archar007さん のコメント
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保護者との対比で色々考えさせられます。
ネット/スマホ依存度チェック的なアプリはGooglePlayにも多くあり、やったことがある人も少なくないでしょう。しかしそんな中でも、 「中学生が中学生の目線から作った」ネット依存度チェック というのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
今回紹介する 『中学生がつくったネット依存度チェック』 は文部科学省委託「青少年を取り巻く有害環境対策推進事業」の中学生ワークショップ「かしこく使おう!インターネット」から生まれたアプリ。
中毒性の高い課金ゲームに気づかぬうちに大量課金したり、気軽に見知らぬ人と関わりが持つことができる分思わぬ事件に巻き込まれたりと、便利な分様々な危険もはらむスマホ事情ですが、そんな事柄と中学生が対峙し、出来上がったのが本アプリです。
アプリの内容はシンプルで、ワークショップ内のA~E班がそれぞれ作った依存度チェックを選択、回答、で結果を見ることができるというもの。なお、 C班のみ、保護者の作成したチェックリスト となっております。まず、ABDEの各班の作ったチェックリストを見てみます。
「勉強していてすぐにケイタイを使ってしまう」「オンラインゲームに大量の課金をしてしまう」「気がついたら時間がたっている」「返信がなくて心配になったことがありますか」「あなたのひまつぶしの手段はケータイですか」「あなたはケータイのやりすぎだと自覚していますか」
筆者は中学生ではありませんが、当てはまる項目が散見されました。ゲーム内課金はしたことはありませんが、手持ち無沙汰になったらスマホを取り出したり、我に返ったらもうこんな時間? ということも休日はチラホラ。
「用もなくスマホを取り出す」「食事中もスマホをいじる」「電車でスマホをいじる」というのは、複数班で共通して見られた項目でした。共通して上がるということは、それだけ中学生の間でも「スマホあるあるネタ」ということなのでしょうか。
対して、親御さんが作ったチェックリストは、本当に親目線のそれという感じ。
「ネットでトラブルに巻き込まれたことはありますか?」「ネットで夜更かしをして、朝起きられないことがよくありますか?」「ネットの長時間利用で勉強や成績に影響していると思いますか?」「情報を全てネットに頼っていますか?」
など、など。多感な時期の子供に、直接的には聞けないけれど、もしかしたら...という心配が伝わってくるようです。
筆者の依存度は、 小~中 でした。高いのか低いのかはわかりませんが、ひっかかる項目がけっこうあったので、もう少し自分のスマホ生活を見直さないとなと思う次第です。
便利になったらその分色んな垣根が低くなり問題が出てくるのは仕方のないことですが、それを当たり前だと思い頼り切っている自分にも問題があるということを自覚させられたアプリでした。自分を見つめなおす良い機会になるかもしれませんよ。
利用時間:1時間ほど 使用端末:SO-02E OS:4.2.2 バージョン:1.0.0 -------- 発売元:SUNLOFT 更新日:2013年9月26日 価格:無料 対応機種:Android2.3以上
(斎藤栄孝)
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