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タマビ・2013・B日程・[問題Ⅲ]・16文め・5段落め1行め・「What ...」 2014年7月
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タマビ・2013・B日程・[問題Ⅲ]・16文め・5段落め1行め・「What ...」 2014年7月

2014-07-29 02:16
    タマビ・2013・B日程・[問題Ⅲ]・16文め・5段落め1行め・「What ...」

    過去門の本文を解説します!

    多摩美術大学・2013年度・B日程・[問題Ⅲ]の本文です!

    今回は、16文めです!

    5段落め1行め、「What ...」からです!
        What is most remarkable about the art of the Renaissance is the constant evolution of techniques and materials, with each generation building upon the accomplishments of the one before.
        「ルネサンスについてもっとも注目すべきものは、それぞれの世代が前の世代の成果を当てにしながらの、技術と素材の絶えまない発展である。」

    ──────────────────────────────

    語句です!

        remarkable    注目すべき、注目に値(あたい)する
        art    芸術、技術
        Renaissance    ルネサンス
        constant    絶えまない、休みなくつづく、不断(ふだん)の
        evolution    発展、進展、進化
        technique    技術、技法
        material    素材、材料
        generation    世代
        build on    ~を当てにする、~をもとに事を進める
        upon    上に(=on)
        accomplishment    達成、成果、功績

    ──────────────────────────────

    動詞っぽいのが2つあります。

    「is」が2つです。

    その2つめの「is」が文ぜんたいの動詞です。

    ──────────────────────────────

    文ぜんたいの主語は、その2コめの「is」の前までのぜんぶです。

        What is most remarkable about the art of the Renaissance
        「ルネサンスについてもっとも注目すべきもの」

    ──────────────────────────────

    「what」はここでは「もの」っていう意味です。

        what is most remarkable
        「もっとも注目すべきもの」

    ──────────────────────────────

    くわしく言うと、この「what」は関係代名詞です。

    「それ」っていう意味と「そういう」っていう意味があります。

    そして関係代名詞の中でもとくに「what」は「もの」っていう意味もあります。

    ふつうの関係代名詞はすぐ前の名詞を説明します。

    でも、「what」の場合はその説明される名詞そのものも「what」の中に入っています。

    ──────────────────────────────

    「what」には「それ」「そういう」「もの」っていう3つの意味が入っています。

    でも、和訳では「それ」とか「そういう」とかいう意味は言葉としては見えません。

        what is most remarkable
        「もっとも注目すべきもの
        ←「(それが)もっとも注目すべきである(そういうもの

    ──────────────────────────────

    最上級に「the」がここではついていません。

    「most remarkable(もっとも注目すべき)」です。

    こういうふうに形容詞が名詞にくっついていないときは、その形容詞が最上級になったときも「the」がつかないことがあります。

    ──────────────────────────────

    「about」です。

    「~について」です。

        about the art of the Renaissance
        「ルネサンスについて」

    ──────────────────────────────

    さて、ここまでが文ぜんたいの主語でした。

        What is most remarkable about the art of the Renaissance
        「ルネサンスについてもっとも注目すべきもの」

    ──────────────────────────────

    そのあとにつづく動詞は、2コめ「is」です。

    ──────────────────────────────

    そのあとの「This is a pen.」の「a pen」にあたる部分は下の部分です。

        the constant evolution of techniques and materials
        「技術と素材の絶えまない発展」

    ──────────────────────────────

    「constant」は「絶えまない」です。

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    「evolution」はここでは「発展(はってん)」っていう訳がいいでしょう。

    生き物の「進化」っていう意味にもなります。

    ──────────────────────────────

    「technique」は「技術」「技法」です。

    発音はうしろが長くて強いです。「テクニーク」です。

    「technic(テクニック)」っていう単語もあります。だいたい同じ意味だけど、「technique(テクニーク)」って言ったほうがいいです。

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    ちなみに、

    『ジー ニアス英和辞典』によると「technic(テクニック)」は「technique(テクニーク)」とおなじか、または「technics」っていうふう に複数形にして「technicalities(専門的事項)」とか「工学、産業技術」っていうふうに少し細かい意味になります。

    ──────────────────────────────

    ちなみに、

    『Oxford Advanced Learner's Dictionary(OXFORD現代英英辞典)』には「technic」っていう単語がのっていません。

    ──────────────────────────────

    基本的には日本語の「技術」「テクニック」っていうのは英語では「technique(テクニーク)」だと思っていいでしょう。

    ──────────────────────────────

    「material」は「素材」です。

    日本語でも「マテリアル」って言うことがありますね。

    ──────────────────────────────

    そのあと、「with ...」のところです。

        with each generation building upon the accomplishments of the one before
        「それぞれの世代が前の世代の成果を当てにしながらの」

    ──────────────────────────────

    「with」のあとに名詞があって、そのあとに動詞の「-ing」のかたちがあります。

    「~が~しながら」っていう意味になります。

    付帯状況(ふたいじょうきょう)って言ったりします。付いている状況です。「~しながら」っていうことです。

    ──────────────────────────────

    「each generation」で「それぞれの世代」です。

    「each」は単数形につきます。

    ──────────────────────────────

    動詞の「-ing」のかたちのところが「building」です。

    ──────────────────────────────

    「upon」は「on」とおなじです。

    古い言い方です。もともとは「on(上に)」を強めた言い方でした。今は古いだけで意味はべつにかわりません。強いわけじゃありません。

    ──────────────────────────────

    「build on」です。

    『ジーニアス英和辞典』では、「build on」で熟語になっています。「~を当てにする、頼る」「~をもとに事を進める」っていう訳があります。

    「~の上に(on)建つ(build)」で「~を当てにする」ですね。

    ──────────────────────────────

    「accomplishment」は「成果」です。

    「達成」「功績」っていう訳もあります。

    動詞の「accomplish(達成する)」を名詞にしたものです。

    ──────────────────────────────

    「the one」はここでは「the generation(世代)」のことです。

    前に「each generation(それぞれの世代)」っていうのが出てきていました。

    そのあとに「the generation before(前の世代)」っていうかわりに、「generation(世代)」っていうのはさっき出てきていたから、くりかえさずに「one(もの)」っていう言葉を使っています。

    ──────────────────────────────

    「before」は「前に」です。

    こういう時間とか場所とかをあらわす「~に」っていう意味の副詞を、名詞のすぐうしろに持ってきて「~の」っていうふうに前の名詞を説明することができます。

        the generation before
        「前の世代」

    ──────────────────────────────

    「with+名詞+分詞」は「~して」「~しながら」です。

    ふつうは、文ぜんたいを説明します。

    でも、ここでは「with ...」の部分は、名詞を説明しています。

    「evolution(発展)」っていう名詞です。

        the constant evolution of techniques and materials
        「技術と素材の絶えまない発展」

    ──────────────────────────────

    ここでは「with+名詞+分詞」の部分は名詞を説明しているから、「~の」をつけて訳したほうがいいでしょう。

        the constant evolution of techniques and materials, with each generation building upon the accomplishments of the one before.
        「それぞれの世代が前の世代の成果を当てにしながら、技術と素材の絶えまない発展」

    ──────────────────────────────

    以上です!
        What is most remarkable about the art of the Renaissance is the constant evolution of techniques and materials, with each generation building upon the accomplishments of the one before.
        「ルネサンスについてもっとも注目すべきものは、それぞれの世代が前の世代の成果を当てにしながらの、技術と素材の絶えまない発展である。」
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