USB顕微鏡レビュー
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USB顕微鏡レビュー

2019-12-30 14:34

    概要

    先月まで使用していたUSB顕微鏡のCMOSセンサーが汚れたので、別の顕微鏡を買いました。せっかくなので変更前後の比較をします。読者の皆様が顕微鏡配信を始めるにあたって、参考になれば幸いです。旧顕微鏡のほうが自分の用途にはよかったという悲しい結果です。

    比較に使う鉱物(クリックで拡大)

    矢印のところを見てます

    背景

    2019年11月まで使っていたCMOSセンサーの上にゴミが乗ってしまい、掃除したら余計に汚れました(小学生並みのやらかし)。そこで、観察をもっときれいにやりたいと思い、Amazon.co.jpから評判の良いUSB顕微鏡を選んで買いました。趣味の範囲の安価な顕微鏡は中華メーカーがランキングを独占しており、今回私がレビューするのも、そんな中華顕微鏡の一つです。

    ランキングにはいろんなメーカーからの商品が名を連ねておりますが、中身はともかく外観は似たようなものばかりです。たぶん中身も大体同じでしょう。旧顕微鏡は、外観がメタリックな細長いペン型でしたが、新顕微鏡は黒くて太めです。wifi接続可能なモデルを買いました。

    性能比較(クリックで拡大)

    項目旧顕微鏡新顕微鏡
    メーカーMixMartSkybasic
    解像度1600*12001920*1080(Android,iOSのアプリ経由のみ)
    倍率(公称)250-500倍20-1000倍
    倍率(体感)
    接続方法USBUSB, Wifi
    動作保証WindowsXP/7/8/10
    MacOSX10.5以降
    WindowsVista/7/8/10
    Android4.3以降
    IOS8.0以降
    MacOS10.8
    写真
    with内蔵LED
    (トルコ石+銀星石)
    写真
    with外部光源
    (トルコ石+銀星石)
    最大倍率視野
    with内蔵LED
    (フロックスの葉)

    新しい顕微鏡:良かったところ

    • 無線で撮影可能なので野外で使えそう(使ったことがあるとは言っていない)
    • 古いのと同じ倍率、同じ凹凸では、ピントが合いやすい気がする(気のせい?)
    • 光源によらず撮影された写真の色味が安定しており、色の再現度も若干高いかも

    新しい顕微鏡:悪かったところ

    • 最大解像度はスマホとの接続時しか出せない
    • 最大解像度を出すためにスマホ経由で撮影した画像はブロックノイズまみれで、怪しい
    • 最大倍率1000倍とはなんだったのか?
    • 付属スタンドは傾きに自由度があるが、アングル調整に時間をとられるので、生放送で苦労する

    感想・まとめ

    無情にも旧顕微鏡のほうが好みでした。ただし、新顕微鏡にも無線接続可能という素晴らしい特徴があるので、野外鉱物鑑定RTAとか露頭観察生放送とかをやりたい人には向いていると思います。
    ただ単に、USB顕微鏡を使って鉱物の写真撮影がしたい人は、この辺の仕様のものであれば、安いやつで十分だと思います。ただし、上記の通り、最大倍率や解像度はあまり参考になりません。
    また、スマホのカメラに張り付けて使用する顕微鏡レンズも人気ですが、自分の買ったスマホ用レンズは、密着させないとピントが合いません。したがって、観察用スライドなどの平坦な試料の観察にはかなり有用ですが、凹凸のある鉱物標本の観察には向いていません。


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