましたが、新たな道へ挑戦するために、NHK党の職務をやめた後にNHK問題をワンイシューとしております国政政党の公認を受けて国政選挙に挑戦するのは、有権者のみなさまへ不誠実な形となってしまうと感じました。


     つきましては、現在頂いている次期衆議院議員選挙・広島3区の公認を辞退させていただくということで、役員会で提案をし、無事承認を得たという形でございます。前回の記者会見でも、選挙に出るか出ないかは私次第とおしゃってくださり、新たな道へ進みたい気持ちを応援してくださった党首に改めて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。


     それに伴って、今日をもって役員会・記者会見への出席を最後とさせていただきます。元々、私がいない状態で回っていたものですので、特段何か大きく変わることはないかもしれませんが、約半年間、司会進行させていただいて本当に楽しかったですし、貴重な経験になりました。本当にありがとうございました。


    ▼参考リンク

    ゆづか姫こと新藤加菜・NHK党広報室長が衆院選広島3区の公認辞退 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース



    2023年江東区議会議員選挙公認も辞退


    Q 2023年の統一地方選挙・江東区での公認はどうされるのですか?


    新藤 結論から言いますと、先ほどの役員会で公認辞退という形を取らせていただきました。私個人としては、衆議院議員選挙に出たら統一地方選挙でということだったんで、整合性はあまりないかなと思ったんですけども、党首は「どちらでもいいよ」とおっしゃっていただきました。


     新たな道へ挑戦するためにNHK党の職員を辞めるのですけれども、NHK問題をワンイシューとしております党の公認を受けて選挙に出ること自体が現時点では不誠実になってしまうのではないか、誠実な対応をしたいと思いNHK党からの公認は辞退となっております。



    動物愛護が一丁目一番地


    Q 動物愛護などに取り組んでいらっしゃいますが、政治家になりたいというお気持ちはありますか?


    新藤 政治家になりたい気持ちはあります。私が政治に興味を持ったのはNHK問題ではなくて、大学時代2年間NPOで従事していた犬猫の保護ボランティア活動であります。そちらでは、民間のボランティアさんが身銭を切って動物愛護という社会問題に取り組んでいらっしゃいます。行政からは金銭や人員の(援助が)なかなかないので社会課題だと思っております。


     そこの問題意識を強く持っているという意味では、政治というものに興味があることは間違いないと思います。ただ、着地点として政治家になるのかはまだ目の前にやりたいことがありますので未定です。



    今後の衆議院議員選挙広島3区について


    Q 新藤氏が次期衆院選・広島3区の公認を辞退されましたが、候補者はどうなりますか?


    立花 本日、新藤からそのような申し出がありましたので、至急、別の候補者に差し替えるべく検討いたします。今出た話なので、来週までには別の候補者を出します。先週も申しましたが、衆議院選挙は個人が選挙に出るということではなくて、党として届け出をして、誰を名簿に入れるかという形の選挙になります。


     差し替えということで、広島3区に候補者を立てる方針は一切変更なく。もっと言えば、ジャックケイパーというビジュアルバンドの中から一人立候補したいという申し出がありましたので、彼らが「広島3区でやりたい」ということであれば採用したいと思いますし、他で「私が」「僕が」という人がいればお話を伺いたいと思います。


     いずれにしても、党として立候補者を出すことには変更ありませんので、遅くとも来週中には、この会見の場で発表したいと思います。


    ▼参考リンク

    衆院選広島3区 公明 斉藤副代表を統一候補で自民・公明が合意 | 選挙 | NHKニュース

    ジャックケイパー オフィシャルウェブサイト (jackcaper.com)




    立花孝志党首の報告


    文春裁判負けました。直ちに控訴します


    立花 僕が文芸春秋社を訴えていた裁判の第一審、私の主張が認められず、残念ながら敗訴ということになりました。これについては即日、再度控訴の委任状を唐沢弁護士にお願いをして出しております。控訴状は少なくとも当日、あるいは翌日には控訴の提出がされているということで、東京高等裁判所で私と週刊文春との争いがこのまま継続するということになります。


