現代アートとは?
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現代アートとは?

2016-09-11 21:00
  • 4

前回の続きになります。
part1
part2
part3(前回)






































 参考文献一覧

 主に1話と4話の参考文献一覧
・藤田 令伊 ()『現代アート、超入門!』集英社 (2009)
・三浦 ()『まなざしのレッスン 2西洋近現代絵画』東京大学出版会 (2015)
・筧菜奈子 ()『めくるめく現代アート イラストで楽しむ世界の作家とキーワード』フィルムアート社 (2016)
・早坂 優子 ()『巨匠に教わる絵画の見かた』視覚デザイン研究所 (1996)
・佐藤 晃子 () 『名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典』永岡書店 (2016)
・長谷川 祐子 ()『「なぜ?」から始める現代アート』NHK出版 (2011)
Pen (ペン) 『特集 永久保存版 ポンピドゥー・センターと作った、アートの教科書。』2016 6/15 [雑誌]

 今回、近代以前の絵画については、マンガではほとんど触れておらず、正確にきれいに描くといった非常に単純化した説明に終始しているが、もちろん近代以前の絵画にも画家達の様々な工夫が施されている。そのあたりに関しては、上記参考文献の『名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典』が、分かり易くまとめられていてオススメ。

 主に2話と3話の参考文献一覧

・ドナルド・D. ホフマン (), 淳子 (), 望月 弘子 ()『視覚の文法―脳が物を見る法則』紀伊國屋書店 (2003)
・菊池 ()『錯覚の科学』放送大学教育振興会 (2014)
・北岡明佳 (監修)『脳が生み出すイリュージョン (別冊日経サイエンス)』日本経済新聞出版社 (2014)
・三井秀樹 ()『形の美とは何か』日本放送出版協会 (2000)
・三井秀樹 ()『美の構成学 バウハウスからフラクタルまで』中央公論新社 (1996)
・池谷 裕二 ()『単純な脳、複雑な「私」』朝日出版社(2009)
・ワシリー・カンディンスキー (), 西田 秀穂 (翻訳)『抽象芸術論―芸術における精神的なもの』美術出版社 (1958)
・ワシリー・カンディンスキー ()『ワシリー・カンディンスキー論文集 Kindle版』美術出版社 (1958)
・ワシリー・カンディンスキー (), 西田 秀穂 (翻訳), 西村 規矩夫 (翻訳)『芸術と芸術家―ある抽象画家の思索と記録』美術出版社 (1962)
・ハーヨ・デュヒティング ()『カンディンスキー NBS-J (ニューベーシック・シリーズ)』タッシェン・ジャパン (2002)
・真野 宏子「カンディンスキー作《いくつかの円》(一九二六年) : 抽象絵画における空間表現の問題」(1995)

 <本編1話補足>
 1話で、カンディンスキーが抽象画を生み出すに至った逸話として、自分の絵が横倒しになっているのに気付かなかった話を紹介したが、これは上記参考文献の『現代アート、超入門!』と『巨匠に教わる絵画の見かた』に載っていた話を参考にしている。
 ただ、カンディンスキー自身の著作や本人のインタビュー記事では(自分が調べた範囲では)、上記の逸話は見つけられなかった。カンディンスキー本人のインタビュー記事では、モスクワでの印象派の展覧会や、アンリ・マティスの初期の作品を見たことを、抽象画を思いついたきっかけとして述べている。
 正確な記述という点では、本人の発言の方を紹介すべきであるが、今回は、なぜ具体的に何の絵かわからない絵を目指すに至ったか?の説明をメインにしたかったので、説明のしやすいエピソードの方を採用した。

 各ページで使用した絵画、画像一覧
(ページ内で説明のあるもの、および絵画以外の画像でストックフォトサイトから購入したもの、クレジット不要なものは除く)

1p
1,2コマ目:
画像元:フリー素材屋Hoshino

2p
1コマ目:
『コンポジションⅥ』(1913年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『いくつかの円』(1926年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
5コマ目:
『ルエルの眺め』(1858年、wikipedia掲載画像) クロード・モネ
『コンポジションⅥ』(1913年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー

5p
2コマ目:
『白の上にⅡ』(1923年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『ルイ・フランソワ・ベルタン』(1832年、wikipedia掲載画像) ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル

6p
2,4コマ目:
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン
6コマ目:
画像元:フリー素材屋Hoshino

