ahttp://ascii-store.jp/p/4573335397238/?aid=asciijp 多くの人がモバイルバッテリーを持ち歩く時代になりました。スマホやタブレットを利用していると痛感しますが、屋外にはコンセントがありません。ほとんどの場合、建物の中にしかない。もちろん勝手に使うわけにもいきません。

 しかし、下を向いていてはダメです。文字通り、上を向きましょう。無限にエネルギーを放ち続け、そして電気代も必要ない“アレ”が、我々の頭の上にある。あの「太陽」が電力源だとォーッ!!

 ……はい、「INFINITY Solar BackPack」です。バックパックです。しかし、ただのバックパックではない。

 ハードで防水性のあるスーツケースタイプのバックパックと、ソーラーパネルを一体化しました。内部にはソーラーパネルが生み出した電力を出力するコネクターをそなえています。これにモバイルバッテリー(別売、対応するは「出力 5V/1A」以下のもの)を接続して充電。そこからノートPCやスマートフォンを充電する仕組みになっています。

aINFINITY Solar BackPack。ソーラーパネルを配置したサイバーな外見が特徴的 a両サイドにドリンクホルダーを配置、ショルダーストラップにはネットポケットをそなえるなど、収納も豊富aソーラーパネル発電量(参考値)。晴天なら、iPhone 7でもおよそ6〜7時間でフル充電が可能かも

 直接スマホなどに給電するというわけではなく、モバイルバッテリーを充電できるパネルが付いている、というものです。ソーラーパネルは日本製を採用。従来のソーラーパネルよりも、軽く、薄く、柔らかで防水性にすぐれています。

 モバイルバッテリーで充電することを目的にしているだけあり、内部の構造もデジタルガジェットに配慮しています。A4サイズの書類やノートPCなどを収納できるポケットをきっちりそなえているほか、盗難防止のために、ファスナーをロックするTSAロックもあります。

a自転車の荷台置き場(リアキャリア)に取り付けて使用できます。平置きで太陽の光を全面に受けるので効率は良いでしょう

 とにかく、日常生活の中で充電できるのが最大のメリット。外に出るというアクティブな人には選択肢になりえるでしょう。アウトドアで利用するのみならず、外出の多いビジネスマンやSNSのヘビーユーザーなどにもうれしいはず。

 位置情報系のスマホゲームを楽しむときなど、充電が切れることなく、アウトドアで楽しめるはず(歩きスマホはダメですよ)。屋内でも、窓の近くに置いて充電するという発想もありえる。日当たりさえ良ければ電力が生まれるのです。

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 容量は26リットル。幅30×奥行き18×高さ53cm。重量はおよそ2.2kg。ブラックとシルバーホワイトの2色展開。価格は5万2380円となっています。

 外出中のバッテリー問題、クリーンエネルギーでどうにかならないだろうかと悩んでいる人にはオススメです。サイバーな外見もインパクト大。人とは違う独創性に富むバックパックがほしい人はぜひチェックしてください。

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