• 映画のお話⑦

    2017-06-23 00:04
    お疲れ様です。

    僕の好きな映画についてのお話をします。

    『SAWⅢ』

    2006年/アメリカ
    監督:ダーレン・リン・バウズマン
    出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファーデン他

    今作から、ゲームの残虐度が格段にパワーアップしている。シリーズ中、総合的に今作が一番エグイと思う。
    ネタバレすると、一部のゲームを企画したのがジョンではなくアマンダだったから、というのもある。彼女の仕掛けるゲームはジョンとは違い、絶対に生き残れないゲームだから。

    オープニングゲームは、全身を鎖につながれた男が、制限時間内に皮膚を引きちぎって全ての鎖を外し脱出しなければ、爆弾で木端微塵になるというもの。当然?失敗するのだが、現場を訪れた女刑事ケリーは、脱出用のドアが溶接されていたこと(脱出不可能だったということ)に疑問を感じる。
    ケリーはその夜、例のブタマスクに拉致されてしまい、ゲームに参加させられてしまう。彼女のゲームは、制限時間内に酸が満たされたビーカーに手を突っ込み鍵を入手すること。残念ながら彼女のゲームもまた絶対に生き残れないゲームで、鍵を入手したものの、全身の内臓を抉り出す装置が作動、死んでしまう。
    どちらもエグイ。前者は、皮膚が引きちぎれるシーンを観るだけで痛い。後者は、酸の黄色が一気に血で赤くなっていくところが酷い。

    一方、今作のメインゲーム。
    息子を交通事故で失った男ジェフ。
    交通事故に関係する3人の男女を許すことができるか、を試される。
    ・冷凍庫で凍死
    ・豚の死骸で溺死(生き残る)
    ・歯車
    どれもエグイ。
    冷凍庫は、『タイタニック』のジャックとはまた違う寒さなんだろうなー。
    豚の死骸ミンチは、絶対に嫌だ。豚のエキスの中で溺死とか、身体的にも精神的にも苦しすぎるでしょ。
    そして歯車。ジョンもお気に入り(カセットテープより)の傑作。これは痛い。ただ、ここで先の豚ミンチで生き残った判事がショットガンで死んじゃうシーン、ストーリーの都合上ジェフ1人にしなきゃいけないんだろうけど、なんとも間抜けだよなーと苦笑。

    最終的にジェフはジョンのもとへ辿り着くが、、、、、そこからの死の連鎖が酷い。
    アマンダがリンを撃つ、切れたジェフがアマンダを撃ち殺す、ジョンはチェーンソーで殺す、ジョンの心臓とリンクした爆破装置が作動しリンが死ぬ、ジェフ絶望。

    今作でも、最終作までつながる様々な伏線が登場するね。一番は、アマンダが読んだ封筒。

    さぁ、次行ってみよー。
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  • 映画のお話⑥

    2017-06-22 16:56
    お疲れ様です。

    僕の好きな映画についてのお話をします。

    『SAWⅡ』

    2005年/アメリカ
    監督:ダーレン・リン・バウズマン
    出演:トビン・ベル、ドニー・ウォルバーグ、ショウニー・スミス他

    これはブログシリーズ化しそう。

    オープニングゲームは、タレこみ屋のマイケルがデスマスクという装置をはめられ、用意されたメスを使って装置のカギを自身の眼の中から取り出す、というゲーム。エグい。シリーズを通して僕が個人的に好きなゲームの1つ。
    ここでも、最終作までつながる伏線となる場面がある。
    因みに、オープニングでの「とりあえず単発ゲーム!」みたいな流れは最終作まで引き継がれる。

    館に閉じ込められた男女8人が、館内に毒ガスが充満して死んでしまう前に解毒剤を入手し脱出すること、がメインゲーム。
    一方その頃、警察官エリックはジグソウを追い詰める。しかし、エリックの息子ダニエルが館内でのゲームに参加していることを知り動揺。ジグソウを問い詰めるも、動じず。同時にエリックに、2時間自分と対話するというゲームを持ち掛ける。

