iPhone＋microSDカード＝つよい（確信）
iPhone／iPadを活用していると直面する「容量不足」という問題に、我々はどのようにして立ち向かえばよいのでしょうか。
デジタルに詳しいアスキー編集部の人たちに聞いてみたところ、「古いファイルを消せばいいんじゃないの？」とかぬかしました。ドライなデジタル人間たちはなにもわかっていないので無視しましょう。
写真。動画。音楽ファイル。消せないから困るのです。容量が足りないから困っているのです。しかし、パソコンなどに移すというのは手間です。さらに、移動したファイルを見るのにまたiPhoneに戻すというのもまた手間です。どうにか、この問題を解決できないのでしょうか。
ここで「Leef iACCESS」の登場となります。
8～128GBのmicroSDカードに対応した、iOS専用のカードリーダーです。つまり、iPhone＋microSDカードという黄金タッグがここに誕生するわけですな。
実物がこちら。小さいですな本体サイズはおよそ幅21×奥行き40.5x高さ16.6mm、重量はおよそ6g。コンパクトです。
L字型デザインが挿したままでも邪魔にならないのが、まずイイですな。接続時に手の内側に回り込むので持ちやすいです。
装着すると、こんな感じLeef iACCESSを使うと、microSDカードが利用できることのメリットが実感できます。
データ移行・共有もカンタンです。アクションカメラやPCなどからmicroSDカードを取り出して、Leef iACCESSに挿すだけいいのです。
容量の追加も余裕です。iPhone／iPadの容量が足りなくなったら、いくらでもmicroSDカードは追加できるわけですから、Leef iACCESS経由でファイルを外に逃がしてやれば、古いファイルを泣く泣く消去しなくてもいいわけですな。
iPhoneに接続すると専用アプリ「MobileMemory」のインストールをうながされます
アプリのメニュー画面はこんな感じです
MobileMemory 
価格
無料
作者
Leef Ltd.
バージョン
2.0.7
ファイル容量
90.4 MB
カテゴリー
仕事効率化
評価
（2.5）
対応デバイス
全機種
対応OS
iOS 8.0以降
専用アプリ「MobileMemory」の操作は難しくありません。たとえば写真であれば、アプリのメニューから「ファイル転送」を選択。移動したい画像を選択して、Leef iACCESS内のmicroSDカードにコピーするか、移動するかを選ぶだけです。「コピーか、移動か」を選べるのは気が利いていると思います。
アプリ内の「コンテンツビューア」を利用して、Leef iACCESS内のmicroSDカードに入っている音楽ファイルなどをそのまま楽しむことも可能です。くどいようですが、いちいちiPhone内にファイルを移動するような手間は必要ありません。
Leef iACCESSからiPhoneへ、あるいはiPhoneからLeef iACCESSへと移動できます
画像を選択して……
移動させます。カンタンですな
iPhoneにいちいち移動させずに、microSDカード内の動画や音楽を楽しめるコンテンツビューアもありますよさて、自分で撮影した写真や動画をmicroSDカードに入れたいとします。しかし、移動させることすらめんどうくさいとか、iPhone／iPadの容量が足りずそもそも撮影できないとか、そういう問題は発生しそうです。
でも安心。専用アプリMobileMemoryには、「iACCESS Camera」があります。これはiPhoneで撮影した写真／動画を、そのままmicroSDカードに直接保存してくれるカメラ機能です。
iACCESS Cameraの解説には「iBRIDGE」と表示されていますが、同社が出しているフラッシュメモリーiBRIDGEと共通のアプリのようです。バグなどではないのでご安心を
直接microSDカード内にファイルが保存されるわけです。ストレージを気にすることなく撮影できますなさらに、iPhone内の写真と「連絡先」のバックアップも可能。PCを使用せずに手軽にバックアップ・復元ができるので、いざというときでも安心ですな。
写真と「連絡先」のバックアップまで取れるだなんて……便利ちなみにLeef iACCESSをアスキーストアで購入するともれなくmicroSDHCカード（16GB）が付いてきます。iPhone／iPadの容量不足に悩んでいたユーザーには特にオススメです。
価格は7980円。この機会に、ぜひ。
