約2ヵ月有給休暇を取ってみて、ぶっちゃけ思ったこと
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

約2ヵ月有給休暇を取ってみて、ぶっちゃけ思ったこと

2018-07-27 10:55
  • 50
こんにちは。バカタール加藤@ハナペンです。

しばらくニコニコに入れなかったのですが、
ようやく入れるようになりました。

すでにご存じの方もいると思いますが、
自分は、長年やってきたサラリーマンを6月中旬にやめて、
独立しました。

古くはアスキー(という会社の)時代からサラリーマンだったわけですが、
親会社が変わったり、グループ内での出向やら、転籍があったりして、
所属する会社は
アスキーエンターブレイン(分社化)→角川グループホールディングス(当時、出向)→(株)Waker47(出向)→KADOKAWA・DWANGO(転籍)→カドカワ(社名変更)→Gzブレイン(転籍)
と変わりました。

まあ、自分の意識としては、サラリーマンになりたいとか思ってなったわけではなく、
むしろサラリーマンにはなりたくないので、
ファミ通編集部に入ったようなものだったんですけど
(入ったときは契約社員的なものでしたが)、
結果的には、徐々にサラリーマン的なものになってしまっていたのでした。

ところで、サラリーマンって、だいたい毎年有給休暇20日くらいは
付与されるんじゃないかな、と思います。
また、前年の有給休暇を一部繰り越せるようになっていたりするので、
長年勤めていると、年間40日くらいの有給休暇が本来使えるという人は
世の中的には、わりと多いんじゃないかと思います。

自分も、気づけば、長年サラリーマンをやっていたので、
年間40日の有給休暇をとれる状態にあったはず、でしたが、
実際には半分も使ったことはなく、

(じつは、週刊ファミ通の編集長を退任する時は、
「(長年編集長をやったので)1ヵ月休みとりますからね!」って宣言して、
偉い人にも「いいよ!」って言われていたはずなのに、
なぜか、次に担当する業務の関係で、結局ぜんぜん休めず…)

有給休暇を20日分を使えば、丸々1ヵ月休めるはず、なんですが、
有休をつかったら退社します、っていう人以外で、
そんなに休んでいるサラリーマンを自分は見たことがありません。

そして、自分も会社を辞めるにあたって、
3月の途中から有休を消化することにしたところ、
1ヵ月近く休んだあとでたまたま新年度の4月を迎えたので、
新年度分の有休休暇が20日分付与される、という
とてもステキなコンボが発動してしまい、
ますます多く休めるような事態に陥りました(笑)。
ぶっちゃけ、3か月くらい休めちゃったんですよね…。
※ぶっちゃけ、このやめ方超おススメです!

で、自分は、最初の約1ヵ月は、本当にだらだらしてました。
しかも、久しぶりに1日中ゲームをやったり、ギターの練習をしたり、
映画を観たり、マンガをまとめ買いして読んだり…しました。

これがほんとに最でした。予想以上に。

朝起きたい時間に起きて、
好きなことだけを1ヵ月やり続けると、嘘みたいに、
ストレスがなくなりました。
たぶん、人生で初めてだと思うんですが、
ストレスゼロ状態って最高だな、と思いました。

なんか、自分の人生を取り戻した、っていう感じになりました。
大げさじゃなくて。実感として、そういう言葉になってしまうというか。

補足すると、さらにもう1ヵ月くらい休んだ時には、
もう、仕事がしたくてたまらなくなりました!(笑)

あと、いろいろと思いつく! っていうか。仕事のこととか。

これが、(欧米人たちが)バケーションっていうことをする意味なんだろうな、
と、初めて思いました。


日本の社会が行き詰っているのは、
このバケーションの感覚が世の中にほとんど存在しない、
ということにも一因はあるのかな、と思いました。

何かにじわじわ追い詰められていくこと、
まあいいか、って思えないこととか。
(思っちゃいけないように、思いこまされてるっていうか)
で、仕事がすべてになりすぎてしまうこと、とか。

いったん、リセットして俯瞰してみることって、
やっぱりたまには必要なんだな、と当たり前に思いました。

あと、1ヵ月仕事しなかったら、その間は部下やほかの人に
どうやっても、仕事を任せるしかないし、
そうしたら、部下や代わりの人が、もう何とかするしかないし、
それはそれで、いい経験になるんですよね。きっと。
あ、意外にできるのね、とか、あ、やっぱダメだったか、とか…
わかるチャンスがあったら、人事的にも異動の失敗等が減ると思います。

また、リタイア後のイメージとかも、仕事を抜いた時の自分自身とかも、
なんかつかめそうというか、そういう意識の変化や、
やっぱり”リセット的な何か”のプラスが、必然的に起きる気がします。

そういうことをやって、距離を置いたり、俯瞰してみたりするっていうことは、
サービスとか、商品とかを考えたりする際にも、
人をマネージメントする際にも、
あるいは、会社っていうものや世の中を全体としてみることにも、
きっと役に立つと思います。

また、観光大国を目指すなら、
1ヵ月くらい休んで、バケーションに行く人の目線で、
日本のことも、地元の町や名所や、自社のサービスとかも見れないと、
ダメなんではないかな? とも思いますよね。

つまり、20日分の有給休暇が、
4月に付与される会社は多いと思いますが、
だったら、
3月は丸々20日分有休を使って、毎年
(辞めない人でも)1ヵ月休んじゃえば、よくない?

