世界最強の格闘技 SUMO 〜in Osaka 2016〜
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世界最強の格闘技 SUMO 〜in Osaka 2016〜

2016-04-04 01:09
    大阪場所も落ち着いたので・・・


    時は霜月、ひげは啓示を受けた「大阪場所へ行きなさいと・・・」


    ・・・ということで、久々の相撲記事。(長文注意)

    今回は大相撲大阪場所観戦レポートです。(誰特)

    名古屋場所しか行ったことがないひげが、初めて大阪場所に行ってきました。

    と、いうことで大阪場所初心者目線で観戦をまとめてみます。

    にわかファンのひげがまとめるので間違いも多々あると思いますが、

    寛大な心で見ていただけると幸いです。

    * 事前準備などは前回書いた「世界最強の格闘技 SUMO 〜in Nagoya〜 其の壱」を参照


    ★目次★

    零. 予備知識
    壱. 会場までの道のり
    弐. 入場
    参. 館内散策
    肆. 土俵
    伍. まとめ
    陸. おまけ:昼食
    番外編. 大阪場所思い出





    ~零. 予備知識~

    * 名古屋場所しか行ったことがないので以下は名古屋場所と大阪場所の違いを挙げます。 

    1. 座席の配置が違う(枡席が少ない)

     名古屋場所では正面、向正面、東、西のいずれも枡席の数はほぼ同じ(正面, 向正面16列。

    東西12列)なのですが、大阪場所では会場が縦長で東西の枡席が少なくなっています。座席配

    置(参照URL: ww.k2.dion.ne.jp/~shiki/page.3gatsu.zumen.htm)を見てもらうとわかる

    のですが、正面、向正面は枡席Aが8列、枡席Bが4列、枡席Cが2列、ペアシート(枡席に2人で

    座れる 図3)が1列と種類がありますが、東西は枡席Aが6列のみと非常に少ないです。(図1,2)

    図1. 体育館全体。黄緑色で囲った部分が枡席BとC。左右(東西)の枡席が少ないのがわかる



    図2. 東側から見た体育館。黄緑色のラインより後ろ側が枡席B(前4列)と枡席C(後ろ3列)。




    図3. ペアシート。2人で枡席に座れるから広いです。折りたたみの椅子を持ってくると楽。


     ただ、東西は枡席が少ない代わりに椅子席が豊富にあります(図4)。

    図4. 東側椅子席座席表SS, S席が各4列、A席が3列あります。



     この東西の椅子席。たかが椅子席と侮ることなかれ。正面や向正面の枡席Bに対応する部分

    椅子SS, S席が、正面や向正面の枡席Cに対応する部分に椅子A席があります。値段も一人あ

    たりの値段で換算すると、以下のようになります。



          枡席               椅子席

      枡席A・・・11,700 円       椅子SS・・・9,800 円

      枡席B・・・10,600 円       椅子S ・・・8,800 円

      枡席C・・・ 9,500 円        椅子A ・・・6,900 円

                       (椅子B以下の値段は省略)



     見ての通り、椅子SS, S席は枡席Cに匹敵、もしくはそれ以上の値段になっています。これに

    は驚くかもしれません。普通、椅子席よりも枡席の方がよい席であるイメージですが、この椅

    子SS, S席の眺めは枡席Bに匹敵します。なので、大阪場所のチケットを取る場合は枡席を狙う

    よりも椅子SS, S席を狙った方が取りやすいかもしれません。また、枡席は4人セットの値段で

    販売されるため人数を集めるのが大変ですが、椅子席は1人分で買うことができるので一人で

    行くなら椅子SSやS席の方がいいかも(図5, 6)。ただし、この椅子席は眺めがいいのは利点で

    すが、椅子が小さいことや椅子の前後左右の間隔が狭いこと。また、肘掛けがないという欠点

    があることをお忘れなく。(図7)

    図5. 東側椅子SS席最前列付近からの眺め。意外と土俵が近く見えます。



    図6. 西側椅子SS席最前列付近からの眺め。手前に見える机は記者クラブ用の席。



     ちなみに、椅子席ではありますが、座布団はついています。座布団は椅子に固定されている

    ので、くれぐれも座布団を投げないようにしましょう。(図7, 8)


