今朝、あまりの腹痛に会社を休んで総合病院に駆け込みました。
これは腸ねん転か盲腸に違いないと僕は確信していました。
どちらにしろ手術です。
激痛の中、待合室で30分以上待たされながら、僕は「幕末志士も終わりだ」と思い涙を流しました。
そして、ようやく診察室に通されました。



医師「今日はどうされました?」
僕「お腹が千切れそうに痛くて…」
医師「腹痛といっても、原因は様々です。きちんと調べてみましょう」
僕「お、お願いします!」
医師「それじゃあ問診かr 僕「あっ」


医師「どうしました?」
僕「ちょっと催してきて。トイレいいですか?」
医師「はい」


~10分後~


医師「どうでした?」
僕「ええ、トイレで大をしたら痛みが治まりました…」
医師「ただの糞詰まりですねそれ。」
僕「えっ」
医師「糞詰まりです。昨日何食べたんですか?」
僕「牛角の食べ放題で豚タン塩ばかり10人前くらい食べました。」
医師「それが原因ですね、食べ過ぎには気をつけてください。」
僕「はい」
医師「もう帰っていいですよ。」
僕「えっ?」
医師「便が出て治ったんでしょ?何か診ますか?(呆れ顔」
僕「いや、すいません、いいです…」

~10分後~

会計「お会計はこちらね。」


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診察代にしても安すぎではないでしょうか?
もう金はいいからウンコ男はさっさと帰れということでしょうか?
そして、僕以上にくだらない理由で病院を訪れたピエロは果たしているのでしょうか?
鬱です。

                      (文:鋭)