kuro ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」から生まれたアイテムが、アスキーストアで買えるようになりました。うれしくないですか? 筆者はとってもうれしいです。今回は「FES Watch」の話をしましょう。

 FES Watchは時計全体を1枚の電子ペーパーで作ることにより、ケースは厚さおよそ7.5mmと薄く、スタイリッシュなボディを実現しています。ボタンを操作することで文字盤とベルトの柄を変えられるのも特徴。組み合わせによるデザインバリエーションはなんと24通り。

 そしてー、なんとー、10月14日に発表されたばかりの新色「FES Watch(フェス ウォッチ) FES-WM1S ホワイト」も取り扱っています! やったぜ。絶賛予約受付中、11月上旬出荷予定です。

sapFES Watch(フェス ウォッチ) FES-WM1S ホワイト

 腕につけた時に映える白を目指し、表面の素材から新たに開発。奥行きを感じられるほど透明度の高いシリコン素材を採用しています。

 編集部に届いたので、さっそく自慢したいと思います。

kuro黒い箱に入っています kuroデデン! と登場です。のっぺらぼうみたいでかわいい(?)

 文字盤とベルトが一枚の電子ペーパーでできているので、服装やシーンに合わせて、時計全体の柄を変えて楽しめるのがとにかく楽しい。ボタンを操作することで、柄を変えられます。

kuro柄のデザインバリエーションは24通り kuro文字盤が黒、ベルトに模様あり、というデザイン。ちょっとレトロな雰囲気でかわいい kuroクロコダイル皮のようなデザインもあります。電子ペーパーならではの黒味が味わい深い

 ちなみにFES Watchは、通常は時刻表示のない無地の状態です。時計を見る動作をするかボタンを押すと、文字盤とベルトの柄が変わって時刻が浮かび上がります。時計を取り替えることなく、身に着けたままで全体の見た目が変わるのもステキですね。

kuro通常時は柄のままにしておくことはもちろん、文字盤とベルトを白/黒の一色にすることも可能。単色のブレスレットのような感覚で身に着けられます kuroステンレスバックルで留めて装着します kuroベルト部分に付いている穴にバックルをずらして入れるような感じでサイズを調整可能

 「MADE IN JAPAN」にこだわり、新規に開発した自社製ムーブメント、フルカスタマイズされた電子ペーパーとステンレスバックルを、日本国内の工場で一つ一つ丁寧に組み上げているそう。日本の技術が実現させた時計というわけです。日常生活防水にも対応していますよ。

kuro濃い目の色の服を着ているなら、文字盤とベルトを黒に。シャープでありながらキュート kuroちょっとルーズに着けると、ストリート系のファッションにもマッチしそうです

 材質はケースがポリカーボネート、バンドはポリウレタンエラストマー。表面シートはシリコン。ケースサイズはおよそ46mm、ケースの厚さはおよそ7.8mm(ブラックは7.5mm)。重量はおよそ45g。電池寿命はおよそ2年(柄の変更を1日1回、時刻表示を1日25回する場合)。価格は2万9700円となっています。

 ここにしかない、という外見・機能の時計になっています。いいですよ、ほんとに。

FES Watch(フェス ウォッチ) FES-WM1S ホワイト

***

 もちろん、「FES Watch(フェス ウォッチ) FES-WM1 ブラック」もアスキーストアで販売中。シックでありながら、電子ペーパーの質感が楽しい、老若男女にオススメしたいデザインになっています。

sapFES Watch(フェス ウォッチ) FES-WM1 ブラック kuro見やすくて、引き締まったデザイン

 単に柄が変わるというのみならず、電子ペーパーの質感を活かした、ハイテクにもレトロにも見えるデザインがとてもよい感じです。どちらか迷ったら、両方買うのもいいのではないでしょうか、とか。価格はホワイトモデルと同じく、2万9700円。ぜひこの機会に。

FES Watch(フェス ウォッチ) FES-WM1 ブラック
RSS情報:http://weekly.ascii.jp/e/386739/