蛇足歩行
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蛇足歩行

2016-02-22 18:00
    GO!GO!7188の『蛇足歩行』。

    行方不明、彼女と私、などは曲の展開と歌詞が非常にかっこいいんですよね。




    『行方不明』

    ”いらないものが多すぎる
    いらない言葉に惑わされる
    いらない いらない いらない
    みんな消えてなくなれ”

    『彼女と私』

    ”あきれるくらい 腹が立つのよ あなた見てると
    取られただとか 負けたとか そういうことじゃない

    あたしの言葉 見抜けないなんて
    くだらなすぎて 同情したいくらいよ”


    これらの歌詞にある通り、めっちゃ女の子なんですよね。歌詞が。
    『行方不明』では女の子がため込みすぎたときの「ワッ!!」ってやっちゃう感じがよくでてるし、
    『彼女と私』では素直になり切れない女の子の強がりが見える。

    一見すると可愛い歌詞なんですけど、

    これが演奏を伴うとめっちゃかっこいいっていう。笑
    ギターがですね。めっちゃ大人なんですよ。全然若くない。笑
    エフェクトの種類とか間の開け方とか。

    とにかくひとつひとつの楽曲がすんげーまとまってるんですよね。
    アルバム通して演奏がほんとストレートですね。

    前半が構成力重視なのに対し、
    後半にいくと力強くなってパンク色が強くラフになります。

    そういう意味で『こいのうた』だけ目立つ感じにはなってます。
    高校生の頃をよく思い出します。

    このアルバムはそういう意味でもよくできていて。
    キャッチーな『こいのうた』を目当てに買った女の子がついでにほかの曲聴くと、
    「なんだこれ、めっちゃかっこええ」となる。
    そして多くの女の子に楽器を握らせていったのである。

    2000年代中期の高校の軽音楽部は、
    私の地元では、男子はバンプ、女子はGOGOをやるという潮流になったのだった。
    このアルバムには入ってないが特に「浮舟」が女子に与えた影響は多かった。

    浮舟→バンドやりたい
    こいのうた→蛇足歩行のアルバム通して聴く→バンドやりたい

    いまの女の子が何を聴いて音楽に目覚めるかは知らないが、
    10年ちょっと前のガールズバンドたちはみな
    GO!GO!7188を意識しまくっていたんだぜってことは言っておく。
    正確には僕の世代より2つ3つ上くらいかな。

    余談だが、
    高校生の頃に好きな子からのメール着信音を、こいのうたにしていたら、
    「こいのうた着うたかよw」ってギャルに笑われたので
    次の日から浜崎あゆみのSEASONSを着うたにしたら、
    「あゆか…それでいいんだ」って背中をバンと叩かれたのを思い出す。

    おれの高校ではあゆは権威だった。
    当時からみな車にスピーカー詰んであゆをドゥンドゥンしていたのだ。
    そんなあゆ脳の高校の中で流行っていたものは
    倖田來未、湘南乃風、ケツメイシ、等である

    そこに全く毛色の違う中、
    密かとはいえ混ざりこんできたゴーゴーはやはり異色だった。





    次回は未定。



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