    図7. 西側椅子SS席最前列。ちゃんと座布団が付いています。端なら狭さだけが気になり
    ますが、中の方になるとトイレに行くにも一苦労ということをお忘れなく。



    図8. 向正面椅子席最後尾からの眺め。中央付近に見える黒い線は電光掲示板





    2. 館内への持ち込みが緩い(気がする)

     名古屋場所は7月に行われるため、食中毒を防ぐ目的て館内持ち込みは絶対にしてはいけま

    せん。もちろん大阪場所も館内持ち込みが禁止されていますが、名古屋に比べて緩い気がしま

    す。自己責任になりますが、外で買って食べながら見るということもやろうと思えば可能で

    す。例えば、551蓬莱の豚まんや焼売をお供に観戦するとか。ただし、くれぐれもO-157など

    に感染しないように。あくまで自己責任で





    3. あらゆる場所に力士がいてしかも近い!

     大阪場所は花道のすぐ横に枡席の入り口があるため、土俵入りや取り組み前の力士、関取

    を間近で見ることができます。これは名古屋場所でも前の方の枡席ならでき(たと思い)ます

    が、大阪場所は花道以外に、会場入りや、会場入り口から控え室への道。さらには控え室から

    土俵までの入退場も間近で見ることができます。これは大阪場所でしかできないことです。関

    取を間近で見たい方は大阪場所へ行きましょう。ただし、関取の迷惑になる行為は絶対にしな

    いようにしましょう。特に、控え室から土俵までの入退場。関取は取り組みに向けて集中して

    いるので、触ったりフラッシュをたいて写真を撮ったりしては絶対にいけません。距離が近く

    てもはしゃがずに静かに見守りましょう。(図9, 10)

     図9. 体育館入りし、控え室に向かう稀勢の里関。拍手などをして見守りましょう。



    図10. 正面入り口から体育館入りする白鵬関。白鵬関の周りを付き人7〜8人がしっかりガー
         ド14時〜15時30分頃の正面入り口は、関取の入り待ちをするファンが大勢います。用
         がなければこの時間帯にここにくるのは避けましょう。





    4. 土俵が2階にある

     個人的にはこれが一番驚きました。1階は入り口だけで、土俵は2階に作られています。なの

    で、かなり不思議に思えます。いったいどこから土俵の土を運んでいるのか・・・。(図11)

    ○図11. 会場全体図。一見すると1階にいるようですが、土俵は2階にあります。



     気になった大きな違いはこれぐらいです。次に大阪場所への道のりを見ていきましょう。





    ~壱. 会場までの道のり~

     まずは難波駅で降ります。そして5番出口へ向かいましょう。難波駅は広くて迷いやすいの

    で注意が必要です。5番出口を出たら目の前にダイコクドラッグがあるのでそちらの方向に歩

    いていき、ファミリーマートを通り過ぎて2個目の角にBOSSの自動販売機があるので、そこを

    左折して直進していけば目的の大阪府立体育館(今はエディオンアリーナ大阪)です。(図12)

    ○図12. 会場入り口(朝)。この中で熱戦が繰り広げられる。難波駅から少し距離
    があるので天候が怪しかったら傘を持って行った方がいいかも



     図12は13日目の朝10:30の状態。この日は取り組みが10:40からなのでまだ人は少ないです

    が、これが昼頃になると・・・(図13, 14)

    ○図13. 会場入り口(昼)。入り待ちをしているファンが左右にいます。



     この通り。入り待ちしているお客さんでいっぱいになります。これは13時頃ですが、15時頃

    になるとさらに人が増えます。朝にはないコーンバーが置いてあることからもいかに混雑して

    いるかがわかると思います。

    ○図14. 会場入り口。大勢の観客の中を通ると有名人になった気分?



