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タマビ・2013・B日程・[問題Ⅲ]・15文め・4段落め7行め・「Nevertheless ...」
過去門の本文を解説します!
多摩美術大学・2013年度・B日程・[問題Ⅲ]の本文です!
今回は、15文めです!
4段落め7行め、「Nevertheless ...」からです!
──────────────────────────────
語句です!
nevertheless それにもかかわらず
experience 経験する
great 大きな、多くの
freedom 自由
develop 発達させる、発展させる
method 方法
work with ~で仕事をする、~を研究の対象とする
material 材料、素材、原料
──────────────────────────────
まず、「Nevertheless」です。
「それにもかかわらず」です。
とってもよく出るから覚えておいてください。
わけて考えて見てみましょう。
「never-the-less」です。
「never」は「決して~ない」です。
「the less」は「より少ない」です。
つまり、「nevertheless」は「決してより少なくない」です。
「(今まで話してきたことは大事だけど、今から話すことは、)決してより少なくない」って言っています。「それ以下じゃない」「同じくらい」だっていうことです。
そこから「(今まで話してきたことは大事だけど)それにもかかわらず」っていう意味になります。
──────────────────────────────
「nonetheless」もおなじです。「それにもかかわらず」です。
「however」もおなじようなものです。「しかしながら」です。
「しかしながら」と「それにもかかわらず」とはなにが違うのかって思うけど、だいたいおなじです。
http://bidaieigo.com/2012/02/setsuzokushi2012-2/
とてもよく出ます。覚えておいてください。
──────────────────────────────
ちなみに、アクセントは最後がいちばんつよいです。「never-the-LESS」です。
──────────────────────────────
主語は「many artists」です。
「多くの芸術家たち」です。
──────────────────────────────
動詞は「experienced」です。
「経験した」です。
──────────────────────────────
「great freedom」です。
「大きな自由」です。
──────────────────────────────
不定詞がつづきます。
「to develop」と「to work」です。
すぐ前の名詞を説明しています。
great freedom to develop new methods and to work with new materials
「新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする大きな自由」
──────────────────────────────
「develop」は「発達させる」「発展させる」です。
何か自分以外の他のものを「発展させる」です。他動詞(たどうし)って言います。
自分自信が「発達する」「発展する」っていう意味にもなります。自動詞(じどうし)です。
──────────────────────────────
ここでは不定詞は、すぐ前の名詞の内容を言い換えるような説明のしかたをしています。
こういうのを同格(どうかく)って言います。
同格にはいろんなものがあるけど、今回は不定詞を使っています。
同格だっていうことをはっきりさせるためには「という」っていう言葉を入れてみます。
great freedom to develop new methods and to work with new materials
「新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする(という)大きな自由」
──────────────────────────────
「new methods」は「新しい方法」です。
──────────────────────────────
「to work」です。
「and」のあとの2つめの不定詞です。
「work with」で「~で仕事をする」です。
──────────────────────────────
『ジーニアス英和辞典』には「work with」で熟語としてのっています。
「work」の成句で「work with O」です。
その(2)は次のようにあります。
この意味でもいいでしょう。
でも、「work」の自動詞の1に次の例文があります。
「道具・材料」ってあります。
今回の文では「new materials(新しい素材)」です。まさに「道具・材料」です。
だから、今回の文でも「work with」はたんじゅんに「~で仕事をする」っていう意味で考えたほうがいいでしょう。
──────────────────────────────
「freedom」を中心にした名詞のかたまりをふりかえります。
great freedom to develop new methods and to work with new materials
「新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする(という)大きな自由」
──────────────────────────────
以上です!
過去門の本文を解説します!
多摩美術大学・2013年度・B日程・[問題Ⅲ]の本文です!
今回は、15文めです!
4段落め7行め、「Nevertheless ...」からです!
