IFTTT
●IFTTT ●無料 ●Windows、Mac、Android、iOS対応
■IFTTTのレシピとは?
連携するアプリやサービスを選びます。IFTTTはIf This Then Thatの略で、アプリやサービスはThisとThatにあたります。PCやスマホでレシピを作るのですが、例を見たほうがわかりやすいかと思うので写真マンガでご紹介します。
ボンクラ社員オオタがIFTTTで作業を全自動化してデキる男になる!の巻
おわかりいただけたでしょうか? 上記のオオタはこの漫画のなかで4つのIFTTTレシピを使ってます。詳しく見ていきましょう。
■使用したレシピ
ThisにはWeatherを選択し、さらに詳細な条件設定で“Current condition changes to”を選び、“Current condition”にある“Rain”を選択。ThatにはiOSの通知センターにします。これで、天気予報が雨なら自動プッシュで通知センターにくるレシピの完成です。
ThisはiOS Locationで“You enter an area”を条件に設定。Thatはメールにして、位置情報が取引先の最寄駅付近になると、自分に通知用のEmailが来る仕組みのレシピです。
ThisはGmailで、“New starred email in inbox”を条件に選択。ThatでiOS Remindersと連携させると、スター付きのメールをリマインダーに追加可能。場所を指定すれば、その位置付近になると通知する設定もできます。
ThisはiOS Photosで“New screenshot”を選択し、ThatでもiOS PhotosにするとそのiOS端末で撮影したスクショを指定のアルバムに振り分けられます。アルバム名は“ScreenShot”などに変更しておくと便利です。
と、このようにIFTTTを使うと、ある特定の行動が自動化されるので作業効率が上がるんですね。それでは、ほかのレシピも見てみましょう。まずは写真マンガから。
オオタ、明日来商事へ向かうの巻
上記でも4つのレシピをオオタは使っています。こちらも詳しく見ていきましょう。
■使用したレシピ
ThisはTwitterで“New tweet by a specific user”を選択。よく利用する路線のTwitterアカウントを入力すれば、そのアカウントのツイートがプッシュ通知されるので運行情報を常時把握できます。
ThisはPocketで“New favorite item”を選択し、ThatはEvernoteの“Create a note”を選ぶと、Pocketのお気に入り記事がEvernoteに保存されます。タグも引き継げるので愛用している人はぜひ。
ThisはiOS Locationで“You exit an area”という条件を選択します。ThatはTwitterの“Update bio”を選ぶと、指定エリア外に出たらTwitterのプロフが自動的に更新されます。
ThisはAndroid Phone Callの“Phone call missed from a specificnumber”で、上司の番号を入力します。ThatはAndroid Deviceの“Setringtone volume”で音を大きく設定すれば飲み会から逃げ出しやすくなるので、ここぞというときに活躍してくれそうです。
と、デキる男になったようでズレてしまったオオタの写真マンガでしたが、IFTTTの便利さはわかってもらえたかと思います。また、好評発売中の週刊アスキー4/21号 No1024(4月7日発売)では、オススメのレシピランキングや実用性ビミョーなユニークレシピなども紹介しています。気になった人は是非お近くのコンビニや書店でお手に取ってみてください。
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