    ○check point○

    ・ファミリーマート府立体育館前(図15)

     大阪府立体育館の隣にあるコンビニ。普通のコンビニですが、ここには大相撲コーナーが設

    立されています。そこには大相撲グッズが売っているのですが、色紙も置いてあります。大阪

    場所は関取が体育館の正面や裏から出入りするので出待ちをしてサインを貰える可能性があり

    ます。それを見越してかこのコンビニでは色紙が売ってます。親方や関取のサインが欲しくて

    色紙を手に入れたいならここが一番近い場所です。(道のりの項目に書いたファミリーマートで

    は色紙を売ってません。他に売っている場所としては難波駅の高島屋ぐらいかと)

     ただし、色紙は売っていても極太マジックペンが売り切れている時があるので、その時は別

    のコンビニで買わないといけません。マジックぐらいは持っていくといいかも。

     それと、このコンビニ。朝方に行くと、序の口や序二段で取り組みを行う力士が利用してい

    ます。狭い店内に3〜4人の力士がいる光景を見ると圧巻です。

    ○図15. ファミリーマート府立体育館前





    ~弐. 入場~

     会場に着いたら、大相撲大阪場所のゲートをくぐって真っ直ぐ進みましょう。左右にお茶や

    さんがありますが、普通にチケットを取っていたら寄る必要はありません。(図16)

    ○図16. 入り口前。左右にお茶屋さん(提灯がある屋台)がありますが、真っ直ぐ奥へGo!



     もちろん、力士、関取もここから入場します(図17)。序の口〜幕下ぐらいなら間近で見れま

    すが、十両以上の関取になると図13, 14のようにコーンバーが置かれます。


    ○図17. 入場する力士。このときはまだ誰も彼の勝敗の行方を知らない。



    ○check point○

    ・ 館内入り口(図18)

     入り口にある大相撲大阪場所のゲートをくぐったら後ろを見てみましょう。歴代横綱の名前

    が記載されています。

      

    ○図18. 歴代横綱一覧。次に日本出身の横綱の名前が記載されるのはいつなのだろう。



     ゲートを潜ってまっすぐ進むといよいよ入場口。チケットを用意して館内へ進みましょう。

    大阪場所でも親方がチケットをもぎってくれます。また升席ならお姉さんが席まで案内してく

    れます(図19)。(椅子席も案内してくれるかは利用したことがないのでわかりません)

    ○図19. 館内入り口。親方にチケットを見せて入場しましょう。左側は再入場専用の入り口。



     入場口は1階ですが土俵は2階にあります。升席は2階から、椅子席は3, 4階から入ります。

    升席の入り口は迷いやすい(どこから入ればよかったのか忘れやすい)ので席までの道のりを忘

    れないようにしておきましょう。




    ○check point○

    ・ 升席

     さて升席ですが、恐らく他の場所と変わりません。違うところとしては、名古屋場所では座

    布団の色が紫ですが、大阪場所では青みを帯びた灰色?になっています。(図20)

    ○図20. 座布団。色は違えど中身は一緒。いいか投げるなよ?絶対だぞ?



     靴入れも座席の後ろにあるので靴はそこに入れましょう。(図21)


    ○図21. 靴入れは名古屋場所と一緒。ただし、向こう正面の枡席C付近では
    凄まじい地鳴りが下から聞こえてくることもあります(笑)



     また、お昼時になると売り子のお姉さんが席内を歩いてまわってくれます。出歩くのが面倒

    な方はこれを利用するてもあります。あるいは、席を案内してくれたお姉さんに頼んでも持っ

    て来てもらえるかもしれません。(図22)

    ○図22. 売り子さん。この方はアイスクリームを売っていました。



     これで席までは無事にこれました。名古屋場所なら汗だくになっているところですが、大阪

    場所は3月。名古屋場所よりは過ごしやすく、暖かいと思います(この日は肌寒かったです)。

    これで館内に入場は終了。続いて館内を見ていきましょう。





    ~参. 館内散策~

     さて、席で一息ついたら館内を散策してみましょう。名古屋と大きさを比べると館内の各階

    は同じぐらいですが、お土産などの売り場が4隅に限られてるという点が異なります。以下に

    注目すべき所を列挙します。




    ○check point○

    〜1階〜

    陳列棚(図23〜25)

     名古屋場所同様、入り口入ってすぐ正面に優勝力士がもらえる賜杯が飾られているショーウ

    ィンドウがあります。定番の梅干しがつまった福井県賞や、椎茸がつまった大分県賞などがあ

    りますが、さすが大阪と言える賞もあります。一部を下に掲載しますが、その他にもたくさん

    あるのでじっくり見ましょう。 

      

    ○図23. 吉本興業賞と三賞

     
       