って思うわけです。

もちろん3月じゃなくても、いいわけですが、
学校も春休みがあったり、家族で出かけたりするにも、
3月は悪くないですよね。
あと、有休を使った直後に20日分がちゃんと戻るっていう安心感も、
日本人には大事かな、っていう気もします。

もちろん、そう簡単にはいかないでしょうけど…。
最初は、4月~翌年2月までに年間のノルマを達成するので、
できたら、3月はまるまる休みます! っていう取り方が、
保険になっているので、導入しやすそうかな、と。

いずれは、コンプラ的な問題や、国際的にすべてがつながっていくこととか、
外国人の労働者が増えていくこととか、裁量労働みたいな観点とかが導入されたりとか、
最終的には、多様性を受け入れる方向に世の中が動いていくのは間違いないので、
いずれそっちに向かっていくんじゃないかな、という気はしてます。

だって、終身雇用制度とかは完全に崩壊しているし、
副業OK、転職や独立OK、むしろ推奨します、っていう会社が
今後はふえていくと思うし、
そうなると、まるまる1ヵ月休んで、何かの資格の勉強をするとか、
違う業種のバイトをしてみるとか、独立のためのセミナーに通うとか、
英会話を勉強するとか、プログラムを勉強するとか、
会社としても、それを勧めるような流れになっていくと思うんですよね。
(独立しても、取引先になったり、むしろ社内では始めにくいような新規事業を
始める人を支援して、うまくいったら、事業を買収するとか、
そういう流れは、今後は増えていくと思います。
まともな経営者なら、そっちに舵を切っていく、と思うので)

また、グローバル化で、外国人と仕事をする、というか、
企業が国籍にあまり関係なく、採用したり、チームを組んだりする
時代になっていくと、あれ、日本はまだそうじゃないの? っていう雰囲気も
そういう圧力もより増えていく、と思います。


わりと欧米人は、1ヵ月くらいバカンスを取ったりしますよね。
でも、制度的には、日本人もすでにできるはずのことなんですよね。
ぶっちゃけ、うだうだ言ってないで、空気とか読まずに、ただ、
休みを申請すればいいだけ、なんですけどね。本当は。
20日分申請しましたけど、念のため、20日分残してますよ、
それの何が問題なんですか? っていうことになっていく方が、
正しいと思いますね。

でも、いきなりとると、なんだあいつ? ってなると思うので、
年度の初め(たとえば4月とか)に、
部署が変わったり、上司が変わったり、担当業務が変わったりすると思うんですが、
その最初の段階で、11ヵ月後の3月にまるまる有休使って休みますんで、
って言っておくのがよいかな、とか。

少なくとも、自分の業務は、1年の計画として、2月末までにノルマ、
ミッションを達成するようにしますんで、と宣言しちゃうのがよいかと。
(そういう人から世の中を変えていってくれるとよいな、という期待も込めて)

会社の都合で無理になりそうな場合は、マネージメントの問題なので、
上司(マネージャー)が自分でなんとかしてください、っていうのも、
ありはありだと思います。
(そういう人が現れないと、なかなか変わらないだろうな…ということの
裏返しではあるのですが…)

むしろ、今後の世の中の流れを考え、日本の進むべき方向を考えると、
できる(w)マネージャーは、
むしろ、ウチのチームは全員3月は休もう、と宣言したり、
というわけなので、2月末までに年間予算を達成しよう、とか、
年頭の業務のスケジュールを2月までチームとしてこなせるように組んでみよう、とか、
あるいは、誰かがたえず出勤しなくてはいけない業務・部署だったら、
所属メンバー全員(マネージャー)を含めて、
どこかのタイミングで1ヵ月休めるようにしてみよう、とか、
思ったりする人が出てきてもよいんではないかな、と思います。
(じつは、意外に出てくる、と思うんですが…)

本当のマネージャーは、チームのメンバーのやる気や、
チームの運営に対して、それくらいの権限は持っていないと、
マネージメントとも言えないだろう、と思います。

なので、そういう方向に、日本の世の中が進んでいくと、
いろんな問題が解決するではないか、とも思うわけです。

お父さんだったら、わかると思うけど、
1ヵ月間子供たちと一緒に過ごせるってことの意味は
とんでもなく尊いですよね。
一緒に遊びまくるとか、スポーツの練習に付き合うとか、
一緒に本を読んだり、映画を観るとか、
それこそゲームを遊んであーだこーだ話をするとか…
1年のうちに1ヵ月だけでも毎年そんな時間があったら、
人生や家族の在り方も、今よりステキになると思いませんか?