    館内のゲームもまたエグい。
    若い女性の、箱の中に手を入れると刃の返しによって手が出せない、っていうやつはなかなか良いアイディアだと思った。

    前作ほどの衝撃は無いものの、ラストもまたすごいどんでん返し。
    時間差かーーー、と。
    ここで、やはりジョン自身によるゲームは、ルール通りにさえ出来れば救われるということを認識。エリックは、冷静に2時間話し続けていれば、本当にダニエルを救えたのだから。

    前作で終わった人は別に良いけども、この2作目を観たら3作目も必ず観たくなるはず。
  • 映画のお話⑤

    2017-06-21 05:25
    お疲れ様です。

    僕の好きな映画についてのお話をします。

    『SAW』

    2004年/アメリカ
    監督:ジェームズ・ワン
    音楽:チャーリー・クロウザー
    出演:ケイリー・エルウィス、リー・ワネル、トビン・ベル他

    ソウシリーズ第1作。全ての始まり。
    ホラー映画とか血の描写が苦手な人でも、この映画だけは知ってるという人多いはず。割とメジャーな作品。
    1回鑑賞した後は、その衝撃的なエンディングやゲーム描写にハマり、最終作まで走り続けるかこの1作でもういいやってなるかどっちか。僕は前者だった。

    初めてこの映画を知ったのは、高校時代、部活の友人が教えてくれた。帰り道、ツタヤでレンタルし鑑賞。衝撃的だった。お前かーーーーーい、みたいな。
    当時は、4作目がレンタル解禁(最新作)したばっかで、すぐさま4作目まで鑑賞。続きが気になって仕方なかった。

    この1作目は、後のシリーズでナンバリングを重ねるごとにエスカレートしていくゲームのグロさや無駄な血の描写があまり無く、本当にサスペンス映画として楽しめる。実際、ソウシリーズは洋画ホラーではなく洋画サスペンスコーナーに置かれているレンタル店が多い。

    内容については詳しく言うのは避けるが、1作目から最終作まで全て繋がっているため、1作目に登場したゲームについても覚えとくと、後で登場した時に頭の中で繋がり、なるほどーってなる。例えば、デブのおっさんがカミソリの網から抜け出すゲーム、あれを仕掛けたのは実は。。。ゴードン医師の末路は。。。てな具合。

    あとは、シリーズを通して、ラストで必ず使われるあの音楽。その作品内のメインゲームの真相やネタばらしの際に使われるあの音楽。あれメッチャ好き。
    そのタイトルは「Hello,Zepp(ハロー、ゼップ)」
    ゼップってのは、1作目の登場人物。思いっきりネタバレだね。

    そして、この映画の監督ジェームズ・ワンと脚本リー・ワネルのコンビ。リー・ワネルはこの作品内でアダム役としても出演している。このコンビは、『SAW』以降も秀逸なホラー映画を残している。『デッド・サイレンス』『インシディアス』など。
    監督のワンについては、僕の好きな映画監督の1人になっている。彼が監督した映画は、一通り観ているがどれも面白い。ワイスピを除いて。

    この作品がもたらした衝撃は凄まじく、以降、いわゆるソリッドシチュエーションスリラーと呼ばれるB級映画がかなり量産されるようになったよね。個人的には『ファイナルデスティネーション』『SAW』の2作が、サスペンス要素とスプラッター要素を兼ね備えた映画の量産を築いたと思ってる。
    あるいは『SAW ZERO』『ソウ レイザー』とかいう、シリーズには全く関係ない映画が作られるようになったり。まぁこれは、ヒットした映画にはよくありがちな現象だけどね。ヒット作のタイトルを文字って、似た感じの作品を作る。ハリウッド映画の常だ。。。

    シリーズ通さなくても良いので、この1作目だけは観て損はないはず。