    ○図24. 大阪府知事賞と福井県賞


    ○図25. 優勝旗。先場所優勝の琴奨菊関の名前もちゃんとあります。



    ・大関、横綱パネル番付(図26, 27)

     1階の陳列棚の左右に大関と横綱の等身大?パネルがあり、3横綱4大関のパネルがお出迎え

    してくれます。また、左側には番付表があります。

      

    ○図26. 大関&横綱等身大?パネル。琴奨菊関がやや小さい気も・・・。


    ○図27. 番付表。名古屋場所では外に展示してあります。



    ・絵番付(図28, 29)

     1階の入り口入って右側を歩いていくと、右手側に絵番付を売っているコーナーがありま

    す。ここでは相撲絵師の松林モトキさんが描いた番付表が購入できます。十両以上の関取の名

    前と似顔絵が描いてあり、見ていて面白く、非常に味わい深いです。価格も1枚600円と手

    頃な値段なので是非立ち寄ってみましょう。また、購入した絵番付には名前や日付等も書い

    て下さるので、是非リクエストしましょう。

    ○図28. 絵番付売り場。松林さんはこのときは不在。名古屋場所にしか行った
     ことなかったのになんと名前を覚えていてくれました。   


     
    ○図29.(左) 過去の絵番付も売ってます。 (右) 似顔絵も売ってます。



    ・ひよの山、襲来!(図30〜32)

     絵番付売り場の向かいにひよの山が現れます。時間は13時、15時の2回で写真も撮ってくれ

    ます。15時だと幕内力士の入場を見るお客さんでこのあたりは人がたくさんいるので、じっく

    り会いたいなら13時がいいかも。

    ○図30. ひよの山とのツーショット。ひよの山が来てすぐの時は
    写真を撮るファンで賑わっていますが・・・ 


    ○図31. 15~20分ほど経つとぼっちに。


    ○図32. なんとか人目を引こうと琴バウアーをするひよの山。
    決して人気がない訳ではありません。   



    ・館内レストラン(図33)

     館内にもレストランがあります。外に出るのが面倒で弁当が嫌いな方は利用してみては。

    ○図33. 館内レストラン。結構種類もある?



    〜2階〜

    ・お土産&売店(図34, 35)

     2, 3階の四隅に売店があります。名古屋場所と比べるとやや狭い気もしますが、お土産もお

    弁当もちゃんと売っています。また、1階の入り口入って右側では親方たち自身が相撲グッズ

    を売っているコーナーもあります。(この日は振分親方(元高見盛)や関ノ戸親方(元岩木山)、竹

    縄親方(元栃乃洋)など5〜6人が拡声器を使ってひよの山グッズなどを販売していました。)

    ○図34. 売店。相撲グッズやお弁当が売っています。力士も利用しますが
      グッズは買っていまないと思います。奥の扉は力士控え室。



     また、お昼時になると定番の焼鳥も売店で売り出されます。相撲観戦のお供に是非お一つ。

    ○図35. 売店で売られている焼鳥。相撲観戦に来たら一度は食べておきましょう。



    ・東西お土産売り場付近(図36, 37)

     東西にあるお土産売り場の床をよく見てみると黄色のテープが貼ってあります。図34の写真

    にもあるようにお土産売り場の奥が力士控え室になるため、関取はこのお土産売り場の前を土

    俵までの入りに使います。序の口や序二段ぐらいならそこまで問題ないのですが、幕下上位あ

    たりの取組が始まるとお客さんもかなり増え、関取を間近で見ようとする人が集まるので、お

    客さんの動きを規制しないと関取が出入りしにくくなってしまします。そこでこの黄色のテー

    プです。関取が入退場するときはこの黄色の線の内側に入らなくてはいけません。係員の指示

    に従って迷惑にならないようにしましょう。

     また、入退場以外に、土俵入りのときはここだけでなく、枡席への出入りも規制されるので

    ご注意を。土俵入りが始まると枡席に戻ったり、逆に枡席からトイレに行くこともできなくな

    るので土俵入りが行われる時間はあらかじめチェックしておきましょう。

      
    ○図36. 東西お土産売り場。ここにいたら関取の入退場のときにテレビに映るかも。


      

    ○図37. (左) お土産売り場前を移動する力士。全員高速で動いています。
        (右) 力士、関取控え室(支度部屋)。ここから関取が出てきます。



    ・東西花道付近(図38〜40)

     東西お土産売り場の近くに控え室があるなら、花道もすぐそこにあります。幕下以下の力士

    なら複数控えているので大勢の力士を間近で見ることができます。

      

    ○図38. (左) 力士控え。リラックス中。左奥が花道。(右) 力士控え。立会の練習中?  

