ロックバンドの夢の果て。
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ロックバンドの夢の果て。

2015-07-25 10:03
    私は1978年生まれのうお座です。

    青春時代にパンク・オルタネイティブの洗礼を受け
    「純粋に良い音楽を作っていれば、聴き手は理解をしてくれる」
    という、青臭いといわれても仕方のない理想を描いてました。

    今でもそういう部分が完全に無くなった、とは言い切れない部分があります。
       レコード会社や事務所の言いなりになって、やりたいことをひん曲げられるより
      たとえ儲からなくても自分たちが良いと思った作品を作るのが音楽家としての命題だと。
    ニルヴァーナやソニック・ユース、ピクシーズの作品が今でも色褪せない理由はそこだと。

    ただ、私も37にもなり、社会の底辺で歯車として働いていると決して理想論だけでは飯が食えないという現実に否が応でもぶち当たってきます。
    そういった自分の経験をふまえて考えてみると、決して商品として売り出すのに口を挟まれるのはそれで飯を食ってる人間がいる限り当然のごとくあるわけで。
    生活かかってたらそりゃ口挟みたくなるのは当然ですよね。
    それが嫌ならフガジのように自分らでレーベル作って運営すべて自分らの支配下に置かなければならないのです、ブッキングやら流通やらプロモーションやら。
    でも、フガジは日本でさほど知名度はありません。それでも、理想を貫いてあそこまで知名度上げたバンドの稀有な例ともいえます。

    かつて憧れたバンドの中心人物が、アイドルをプロデュースしたりしてるのを見るのは
    正直複雑な気分がします。
    恐らく20代の頃なら、ああセルアウトしたな、金儲けに走ったなぐらいにしか思わなかったでしょう。でも、今現在そう思う反面、子供もいるし大変なんだろうなぁとか
    多角的に手を出さないと生き残っていけないんだろうなぁとか
    自分のバンドメンバーにギャラも払えないんだろうなぁとか
    自分の音源作るのにお金がいるんだろうなぁとか
    そういう裏側も考えるようになってきました、それはそれで仕方ないことだなと。

    かつては唾を吐いて否定したことだったのに
    ある程度理解できるようになったせいか
    自分が良くも悪くも大人になってしまったんだなと実感せざる負えません。
    歳は取りたくないものですね、余計な事ばかり考えてしまって。


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