Nevertheless, many artists experienced great freedom to develop new methods and to work with new materials.「それにもかかわらず、多くの芸術科たちは、新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする大きな自由を経験した。」
──────────────────────────────
語句です!
nevertheless それにもかかわらず
experience 経験する
great 大きな、多くの
freedom 自由
develop 発達させる、発展させる
method 方法
work with ~で仕事をする、~を研究の対象とする
material 材料、素材、原料
──────────────────────────────
まず、「Nevertheless」です。
「それにもかかわらず」です。
とってもよく出るから覚えておいてください。
わけて考えて見てみましょう。
「never-the-less」です。
「never」は「決して~ない」です。
「the less」は「より少ない」です。
つまり、「nevertheless」は「決してより少なくない」です。
「(今まで話してきたことは大事だけど、今から話すことは、)決してより少なくない」って言っています。「それ以下じゃない」「同じくらい」だっていうことです。
そこから「(今まで話してきたことは大事だけど)それにもかかわらず」っていう意味になります。
──────────────────────────────
「nonetheless」もおなじです。「それにもかかわらず」です。
「however」もおなじようなものです。「しかしながら」です。
「しかしながら」と「それにもかかわらず」とはなにが違うのかって思うけど、だいたいおなじです。
「しかしながら、それにもかかわらず、それでもなお」「接続詞2」 2012 | 美大英語.com
however, nevertheless, nonetheless, still, yet
http://bidaieigo.com/2012/02/setsuzokushi2012-2/
とてもよく出ます。覚えておいてください。
──────────────────────────────
ちなみに、アクセントは最後がいちばんつよいです。「never-the-LESS」です。
──────────────────────────────
主語は「many artists」です。
「多くの芸術家たち」です。
──────────────────────────────
動詞は「experienced」です。
「経験した」です。
──────────────────────────────
「great freedom」です。
「大きな自由」です。
──────────────────────────────
不定詞がつづきます。
「to develop」と「to work」です。
すぐ前の名詞を説明しています。
great freedom to develop new methods and to work with new materials
「新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする大きな自由」
──────────────────────────────
「develop」は「発達させる」「発展させる」です。
何か自分以外の他のものを「発展させる」です。他動詞(たどうし)って言います。
自分自信が「発達する」「発展する」っていう意味にもなります。自動詞(じどうし)です。
──────────────────────────────
ここでは不定詞は、すぐ前の名詞の内容を言い換えるような説明のしかたをしています。
こういうのを同格(どうかく)って言います。
同格にはいろんなものがあるけど、今回は不定詞を使っています。
同格だっていうことをはっきりさせるためには「という」っていう言葉を入れてみます。
great freedom to develop new methods and to work with new materials
「新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする(という)大きな自由」
──────────────────────────────
「new methods」は「新しい方法」です。
──────────────────────────────
「to work」です。
「and」のあとの2つめの不定詞です。
「work with」で「~で仕事をする」です。
──────────────────────────────
『ジーニアス英和辞典』には「work with」で熟語としてのっています。
「work」の成句で「work with O」です。
その(2)は次のようにあります。
(2)…を研究[仕事]の対象とする
この意味でもいいでしょう。
でも、「work」の自動詞の1に次の例文があります。
He is working with clay [a slide rule].
彼は粘土[計算尺]で仕事をしている《◆withは道具・材料; ……(後略)
「道具・材料」ってあります。
今回の文では「new materials(新しい素材)」です。まさに「道具・材料」です。
だから、今回の文でも「work with」はたんじゅんに「~で仕事をする」っていう意味で考えたほうがいいでしょう。
──────────────────────────────
「freedom」を中心にした名詞のかたまりをふりかえります。
great freedom to develop new methods and to work with new materials
「新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする(という)大きな自由」
──────────────────────────────
以上です!
Nevertheless, many artists experienced great freedom to develop new methods and to work with new materials.「それにもかかわらず、多くの芸術科たちは、新しい方法を発展させ、新しい素材で仕事をする大きな自由を経験した。」
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