      

    ○図39. (左) 力士と親方の反省会? (右) 赤絨毯。恐らくここを力士が通る?



     また、花道なので、審判を行う親方たちもここで待機しています。懐かしの関取たちも間近

    で見れるのがここです。ただし、くれぐれも邪魔にならないようにしましょう。

      

    ○図40. (左) 花道に控える力士と審判を行う親方。 (右) 審判を行う錣山親方と浅香山親方。



    ・幕下以下優勝力士インタビュー(図41, 42)

     2階では優勝を決めた力士を記者がインタビューしている場所があります。13日目あたりに

    見に行くとその場面に遭遇できるかもしれません。

    ○図41. 序二段優勝をした琴太豪。3場所休場からの復活優勝です(7戦全勝)。


    ○図42. 惜しくも序二段優勝を逃した舛ノ山。こちらも4場所休場からの復帰。もう一度幕内
        での取り組みを見たい力士。まずは十両復帰を目指して頑張ってください!



    ・記者クラブ、広報部など

     2階には記者クラブや翌日の取り組みを決める審判部などすべての組織が集まっています。2

    階をぐるっと1周するといろいろ見つかるので探してみましょう。





    ~肆. 土俵~

     さて、席でのあれこれを見ていきましょう。まずは各方向からの見え方から。(図43) 

      
    正面                     向正面

      
    西側                     東側

    ○図43. 各方向からの土俵の見え方



     他に席から見えるものを紹介していきましょう。まずは正面解説と向正面解説席から(図44)

      

    ○図44. (左) 正面解説席  (右) 向正面解説席(画面真ん中やや左の白い四角)



     大阪場所ならでは?の光景も。(図45)

    ○図45. 相撲観戦する芸妓さん。溜席に座っています。



     大阪場所でよく見る茶色の服を着ている方たちはこの溜席に座っています。(図46)

    ○図46. 溜席。大阪ではこの座布団と同じ色の服を着た人たちがよくここに座っています。



     もちろん関取たちの熱い姿も見えます。私の席からもしっかり見えました。(図47〜50)

      

    ○図47. 満員御礼垂れ幕Before after



      

    ○図48. (左) 十両土俵入り  (右)横綱土俵入り



      
    ○図49. (左) 稀勢の里関。連敗はしましたが13勝は立派。はたして来場所の行方はいかに。
        (右) 白鵬関。いろいろありましたが、この日は圧倒的強さで鶴竜関に勝ちました。



      

    ○図50. (左) 土俵上での熱戦。  (右) 弓取り式。これを見ないで帰るなんてありえない!




    ~伍. まとめ~ 

     いかがでしたでしょうか。だいぶ長くなってしまいましたが、これで大阪場所観戦レポート

    を終わります。今回が初めての大阪場所観戦だったので、まだ知らないことがあると思います

    が、そこは観戦しに行く方が新たな発見をしてくださると嬉しいです。ここまでお付合いして

    くださった方、ありがとうございましたm(_ _)m



     

    ~陸. おまけ:昼食~ 

     さて、大阪といえば食い倒れ。ということで、大阪には美味しい食べ物が豊富にあります。

    名古屋場所では周辺にあまり食べ物屋がありませんが、大阪場所では沢山あります。大相撲観

    戦は一回だけなら外に出ることができます(図51)。せっかくなので、大阪場所に行ったら、館

    内ではなく外に出て食べに行きましょう。以下にひげのお気に入りを挙げます。もちろん、紹

    介するお店以外にも美味しい店は沢山あるので是非、自分で開拓してみてください。

    ○図51. 右側が一時退出用の入り口。親方がチケットにスタンプを押します。




    ・ 551蓬莱 (豚まんなど)