     今、この国会の場で、われわれ野党がやらなきゃいけない仕事を文春さんがしてくれています。文春さんをまったく否定してるわけじゃなくて、文春が書いてることに対して反論があるんであればしっかりと裁判をする。国民のみなさまに「こういう方法で反論ができるんだ」ということを知っていただくことと、文春が政治家・官僚の悪口や批判を書いて、(書かれた側が)裁判をしないということは、それは認めている(ことになる)んだと、1人でも多くの方に知っていただきたい。


     週刊文春さんにはぜひ、今後もわれわれの知らない情報を出していただきたい。もちろん週刊文春だけじゃなくて各メディアのみなさま、記者クラブに加盟してるメディア、加盟してないメディア含め、がんばっていただきたいと思います。


     なお、われわれNHK党の会見は、記者クラブに加入しているしてない関係なく、ずっとオープンにしておりますので、念のために申し添えておきます。


    ▼参考リンク

    文春裁判負けました。直ちに控訴します スマフォの操作ミスで非公開設定になってたので、遅れて公開しました。



    政見放送のアイディアを募集しています


    立花 千葉の知事選挙の政見放送。ある程度の話題は集めてると思います。今回、われわれとしては千葉の知事選挙は出馬を見送りましたけれども、来月、4月25日投開票の長野、広島での参議院選挙、ならびに北海道2区衆議院選挙には、すでに発表している通り候補者を出します。


     6本の政見放送ができるんですが、これについて私が考えるのではなく、党の人間、あるいは有権者のみなさま、有権者じゃなくても国民のみなさまに広く募集をしておるところで、すでに優秀な作品とかアイディアをいただいております。ありがたいなと考えております。


     内容についてはとにかく、われわれは真面目にNHK問題に取り組んでいる。NHKから被害を受けてる方をお守りするんだということで、奇をてらうのではなくしっかりとわれわれの仕事、特に(NHK集金人は)弁護士法72条違反をしているんだという主張や、先週逮捕された稲葉修作という(元)NHK集金人のことについても、われわれがしっかりと活動をしたことで、こういった問題がゆっくりとですけど浮き彫りになってきてるのかなと。別件で逮捕されてますけども、おそらくこの先NHKの個人情報を持ち出してたとかいうような話になってくるでしょうから、その辺についてもPRしていきたいなと。


     ですから、みなさまに「NHK党の政見放送、こんなことしたらいいんじゃないか」というご提案を、広く求めておりますので、ぜひご協力をいただきたいと思います。もちろん立候補しない人が政見放送に出演をして、NHKに対する思いを訴えてもらうことも可能ですので、法律に触れない物であれば広く募集したいと思っておりますので、ご周知いただければと思います。


    ▼参考リンク

    政見放送のアイデア募集しています NHK党



    上杉氏から質問をいただきました。回答は上杉氏が週刊誌を提訴した後にします


    立花 お騒がせしております、幹事長の上杉隆の件です。いちおう幹事長という肩書で、辞任なのか解任なのかまだ結論を出していません。個人的には信頼関係がないので、あえて上杉さんと呼ばせていただきますが、上杉さんから質問をいただいているんですが、これを回答するかどうか先ほど幹部会議で検討しました。


     そもそもみなさんご存じの通り、上杉氏は「週刊誌を提訴してから記者会見をする」と明確に述べております。にもかかわらず、今週火曜日、週刊誌を提訴せずに会見を開いているというような、まったく信用をおける人物ではないということで、彼からの質問に関しては、彼が週刊誌を提訴した段階で回答したい。彼が言うことをとりあえず彼にやってもらう。言ったことをやったのであればこちらも、はっきりと回答していきます。


     ここまではっきりと私にも言ってるわけですから、1か月以内に提訴がないようであれば、場合によってはこちらの方から。週刊誌を提訴すると言いながら提訴しないのも、党の名誉を傷つける行為にあたるのかなというように考えています。いずれにしても、彼の対応については、彼の発している言葉通り週刊誌を提訴した段階で、彼の質問には回答しようと思っておりますので、そのような対応をさせていただきます。


    ▼参考リンク

    上杉幹事長緊急記者会見【機材トラブルにより聞きづらい箇所あります】



    ニューズオプエドの出演オファーが来ました


    立花 3月26日のオプエドに私へ出演のオファーが来ておりまして、受諾しております。僕から辞退するつもりはありませんので、ニューズオプエドに私を出すのかどうかも含めて、上杉さんのジャーナリストの姿勢を問いたいと思います。まあ、またいろいろなこと言ってくるでしょうけどね。


     いずれにしても、内輪もめをして本当申し訳ないんですが、そういう状態でありますので、今のところ辞表を受け取るのか解任するのかも決定しておりません。ただ、彼の質問に対しては、彼が記者会見をするまで答えないということと、当然、役員報酬については正確に言えば凍結ではあるんですが、本人は仕事をしていないということでもう払う必要性はないという考えであります。


    ▼参考リンク

    ニューズオプエド




    質疑応答


    実は2人きりの会話はすべて録音していた。話し合いが不成立なら公開の可能性もあり!


