【長尾チャンネル】
　アフターコロナの世界地図　なぜ日本だけが堕ちていく？　ゲスト：林千勝氏（近現代史研究家）

〇 今年の7月から9月までのGDP＝国内総生産は、前の3か月と比べた伸び率が実質の年率換算でマイナス2.1％と、3期ぶりのマイナスに

〇１９９０年、日本の国民1人あたりの名目GDP（国内総生産）は世界第2位に躍り出た。それが・・・２０２１年には、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟３８カ国中、２０位だったと発表されている。

〇我が国が科学技術立国といわれていたことも今は昔。文科省が発表している「科学技術指標２０２２」によれば、世界的にインパクトのある自然科学分野の論文数で、日本は20年前の4位から10位に陥落。論文の質を測る＜トップ10％論文率＞という指標では、日本の科学論文の質は、58カ国中52位。開発途上国のレベルである。

〇コロナ対策を振り返ってもそれは顕著である。日本はコロナワクチンや治療薬を海外から大量に買わされて、気が付けば「世界の実験場」となっていた！ さらにノーベル賞を受賞した大村智先生が発見した「イベルメクチン」が日本の医者たちから抹殺されるという悲惨な現状である。
なぜ、日本だけが堕ちていく？

今回は、近現代史作家として鋭い視点で今の日本の危うさを継承し続ける林千勝先生をゲストに迎え、なぜここまで日本が陥落したのかを紐解き、今後の日本の在り方を模索していく回です。濃い内容になること必至！

林千勝（はやしちかつ）先生　プロフィール

東京大学経済学部卒。富士銀行(現・みずほ銀行)等を経て、現在に至る。長年、近現代史の探究に取り組む。


では後程、お会い致しましょう！