     知る人ぞ知る大阪名物551蓬莱の豚まん。大きくて中身がぎっしり詰まっていて美味しいで

    す。豚まんの他に焼売や肉団子も美味しいですし、ちょっと高いですがちまきもアリです。そ

    してデザートにカッチカチのアイスキャンデーといろいろ揃ってます。府立体育館から徒歩1

    分で支店の難波中店に行けるのも嬉しいポイント。でも、戎橋筋商店街内に本店もあるのでこ

    ちらに行くのもアリです。

     本店はレストランも併設しているので中でも食べることができます。本店は府立体育館から

    徒歩10分ぐらいで行けるので、商店街を散策がてら行ってみるのはいかが? 本店は角に位置

    して3階建てになっており、華やかなネオンがあるので遠くからでもよくわかります。アイス

    キャンデーは豚まんを買う場所とは違って隣で売っているので少し注意。私はフルーツのアイ

    スキャンデーが好きで必ず買います。開けたてはカチカチでよく冷えており、硬くて舌がひっ

    つくので気をつけて食べてください。アイスキャンデーもお持ち帰りができ、30円ぐらい出す

    とドライアイスをつけてもらえます。





    ・ 千とせ (肉うどんのうどん抜き)

     こちらも有名なうどん屋さん。ここの肉吸い(肉うどんのうどん抜き)は絶品です。千日前道

    具屋筋商店街の近くにあり、ここも角地にお店があるのですが、店までの道がわかりにくい

    ので事前にチェックしておくことを強くお勧めします(府立体育館から徒歩約10分)。(図52)

      
    ○図52. 千とせ入り口。丼物も書いてありますが、今は置いてない?



     さらに営業時間が10:30〜14:30までと短いことにも注意。昼頃に行くと店の外でお客さん

    が並んでいます。席数も少ないのですが、ほとんどの方が肉吸い+小玉or大玉(卵かけ御飯のこ

    と)を頼むので回転は速いです。(図53)

      

    ○図53. 営業時間とメニュー。メニューの値段設定にいろいろツッコミを入れたいけど我慢。



     たかが肉うどんと侮ることなかれ、これは一度は食べるべき一品です。肉も柔らかくてたく

    さん入っており、中に半熟卵が入っています。たぶん、鰹と昆布の味がしっかりしているけ

    ど、全然濃い味じゃないだし汁。もうね、体にスッと染み渡ってきて無言で全部食べ続けられ

    る一品です。本当に最後まで飽きずに飲み干せました。(図54)

     ○図54. 肉吸い小玉。本当に美味しかった。大玉でもよかったと思いました。



     恐らくほぼ全員が肉吸いを頼むと思いますが、他のメニューもあります。(図55)

      

    ○図55. (左) メニュー。肉吸い以外もあります。(右) 玉子かけご飯醤油も売っているみたい。



     入り口と出口が違うのでそのことに少し注意。どうやらなんばグランド花月に「千とせべっ

    かん」があるみたいです。そちらは20時までやっているみたいなので本店が閉まっていたら別

    館を利用するといいかも。




    ・ 大黒 (かやくご飯)

     ちゃんとした和食の定食が食べたいとお思いの方。かやくご飯(炊き込みご飯やまぜご飯みた

    いなもの)はいかがですか?この大黒というお店はかやくご飯の名店。明治からやっているとい

    うお店の佇まいは重みを感じます。(図56)

      

    ○図56. お店の写真。私が最後の客だったので店から出たら暖簾が下がりました。
        一見、民家の玄関のように見えますが、表札ではありません。     



     お店の位置はこちらもなかなか分かりづらいです。難波駅から1分で行けるみたいですが、

    10分ぐらいかかりました(道頓堀にわりと近い位置)。平日のお昼ならかやくご飯定食というか

    やくご飯と汁物、おかず2品がついたセットがあるみたいです。味なのですが、一瞬薄味かと

    思うのですが、だしの味がしっかりしています。また、中身の具は細くて分かりづらいです

    が、ごぼうなどの風味もしっかり感じられてこれまた箸が止まりません。食べ終わった後にホ

    ッと安心する感覚になりました。また、ぶりの照り焼きも食べたのですが、身がしっかりして

    いて味付けもこってりしておらずあっさり味でこれまた美味しかったです。

     定食でないと少々高いですが、一度行ってみる価値はあります。次回行った時は間違いなく

    かやくご飯大を頼みます。もしかしたら2杯頼むかも。(図57)

