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りゃんさん のコメント

ポグロムなら、現代でもおきていますよ。露宇戦争開始後も、ロシアのダゲスタン共和国でイスラム教徒によるポグロムがおきました。小さくて報道されないものなら、たぶん毎日のように大げさにいえば世界中でおきていることでしょう。

ポグロムということばは、発生時期や加害主体の異なる雑多な反ユダヤ暴動の総称であり、そのなかに、ウクライナの民族主義者が加害主体であったものもあります。

しかしわたしが最初から主としてずっと書いているのは、シオニズムとの関係ですよ。帝政ロシアで19世紀後半におこなわれたポグロムがシオニズムの揺籃であり、イスラエル建国につながった。それを書いています。

わたしが問題にしているポグロムは、19世紀後半に、当時の(ほぼ)帝政ロシア支配地域と重なる地域でおこなわれたポグロムであり、また、ロシアには伝統的に反ユダヤ主義があり(たしかドストエフスキーの作品にもあらわれていると聞いたことがあります)ました。

こういうことは全部今まで書いています。


>>あなたたちは戦争を知らないから分からないだろうな。

あなたからは、あなたがたしか3歳か5歳くらいのときに、防空壕にはいった話しかきいたことがありませんが。わたしの今ではかなり痴呆症になってしまった祖母は、女学生のときに米軍機から機銃掃射をうけた話を何度もしてくれましたよ。

なお、「報道」については、孫崎さん自身がタイトルに「メディアはトランプ狙撃犯を(略)正義の男の様に描いたがとんでもない」と「報道」を問題にしています。それを受けて、magosuki-さん(1)があり、それにたいして、わたしのコメントがあります。孫崎さんにコメント(4)をつけられたときに、よほどそのことを指摘しようとおもいましたが、思いとどまりました。でも、やはり指摘しておくことにします。
No.18
2ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ウクライナはライアン・ラウスのような不安定な人物を惹きつけている ( Ukraine has been a magnet for unstable characters like Ryan Routh   WP )   ラウスは国際軍団に入ろうとした。私たちは彼を拒否した。彼は「採用担当者」に軸足を移した。 トランプの暗殺者とされるライアン・ラウス容疑者は、ロシアの全面侵攻後、ウクライナにいる 関わりが なかった。この戦争の奇妙な側面は、異常な数の観光客、暴利者、そして自称救世主が紛争に引き寄せられていること。 私は 20 年間米軍に勤務してきたので、どの戦争にも取り巻きや志望 兵 がいることを知ってい る 。しかし、私がウクライナで外国人義勇軍の国際部隊で国を守るために戦っているときに見たものは、別のレベルのものだった。 2022 年のロシア侵攻後、ウクライナ政府は慌ててその場で自衛策を講じたが、そのことがラウスのよう
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。