    Q オプエドの出演のテーマは何なのかということと、上杉さんの会見をご覧になってどう思いましたか?


    立花 オプエドに関しては月一の出演依頼を受けていたのでその延長だろうなと。最近受けたわけではなくて、この問題が出る前ぐらいに受けていたので「3月はいつがいいですか?」と言われたので「26日だったらOKよ」とその程度です。


     会見については私は中身を見ていないです。従前申し上げている通りですね、彼は先週の水曜日と金曜日にそれぞれ記者会見の場を提供したんですが、それに対して彼は正確性を記すためにFLASHさん、光文社さんを提訴した時に記者会見をすると(言っていました)。


     実は、内緒で彼の発言は録音しています。2人きりの2時間の話し合いについても全部録音を取っています。いざとなればそれを公開します。個人との話ではありますが、あまりにも彼がむちゃなことを言うようであれば公開します。


     その時にもはっきりと言っています、「裁判をするのに時間をくれ」と。「いつまでだ」と聞いたら、先週の水曜日の夜の話ですから「今週の月曜日、遅くとも再来週くらい」と明確に言っていました。一か月、二か月もかけるっていう話ではなかったので、裁判もせずに会見をしている時点で言っていることがあまりにも矛盾していてですね、もう残念でしかないです。


     そういう人を公党の幹事長、みなさんの選挙も経ずに公職に限りなく近い場所に据えてしまった私の責任もすごくあるので、僕自身も自分に罰を与えなきゃいけないなということも相当検討しました。ここについてもみなさんから何らかのご提案があれば真摯に受けようとは思います。


     さすがにあまりにもひどい彼のいろんなこと、もちろん情報源の秘匿っていうのがありますから公にできないんですけども、私が調べた限りでも本当にひどい人なんだな。ただ、それはこの数年のことであって、3、4年前まではそんな人ではなかったっていうのが多くの方の証言ですね。お坊さんになったっていうこともあるので、正直にいろんなことを話してほしいなっていうのは切に願いますね。



    後任の幹事長は党の中から決める予定


    立花 しばらく後任の幹事長ポストは空きでいきますので、明確に(上杉氏が)解任か辞任か決まった段階で次の幹事長をその場で決めたいと思っております。


    Q 今のところ人選の心当たりはまったくないのでしょうか?


    立花 新藤さんの件も含めてなんですが、党としては必死にお金をかけて党のPRをする段階ではないということがあります。新藤さんに対してもそれなりのサラリーをお支払いすることができないということで、円満と言ってはいますが、新藤さんの中には当然サラリーに対する不満はあるんだろうなとは思っています。


     ただ、そういうことからしても、党の財政として今は(PRに)お金を使うところじゃないということなので、あえて外部から招聘をするということは考えずに、中の人間で幹事長職を決めたいと思っています。




    浜田聡議員の報告


    会派・みんなの党の今後の予定


    浜田 来週の火曜日、16日に財政金融委員会があります。こちらは4時間コースでありまして、今回は渡辺喜美先生が質問する予定です。財政金融に関する一般調査に対しての渡辺先生の質疑になります。再来週、22日(月)、23日(火)は私が質問させていただきます。所得税法に関する質疑がテーマだと思います。


     参議院では、私と渡辺喜美先生で会派・みんなの党を組ませていただいています。財政金融委員会では「一般質疑・一般調査」に関する質問については渡辺先生、「法案に関する質問」については浜田が担当という役割分担で、今後の予定も合わせてお伝えさせていただきました。




    ▼動画

    【3月12日午後1時〜】定例記者会見ライブ放送


    ▼文字起こし担当

    坪 裕之

    朱田 仁志

    重黒木 優平

    とにぃ@なすまなみ @ChikiChiki_Tony

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