7p
1,3コマ目:
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン

8p
4コマ目:
『騎手と川のある風景』(1655年頃、wikipedia掲載画像)アルベルト・カイプ
『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』(1880年、wikipedia掲載画像) ピエール=オーギュスト・ルノワール
『アヴィニョンの娘たち』(1907年、ストックフォトサイトから購入) パブロ・ピカソ
『コンポジションⅥ』(1913年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
5,6コマ目:
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン

9p
2,7コマ目:
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン

10p
1,2コマ目:
画像元:フリー素材屋Hoshino
4コマ目:
『白の上にⅡ』(1923年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
5コマ目:
『いくつかの円』(1926年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
7コマ目:
『ビクトリア女王の肖像』(1859年、wikipedia掲載画像) フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター
View of Haarlem with Bleaching Grounds(1665年頃、wikipedia掲載画像) ヤーコプ・ファン・ロイスダール

11p
1コマ目:
『いくつかの円』(1926年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン

12p
3コマ目:
『インプレッションⅢ(コンサート)』(1911年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『コンポジションⅥ』(1913年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『コンポジションⅧ』(1923年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
4コマ目:
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン
『エンバンクメント』(2004年、wikipedia掲載画像) レイチェル・ホワイトリード
5コマ目:
『いくつかの円』(1926年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー

13p
2コマ目:
『いくつかの円』(1926年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン
3コマ目:
『アンブレラ・プロジェクト(茨城県)(1991年、wikipedia掲載画像) クリスト&ジャンヌ=クロード
『LOVE』(1966-1999年、wikipedia掲載画像) ロバート・インディアナ
Irrationnal Geometrics(2008年、wikipedia掲載画像) Pascal Dombis
『ネズミ』(2005年、wikipedia掲載画像) バンクシー
4コマ目:
『歓迎されない仲裁』(2005年、wikipedia掲載画像) バンクシー
『Blue Planet Sky』(2004年、wikipedia掲載画像) ジェームズ・タレル
L.H.O.O.Q.(191年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン

14p
2コマ目:
『歓迎されない仲裁』(2005年、wikipedia掲載画像) バンクシー
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン
『エンバンクメント』(2004年、wikipedia掲載画像) レイチェル・ホワイトリード『Blue Planet Sky』(2004年、wikipedia掲載画像) ジェームズ・タレル
3コマ目:
画像元:フリー素材屋Hoshino

15p
4コマ目:
画像元:フリー素材屋Hoshino

16p
4コマ目:
『いくつかの円』(1926年、wikipedia掲載画像) ワシリー・カンディンスキー
『泉(いずみ)(1917年、wikipedia掲載画像) マルセル・デュシャン

17p
4コマ目:
Adriano Castelli / Shutterstock.com


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面白かったですのぜ。

具体的な事物は、脳で捉えることができ、意味も限定されやすい。解釈が一つに定まりやすい。分かりやすい。けど、
これ以上ないくらい具体的な便器でも、「アート」という文脈で出されると、「ん?」という違和感を覚えてしまう。
脳の中で、「用を足すためのもの」と名札を付けられた便器の、解釈のし直しが始まったのぜ。

脳は、目の前のモノについて、文脈に応じた解釈をしようとする。少なくともワイの脳はそういうクセがあります。
美術・芸術から、およそかけ離れたように見える便器から、美を抽出しようとする。
いや、ここでは果たして、美が問題なのか、そもそもそういう問題ですらないのか、と、
凝り固まった頭の枠組みが外れていく感じ。 自由意志な感じ。 

かつて北米ではᐇᐈᓅᐝᓆᓇᐉᐐᐐᑟᑠᐞᒴᒵᐌᓁとか、古きイタリアでは
34ヶ月前
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あら、古代イタリア文字が入りませんでした。ओ。
34ヶ月前
×
>>1
とまと船さん
コメントありがとうございます。

>凝り固まった頭の枠組みが外れていく感じ。

既存の思考の枠組みを外すというのは現代アートの主要な部分ですよね。
そういう自由な思想を好む人であれば、現代アートは結構合ってるかと思います。

>かつて北米ではᐇᐈᓅᐝᓆᓇᐉᐐᐐᑟᑠᐞᒴᒵᐌᓁとか、古きイタリアでは

一体何が書かれているのか…
34ヶ月前
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面白かった
17ヶ月前
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