お子さんがいなくても、
奥さんを1ヵ月間少し楽させてあげるとか、
なかなかいいと思いませんか?
1ヵ月間料理を手伝うとか、朝飯は作るとか、洗濯を担当するとか。
絶対、旦那の株が上がりますよね。


…ということで、長くなりましたが、
これからのサラリーマンは毎年1ヵ月休んじゃおう!!
という、お話でした。

とりとめのない話をだらだらと書いてしまい、失礼しました~。


広告
他40件のコメントを表示
×
なんでそんな自分無能ですってうれしそうに宣言してるのかちょっとわからないですね・・・
16ヶ月前
×
>1ヵ月休みとりますからね!」って宣言して~~結局ぜんぜん休めず

からの、

>毎年(辞めない人でも)1ヵ月休んじゃえば、よくない?

無茶振りが素晴らしいですね。
16ヶ月前
×
まあ実際急に一人くらいいなくなってもなんとか回るしな。拘束時間長いだけで効率よくできない仕組みになってるだけだし。時間があくと同調圧力でなんか草むしり的な作業でもして暇つぶししたり要領いいやつはミーティング差し込むしな。今月苦しいから残業しなくちゃって感じで日中しょっちゅう休憩いって時間稼いで残業時間にこなすというのもいるし。
総じて管理職が管理できないからみんな一緒に平等に一律管理だからな。休むときも一緒。残業するときも一緒。何でも一緒。
16ヶ月前
×
ぶっちゃけ今の老害体質で考えると、2月末までに今年度の目標を達成する→しました! って上に報告しても、来年度は前年度目標は11ヶ月で達成してるからこれくらいいけるよな って余計に上乗せされて結局仕事量増えるだけなのよね
16ヶ月前
×
効率よく一生懸命やると給料据え置きで仕事上乗せされるから手を抜く、からの生産性悪くなる負のスパイラル構造ほんとつっかえ
16ヶ月前
×
自分は高校卒業前にですけど、同じ感覚は経験があります。

「明日を気にせずやることがなくなるまでプライベートを過ごす」

これをすると、本当に働きたい欲求・勉強したい欲求がすごい溢れ出るんですよね。

現実的には、辞める直前くらいしかタイミングはないとは思いますが、リフレッシュとしては最高級のものだと思います。
1週間程度じゃあの感覚にはなれませんからね。最低2週間は欲しいところ(やることがなさ過ぎて休みに飽きてくる、空虚感が襲ってくるくらいがベスト)。
16ヶ月前
×
一日休みは本当にキツい。二日休みでもキツい。やはり三連休か四連休ぐらい欲しいと切実に思う。
全ての職業とはいかないかもしれないが、飲食含む接客業、介護などの医療系は本当に休みを増やしてあげて欲しいと思うわ、健康状態で挑んでくれた方が助かるし、接客業なんて人で足りないと途端にシワ寄せ来ての体調崩しの辞めの負の循環しかしないんだから。
16ヶ月前
×
白人共の「バケーション」は事情が全然違う。労動を罪と定義する邪教と、"Working Slave in Hell"に裏打ちされている。一方で日本史に奴隷は無い。

我々日本人こそ忘れがちだが、「はたらく」は生きることの一部。日本神話では八百万神が高天原や創った世界の中で働いている。奴隷の日本人が居るとすれば、それはカネの亡者。
パワハラ上司とか、単に奴隷が奴隷を次々に虐げているだけ…
誰かに仕えていてもいなくても、カネなんかに釣られて人生を見失ってはならない。それは白人も同じ。
16ヶ月前
×
>>33
じゃあそんなとこさっさと辞めてキミも有能側に回りゃよくね?自分は喜んでしわ寄せ受ける立場になりますってなら別に無理に止めはしないけどさぁ?別に悪い事してるわけじゃないのに僻みにも程があるわ
16ヶ月前
×
そもそも全員仲良く手繋いで幸せになんかなれないのは当たり前。バカタールさんは行動して風潮を変えていくことで有休をとれる人を少しでも増やそうって話をしてるわけであって、別に最終的に全員が有休取れるブラック撲滅の世界目指してるわけでもなんでもないし。
ブラック起業だから無理とかズレたこと言って八つ当たりしてる奴らはお門違いよ。お前らの事情なんて他人が知るわけないし、無理だと思うなら少しは自分の頭で何か考えたらいい。
16ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。