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物凄い久々に20選以外の記事を書きます、あおうさぎPです。
今回の記事は一つ前の20記事で少し触れたPSL全50体のモデルについてです。
まずはこの動画を作るにあたって協力して下った皆様、そして視聴してくださり、また宣伝などしてくれた全ての方へ多大なる感謝を。
この計画、はじめは私と妖狐Pの二人だけで始めた計画でした。
PSLのシーズン1の衣装を見て「ユニットごとに全部違う衣装が勢ぞろいしてWelcome踊らせたら凄そう」と思ったんです。
衣装のデザインが好みじゃなかったらどうしようとか思ってましたがシーズン2でその不安は消えました。
そしてPSLがシーズン3あたり?の頃に妖狐Pに「PSLモデル全員使ったWelcomeの動画を作ってくれませんか?」的なDMを投げたのがはじまり。
もしここで妖狐Pに断られてたらモデルも作らないつもりでした。
しかし返事は「マジすかwじゃあ50人分の音源どうにかしないとねー」でしたw
ニコマスPのフットワークの軽さとかノリの良さはこういうところにあるのかなって実感した瞬間でしたw
妖狐Pの協力を得られたのでホントに最低限必要な人材が揃いました(私がモデル、妖狐Pが動画)。
ただモデルにしろ動画にしろ問題と作業が山積みです。
以下簡単にまとめ。
モデル側
計画を立ち上げた時点で判明していたシーズン1、2では全身が見えるけど残りの3シーズンが全部見えるか分からない。
衣装ごとのテクスチャ(とスフィア)が無い。
セットアップはまだまだ技術不足
動画側(多分)
モーション、カメラなどを50人分考えなきゃならない。
50人分の音源が無い(当時は当然LTDもLTCの話すら無かった)
(きっともっとあったと思うけど私には考えが及ばない・・・)
以上の問題点に対処すべくまずは他の協力者を探すところからはじめました。
せっかくオールスター動画を作るんですからこちらもオールスターで挑んでやる!と思ったんです。
まず動画を作るうえで最大のネックとなったであろうモーション。
モーションは最終的にげるPとあずPのお二人にお願いしたわけですが(妖狐Pにもこの二人が良いんじゃない?と言われてました)最初はげるPのみに声をかけてました。
勿論あずPでもよかったのですが妖狐PとげるPは以前MMD杯の動画で合作していたのです。
それがこちら。
元PVも見たのですが凄い再現率なんですよ。
この動画のことを知っていたのでげるPに声をかけたんです。
げるPの実力ならきっとWelcomeのモーションもトレースできるだろうし何より一度一緒に組んだことのある故にやりやすい部分があると判断したからです。
というわけでげるPに依頼したところ無事承諾を得られました。
音源の方はLTDもLTCも無かった頃の話なのでどうしようか考えた結果、LTHの販促メドレーを作ったcainPに依頼することに。
動画の方は妖狐PとげるPにお任せしてあとは肝心要のモデルを作るために必要な人材の確保。
まずはカードだけでは見えないデザインの補完をしてくれる方。
これは以前春香さんの誕生祭モデル(桜春香)を作る際に協力してもらったこんにゃくさんに再び依頼しました。
デザイン補完してほしい部分(だいたいは足とか細かい装飾品)を依頼してこんにゃくさんがイラストにして送っていただくという形で話を進めていきました。
こんにゃくさんに許可をいただけたので資料用のイラストを一部紹介します。



ちび琴葉可愛い!!!
琴葉の全身が描かれているのは確か私が「スカートのふわり加減がよく分からない」と依頼したからだと思います・・・w
一部の衣装(上のイラストなら灼熱少女の後ろとか)はこんにゃくさんが気づいてくれてなかったら完全に見落としていた部分もあったので大助かりでした(詳しくは次の記事で)。
そしてテクスチャの方は私のモデルには最早欠かせない存在となったクローゼットPに依頼。
複雑怪奇なテクスチャを見事に再現してくださいました。
スフィアは待つさんに協力を・・・と思ったのですがツイッターのアカウントが消えていたので待つさんが残してくださった素材や知識を頼りにすることに。
これでモデルを作る事自体は出来るようになったのであとはモデルをPMX化したあとのセットアッパー要員。
これは以前げるPの紹介でスターピースメモリーズやプロローグルージュのセットアップをしてくださったアラン・スミシー氏に依頼することに。
・アラン・スミシー氏に依頼するまでの流れ
PSLのカードの素材を集める。
↓
それをひたすら眺め続けどうしてもデザインが理解できない部分をまとめ、こんにゃくさんに依頼。同時にカードの画像をクローゼットPに送りテクスチャの依頼。
↓
こんにゃくさんが送ってくれたイラストと公式のカードを照らし合わせながらモデリング。クローゼットPからテクスチャが届いたら随時展開。
↓
展開して違和感のある部分をクローゼットPに修正してもらい、PMD化。
↓
PMDからPMXに変換し材質の設定(モデルによっては私がスフィアを用意)。
ここまできたらアラン・スミシー氏にモデルデータを渡してセットアップしてもらったものを送り返していただき次のモデルに取り掛かります。
この工程をリーダー分の10回繰り返し、それを元にメンバーの4×10回データを移植します。
文字にするとこれだけですが、リーダーはともかく、とにかく移植が大変でしたね・・・w
ざっくりと今回の計画についての大まかな流れを紹介させてもらいました。
次の記事で各ユニットごとの衣装についていかに四苦八苦したかをまとめていこうと思いますw
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