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「酒が抜けた」を見える化 スマホ接続アルコールチェッカー
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「酒が抜けた」を見える化 スマホ接続アルコールチェッカー

2016-07-07 19:00
    d  酔いが覚める、お酒が抜ける、といった言葉があります。

     「もう酔ってないから大丈夫だよ」とか、「アルコールが抜けた」とか。そのような言葉を、飲み会のたびに何度耳にしたことか。しかし、それらはどこまでいっても自己申告です。お酒が抜けたことを、客観的に証明する手立てはないものでしょうか。

     そこで呼気中のアルコールをチェックできる・アルコールチェックの記録がつけられる・アルコール分解スピードの予測時間がわかる、「FLOOME(フルーミィ)」です。

     アルコール濃度を測定し、スマートフォンに転送するガジェットです。使い方は簡単。アプリを起動し、スマートフォンのイヤフォンジャックにFLOOMEを差し込んで、息を吹き込むだけ。バッテリーを気にしなくていいのがうれしい。

    d コロン、としたかわいらしいデザイン d 上の部分をくるっとひねって、呼気を吹き込むのです d イヤフォンジャックは下部に収納されています

     専用アプリに体重・身長・年齢といった体の情報と、呼気中アルコール濃度の測定・今までの測定データを掛け合わせることで、アプリが代謝率を把握。アルコール濃度が下がる時間を計測します。

     業務用で使用されるアルコールチェッカーと同等レベルのセンサーを搭載しているため、非常に精度の高い測定ができるそうです。

    d2d2専用アプリでは、体重・身長・年齢などの身体情報を登録しますd2アルコール濃度のグラフも見られたりします。自分の「酒の抜けるペース」を把握できるというわけですね

     アプリのテスト結果に赤色の画面が表示された場合、アルコール濃度が法定制限を超えています。アルコールが抜けるまでの推定時間が表示されますので、酔いが覚めるのを待ってから、もう一度測定しましょうね。

    d こんな風に測定しますd2d2何のお酒を飲んだかをタップして、呼気を吹き込みます。結果は数秒で出ますd2明らかに血中アルコール濃度が高い場合は赤いウィンドウで表示されますd21時間後に再計測。アルコールが分解されてきたことがはっきりわかります

     数字ではっきりと見えることが、とても大切です。「もうお酒が抜けたから大丈夫でしょ」という主観ではなく、客観的な数字ではっきりと証明してくれるのです。

     飲み会で、「まだまだ飲めるでしょ」と言われたときに、「いえいえ、もうこんなに酔ってますよ、ほら画面が赤いでしょ」と言い返すことだってできるわけですな。

     本体サイズは幅50×奥行き18×高さ75mm。重量はおよそ40g。カラーはブラックとグロスレッドの2色。

     価格は1万3824円となっております。この機会にぜひ。

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    RSSブログ情報:http://weekly.ascii.jp/e/383118/
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