    ○図57. かやくご飯(中)とぶりの照り焼き。赤味噌汁も美味しかったです。




    ・ 今井(うどん)

     今回は行ってないですが、昔行って衝撃を受けたお店。道頓堀にあり、周りは賑やかな店ば

    かりあるのですが(確か近くにジャイアント白田がやっている串カツ屋があった覚えが)、その

    中に周りの雰囲気に合っていない厳かな建物が一件、ひっそりと立っています。ここできつね

    うどんを食べたのですがその味に衝撃を受けました。だしは薄いと感じるかもしれませんが、

    昆布のいい味がしていて旨味をしっかりと感じられます。これが関西のだしなのかと衝撃を受

    けてあっという間に飲み干しました。本当にそれぐらいおいしかったです。値段もそこまで高

    くはありません。

     うどんの他にわらび餅もあるのですが、これもオススメです。一個一個が大きくて食べ応え

    がありますが、柔らかく味も抜群。お持ち帰りもできるので相撲観戦のお供にも最適だと思い

    ます。(確かきなこと白みつのボトルが付いていて500円ぐらいだった覚えが・・・)




    ・ 喜八洲総本舗(みたらし団子)

     本店は十三にあるのですが、大阪高島屋の地下1階にもあるみたいです。俵型のみたらし団

    子なのですが、その場で焼いてタレをたっぷりつけてくれます。名古屋にはない(と思う)甘い

    タレの味が美味しいです。団子ももちもちしていて美味しいです。私はあんこが嫌いなのでみ

    たらししか食べませんが酒饅頭もおいしいらしいです。こちらもお持ち帰り可能です。(図58)

      
    ○図58. みたらし団子。冷めても美味しいですが、ぜひ焼きたてを食べてください。



    ・ 多平(焼肉)

     難波駅5番出口をでてすぐ、ダイコクドラッグの裏にある焼肉屋さん・・・なのですが、こ

    ちらも初見ではまず発見できないお店。なんと昼からやっています。どのお肉もすごくおいし

    いのですがお値打ちなのがスゴいところ。特に上タン、ハラミ、キモは絶品。ただし、夕方以

    降にここに行くなら最低でも前日までに予約しておかないと入れないと思います(前日でも遅い

    ぐらい)。お店は昼からやっていますが、大相撲を観戦した後に、焼肉で夕食なんて利用法が一

    番いいと思います。ただし、店内は決して綺麗ではなく、店内はお肉を焼く煙で充満している

    ため、ニオイが移ってもいい服で行かないといけません。





    ~番外編. 大阪場所思い出~

     実は、大阪場所に行ったことは初めてではありません。6年前に府立体育館に行きました。

    ただ、その時はチケットを持っていなかったので外から雰囲気と佇まいを見るためだけに行っ

    たのですが、なんと、関取が体育館裏からぞろぞろ出てくるではありませんか!しかもファン

    が持っている色紙やパンフレットにサインまでしている。これを見たひげは、14日、千秋楽と

    寒空の下、体育館裏で出待ちをしたのでありました。その結果、私もたくさんの関取、親方の

    サインをいただきました。(図59)

     嬉しかったのは、引退してすぐの千代大海関や北桜関、栃東関からサインをいただいたこと

    でした。特に嬉しかったのは千代大海関から頂いたサインです。初場所で引退し佐ノ山を襲名

    したての千代大海関。この日、サンデースポーツの収録に参加するため体育館裏を付き人らし

    き方といそいそと出てきました。そこへ大勢のファンがサインを求め駆け寄っていきました。

    私も玉砕覚悟でサインを貰おうと駆け寄ると、なんと佐ノ山親方は色紙を取りサインをしてく

    れるではありませんか!しかし、2〜3枚書いたところで付き人が佐ノ山親方 に「そろそろ時

    間です」と一言。すると佐ノ山親方は私の色紙を手に取り「これで最後ね〜」と言ってサイン

    をサラサラ書いてくれました。このことは今でも鮮明に覚えています。

     この時の場所はと言うと、大関取りがかかった把瑠都関が注目を浴びました。残念ながら白

    鵬関が全勝で優勝しましたが、把瑠都関は14勝を挙げ見事に大関に昇進。そんな場所でした。

    図59. 体育館裏。昔はここでたくさんのサインを貰いました。たぶん今でも貰えると思います


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