人類史 メモ に
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人類史 メモ に

2020-02-05 19:49



     人間・・・つまりはホモ・サピエンスとその他の動物には大きな違いがある。

    それは幼年期、大人になるまでの期間である。

    分かり易く言えば、生まれてから学生生活が終わり就職して独り立ちするまでの期間だ。

    他の動物たちは幼年期が人間に比べ非常に短く、直ぐに巣立つ。

    人間はこの幼年期が長いお陰でより多くの学習機会を得ることが可能となり、
    知能が発達したとも言われている。

    が、それは結果としてそうなったのではないか?ともいえる。



     仮に猿人であるアウストラロピテクスを最古の人類とするならば、
    人類が地球に誕生してから今まで約600万年の月日が流れていることになる。

    その長きに渡る年月の中で人が集落を形成し灌漑農業を始め、
    安定した食糧と文明文化・・・都市国家の形成に至ったのは紀元前2700年ごろ、
    今からおよそ5000年前の話である。

    つまりは人類史上600万年の歴史の中で599万5000年の歳月・・・10分の9の時間を狩猟採取による食糧確保の生活を続け、道具の使用に至っては簡易的な打製石器のみだった。

    それがたったの5,000年前に突如として灌漑技術を手に入れ、近代で人類は宇宙に到達したのである。


     古代旧石器時代は今の地上と違い大陸や島々の位置も異なっていて、
    さらには気候についても同様だった。

    その中で人類に最も大きな影響をもたらした変化が約3万年前におきた北半球の大陸氷河の後退だった。

    氷河期は地球上で何度も繰り返されており、最古の氷河期はヒューロ二アン氷河時代と呼ばれ、今から約22億年前に起きている。

    そして現在は第四紀氷河時代と呼ばれ、更新世である約258万年前に始まり北半球の氷床が拡大し始めた。

    それ以来地球では4万年と10万年の周期で氷床の発達と後退を繰り返している。
    この内、氷床の拡大期間を氷期と言い、後退期を間氷期と言う。

    地球は現在間氷期にあり、最後の氷期である最終氷期は約1万年前に終わった。
    グリーンランドや南極大陸にある氷床はその残りである。




     つまり現在地球上で生きている多くの生物は地球が温暖化したことによって繁殖することができている。
    温暖化の恩恵を受け繁殖できた人類がその温暖化により滅ぶかもしれないのは実に皮肉である。



     少し話は逸れるが、この広大な宇宙の中にある太陽系の地球という星は、
    生物が生まれ活動することができるハビタブルゾーン(十分な大気圧と液体の水が存在できる空間)にある。

    更に言えば宇宙の誕生よりしばらくの間は原子炉の様な状態になっており、膨大な熱エネルギーを含んでいた。

    そして原子の運動が落ち着き、それらが組み合わさり様々な分子が生まれ、塵となり、それらが集まったことで星となった。

    宇宙空間にある全ての星々は高エネルギー(高温)だった宇宙空間が低エネルギー(低温)状態になることにより存在できている。

    しかし、現在の安定している宇宙がいつ電子レンジへ変わるかは分からない。

    つまり我々人類は、地球は次の瞬間滅亡する可能性を常に孕んでいる。


     こんなこと言うのも何だけど、スペース移民とか考えるより先に異世界にでも行く方法を考えた方がいい気がする。

     不老不死とか宇宙世紀とか成し遂げたとしても同一世界である限り人類は確実に滅亡する。
    もしかしたらこの宇宙で生まれ出た知的生命体はとうの昔にこの宇宙を脱しているのかもしれない。


     美しく言えば、今この瞬間に生きているのは奇跡だ。










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